自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

体育祭が行われました

2011年05月31日 | 自由の森のこんなこと
5月28日(土)に行う予定であった体育祭ですが、今年は台風の接近もあって、事前に31日(火)へ延期しての開催でした。梅雨入りも例年よりも10日以上早まってしまったとか。ここ6年間のうち、当日が晴れたのは1回だそうです。過去2年間は、午前で中断をし、続きを別の日にしたりもしました。
延期となったものの、当日はやわらかな曇り空で、お昼ごろには太陽のまわりにまんまるの虹ができていました。

体育祭の競技は、いろいろ。大小さまざまなタイヤを奪ってチームの陣地に持っていく「タイヤ奪い」や4人の団長の背負うかごに玉入れをする「追っかけ玉入れ」、グランド中央に並べられた棒を綱引きのように引く「棒引き」、守る側と責める側の攻防が熾烈を極める「棒倒し」、騎馬どうしが激しくぶつかり合う「騎馬戦」、教職員によるリレー、綱引き、障害物リレー、お昼休みにはクラブ対抗リレーもありました。

また、各学年による「学年種目」はそれぞれの学年でその内容を決めて本番で競います。
中1は女の子は男装、男の子は女装して走る「男装女装リレー」、中2は騎馬走しながら水鉄砲で的に穴を空けるリレー、中3は騎馬で組んだ親分と子分たちによる「しっぽ取り」、高1は背渡りとムカデリレー、高2は騎馬走とクラスの人が手をつないでつくる輪からねじれながら抜けていく (名前がわからん)競走、高3は軽トラを引いたりブルーシートに乗ってジャンプしながら少しずつ引っ張って移動する競走。

応援合戦は、各色のチームがそれぞれ自分たちのチームの優勝を願いながら、劇仕立てで体育祭を盛り上げます。雨天続きの準備期間には、屋内での練習に余念がありませんでした。

最後の種目は「色別リレー」。各色の俊足たちが競い、抜かれたり抜き返したり、応援の声にも力が入ります。

今年は、色別リレーのアンカーでゴールテープを切った黒組が優勝。エンディングではみんなで「フィエスタ」「青空」「ケサラ」を歌いながら、1日の体育祭をかみしめました。

なかの

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