自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

2009学園祭

2009年10月25日 | 自由の森のこんなこと
今年の学園祭は、およそ100ほどの企画がありました。食べものを扱うところも結構あって、食べ歩いているとすぐにお腹いっぱいに。食べものではない商品を売るお店や、飲みものを出しながら種々の接待(?)をしたり演劇などを見せたり。このほか、お化け屋敷、展示発表、ライブ、サッカーやバスケットボールやプロレスの試合(部活)など、ここには書ききれないほどの企画がありました。

在校生だけでなく、卒業生たちの姿もちらほら。また、自由の森を進学先として考えてくれている人たちも。

そういえば、私が中学の担任をしていたとき、学園祭の話し合いの最中、クラスの生徒が「小6のときに自森の学園祭にきて、メリーゴーランドに乗ったんだー」と話していました。「ちょっと待て、それはオレのクラスだ」と。その企画は私が彼らの代の前に担任していた高校のクラスの企画でした。
教室の中に単管(鉄パイプ)で組んだ「メリーゴーランド」をつくって人力で回転させるというもの。たくさんの子どもたちが来てくれました。大人たちも。メリーゴーランドを企画した人たちはもう卒業して20歳も超えました。メリーゴーランドの前の年は「まくら投げ」を企画。よくそういう企画を思いつくなぁと感心したり、一度決まってからそれを実現させるまでのたくさんの工夫や完成度を高めるための惜しみない努力などに楽しみを見つけてみたり。
学園祭などの行事では、普段の教室の授業とはまた違う表情や姿が見られるのが、実はちょっと楽しみだったり。
なかの

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