今年の音楽祭、大盛り上がりで幕をおろしました。
みんなが楽しいと思える音楽祭をという目標で作ってきましたが、僕自身も本当に見ていて楽しかった。
会場の飾りつけも「百鬼夜行」をイメージしたもので楽しさを演出していたし、オープニングや司会もみんなが参加できるように考えられていました。
面白いと思ったのは、1日目の有志のステージと2日目のクラス合唱のコントラストがはっきりしていたこと。有志の部は、ケチャや金管のアンサンブルなどもありましたが、全体はダンスを中心としたステージが多かった。こういう音楽の楽しみ方があるのだと感じました。最近の変化でしょうか。
一方で、クラス合唱の部はクラスで合唱をつくっていく過程が伝わってきます。これまで大事にされてきたものが変わらずに残されています。
聞きほれるようなハーモニーだった中2のクラス、迫力があった高2のクラス、新しいジャンルに挑戦した高3のクラス、いろんなクラスのカラーが見えました。
今日は教職員会議と並行して、実行委員会がまとめの会議を行っています。どういう風に彼らは総括していくのか楽しみです。
おにざわ