自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

中学修学旅行のプレゼンテーション

2017年02月10日 | 自由の森のこんなこと

2017年度の中3修学旅行のプレゼンがはじまっています。
中学校の修学旅行は、4泊5日。
ここ十数年、「沖縄」を訪れています。
今日は2度目。

あの地には、独特の文化や歴史、そして自然があります。
太平洋戦争の激戦地でもあったことから、そのことを知るための学習もはじまります。



前半の3日間はそれぞれ「沖縄」でしたいことを調べて、
やりたいこと、知りたいことを伝えます。
けっこうどっさりあった企画案は10ぐらいに絞られて、
さらに自分たちが参加する企画として3つが決定していきます。

私も行きますが、どこの企画が通ったんだろう?

なかの。

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ウニ。さっそく実験してみました。

2017年02月10日 | 自由の森のこんなこと
さっそく実験してみました。





ウニといえば、受精、卵割の実験ですね。



来週の月曜日も、ウニの状態が大丈夫なら受精実験をやりますよ。




そして、驚きは、自由の森日記を見て

気になって、本当に来てくれた人が居ました!!



ありがたいことですね。





さて最後に、こちらは墨汁を受精卵の周りに浸したものです。

受精膜が、きれいに包んでいることが実感できますね。



今日受精させたものを、保温庫の中でゆっくりかき混ぜておいてあるので、

月曜日には、うまく成長していると、

もっとかっこいい姿になっているかもしれませんよ!!



月曜日、理科研究室で会いましょう!!


てつひさ

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理科研究室に、大量のウニがやって来ました。

2017年02月10日 | 自由の森のこんなこと
理科研に、大量のウニがやって来ました。





まだまだ元気な、バフンウニがたくさん。


さて、どうしましょうね。

食べるにはもったいないので、

あの実験やりましょうねぇ。



気になる生徒は理科研究室へ!!



お楽しみに〜☆




てつひさ

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雪の日のロケット

2017年02月09日 | 自由の森のこんなこと
林業講座お手製、ロケットストーブを今日はゴウゴウと着火してみました。





着火中の様子ですが、



今日は今年4度目の雪。





虫眼鏡で着火!とはならず、文明の利器を使いました。

ちょっと苦戦したチームもありましたが、基本的には

普通に着火すると、わっと着火してしまう、なんとも不思議なストーブです。






せっかくなので、なべてお湯を沸かし・・・






マシュマロと、ハーブティー持って来たよ〜♪

と、生徒が。







今の今まで寒かったのに、とたんに、なんだかお茶会のように。






家庭用の文化鍋程度だったら、思っているよりも早く沸いてしまいました。






さて、TVをつけると大雪の報告が中心ですね。

水戸など、海沿いでは凄そうです。


先ほど、18時30分頃、自由の森では、





これくらいです。


土の上に積雪が見られるくらいです。


予報通りでは、今後の積雪はあまりなさそうということなので、

大丈夫だとは思いますが、明日の登校は凍結の恐れありです。


現在、1℃。


明日は、気をつけて来てくださいね。



てつひさ

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高麗1300エコツアー

2017年02月08日 | 自由の森のこんなこと
5日、講座「飯能地域研究」の高校生たちが案内役をする

「 高麗1300エコツアー 」が行われました。( 主催:一般社団法人高麗1300 )


当初は参加者が少なく心配されていましたが、

新聞に記事が載ったことから、希望者が殺到し、

たくさんの方にお断りしなければなりませんでした。



まず足を運んだのは、飯能の唐竹にある白髭神社。


白髭神社と呼ばれる神社は、渡来人らによって建てられたものらしく、

1300年前に高麗郡が建郡された以降に、その広がりが飯能に及んだと考えられるものだそうです。


飯能市郷土館学芸員の 村上 達哉 さん、鉄文化研究家の 戸谷 克己 さんの解説がありました。







高校生たちは、高句麗から渡来した若光らがこの地に建郡する場面を寸劇で演じます。











その後、近くに点在する古代住居遺跡を歩きます。

住居跡からは、首が無い馬の骨や中国から伝わった青磁が出土しています。










原市場福祉センターに移動し、一気に「 高麗鍋 」の調理にかかります。







老若男女が一斉に調理にかかる様は圧巻。




みなさん、古代の人々に想いを馳せながら、おいしくいただきました。









今回訪れた唐竹は、飯能市街からかなり山がちな地区。

そこに住んだ人々の、山の恵みを生かしながら生きてきた歴史を感じることができたツアーでした。


参加してくださった皆様、ありがとうございました。

バックアップしてくださった高麗1300の大野理事長をはじめ、事務局の方々、ありがとうございました。



鬼沢 真之

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カバディ日本代表、韓国遠征選手に選ばれました!

2017年02月05日 | 自由の森のこんなこと
先日、「 また別の素晴らしい報告ができると思います。」とお伝えしたと思いますが、

それが、これ。

なんと現在、在学中の高校生たちが

「 カバディ日本代表、韓国遠征選手に選ばれました!」



2月6日〜2月12日までの期間、

カバディ日本代表選手韓国遠征があります。



その日本代表遠征に、

高校3年生 姫野清風くん、高校2年生 松本咲英子さん、 高校1年生 井上はるさん の3人と

体育科非常勤講師の菊地拓也さんが日本代表選手として、参加します!


また、ワールドカップ2016でも活躍した

卒業生の28期 真仁田くんと、29期 阿部哲朗くんも選ばれて参加します!!







ワールドカップ2016で好成績を収めた韓国チームと、

合同練習や親善試合を行う予定です。


出発が迫りますが、1週間後、帰国した一段と頼もしくなった彼らに会うのが楽しみです!




カバディ部顧問 すが かほ

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とっておきの理科 校内バージョン その2

2017年02月04日 | 自由の森のこんなこと
土曜日の午後の時間を利用して、

とっておきの理科、校内バージョン の第2回目が行われました。


今回のテーマは、「 とける、とろける、なかよくなる 」。

とける とは何なのかを遊びながら考えてみようという企画です。


まずは、「とける」と「とろける」がどう違うのかから始まり、

自分の好きなものをとかしてみようという事で、生徒達が持って来たものが・・・


磁石です。




↑ 写真は、黒曜石をトーチバーナーで加熱しているところです。



残念ながらトーチガスバーナーではとろけなかったので、

七輪に炭を入れブロワーで30分ほど加熱。とろけるかな。






何と、磁石はとろけて七輪の底にくっついてしまいました。

その他の石も同様に、とろけたのもあれば割れたのもあったり。。。






とろける石ととろけない石の違いを知った後、

最後に生徒たちが目をつけたのがこれ!





「 ビスマス 」という金属です。

実は高校選択化学の授業で使っている教材でもあります。


ビスマスをとかしてある程度固まった後取り出してみると。。



じゃん!!





美しい結晶ができました。




今回のとっておきの理科では、生徒達の興味がどんどん膨らみ、

そして実験し、また興味が生まれるという、とても面白い時間が過ごせました。






「 今日できたビスマスと卒業アルバムの写真を撮る! 」と言う生徒がいたり、

「 理科ってこんなに楽しかったんだー 」という声を聞いたり。


こういう遊びが、理科を好きになるきっかけになってくれたらいいなと思いながら、

また私たち自身も楽しみながら、

今後も不定期的に、放課後の理科遊びを続けていきたいと思いますので、

参加したい方は是非次回お越しください!

次回は何と 仲良くなれる かな?

乞うご期待!!


理科教員 植木


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カバディ部の活躍 2017初戦!

2017年02月03日 | 自由の森のこんなこと
先日の1月28日、29日に今年度初の大会、

ニューイヤー大会に出場してきました。




今回は初の 自由の森OBチーム も参加とあり、

1月に入ってからはコーチをしてもらったり、合宿をしたり…。

男子チームは、一回戦で勝つとこの自由の森OBチームとの対戦が控えていました。


しかし、一回戦目は大正大学!

大正大学にはこれまで勝ったことはない、学生チャンピオンチーム。





積み重ねて来たことを精一杯やるしかない。ところが、

点差を離されずに後半まで…。


そして、ラスト3秒で中学2年生の克海くんがレイド( 攻撃 )へ!

一旦は脚を掴まれたがギリギリ自陣に帰り、

追加点5点を獲得し、( 自由の森 )33 vs 28( 大正大学 )で勝利しました!





2回戦目は、自由の森OBチームと対戦。



善戦するも力及ばず負けてしまい、結果は8チーム中4位。







女子チーム、コイワイ613は、

一回戦目は、現役早稲田大学生とOBで結成されているDynamite。





やはり、強敵で初戦敗退。





しかし、順位決定戦で瀧野川女子高校チーム、カーリーズと対戦し、勝利!

試合を重ねる毎に上達する彼女たちは凄いのです!



2017年の始まりの大会は、ジモディ も コイワイ613も実り多い試合となりました。







次の試合は2月19日(日)に、第26回全国学生カバディ選手権大会が開催されます。





ジモディ、コイワイ613男女両チームに加え、1年間選択講座で取り組んできたメンバー、

「 台湾風卵 」チームも参加です。


最近の、このカバディ部の活躍は、実に多くの方々に支えられています。

自由の森の卒業生で、現役カバディ部員の父はメンタルコーチとして大きな支えになってくれていたり、

本当にたくさんの保護者が応援に来てくれていたり、

毎回毎回、彼らよりも大きな大きな強豪たちに向かう彼らを、

「 自由の森チーム 」としてサポートしてくださり、

カバディに没頭できる環境をつくっていただいています。



全国学生カバディ選手権大会まで、あと数週間ではありますが、

しっかり準備してまた良い試合をしていきたいと思います!


近日、また別の素晴らしい報告ができると思います。

今後の活躍にもご期待ください。



カバディ部顧問 すが かほ

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林業講座とロケットストーブ

2017年02月02日 | 自由の森のこんなこと



さて、今日の林業講座は・・・

ペール缶に、煙突に、金ばさみに、

と、林業らしい道具はありません。






まず、ペール缶を、釘みたいなものでガンガン叩いて穴を開けて、

金ばさみでジョキジョキ。


煙突を差し込んでいきます。





以前も、林業講座で、ロケットストーブをつくっていることを書きましたが、

今年も、そういう時期になりました。



↓ 燃焼・実証実験をした林業合宿の記事です。

林業合宿から帰ってきました




このロケットストーブには、林業講座でいくらでも出てくる

木質バイオマスの有効活用と、

このロケットストーブは、震災等のもしもの際に

学校に残った生徒たちに、とりあえず煮炊き出来て、食事が提供できること、

そして、暖をとるためのものになります。




ですので、今回は初の試み。

普通にマッチで着けたら面白くない。






↑ これは、何をしていると思います?



ちょっと、懐かしのものかもしれません。

小学生の時にやったなぁ。机焦がして怒られた、と、通りかかったあるひとの談。








そうなんです。

今回は、虫眼鏡で着火してみました。


冬の14時過ぎくらいの太陽でしたが、見事に着火。

たとえ、冬でも14時くらいまでに煮炊きの準備が整えば、

十分、虫眼鏡で着火出来るということですね。


15時になったら、太陽は山陰にかかり始めて着火できませんでした。



来週は、煮炊きの練習。

美味しい林業講座になりそうです。 




てつひさ


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かわはく 自由の森分室 構造色展

2017年01月31日 | 自由の森のこんなこと
埼玉県立 川の博物館( かわはく )の 自由の森分室では、

博学連携による、

「 構造色 展 」と、「 空から見る荒川 展」が展示されています。




↓ こちらにも紹介があります。

ユネスコスクール準備だより





特に展示当初から構造色展は、生徒たちも気になっているようで、

展示を覗き込んでいる姿をよく目にします。




そして、昨日。

とうとう、構造色を持つ生き物の「 実物展示 」が始まりました。


なんと、掲示板に、2つも標本箱が!






展示をしている最中にも、なんとなーく 取り付けの作業 が気になって来た生徒が、

本物の標本を見て、

「 うわっ!なにこれ!すっげー!!」

って、驚いていましたよ。


いい反応ですねぇ。









スマホのライトを片手に、ぜひ展示を見にお越しください。


ビッカビカのからだを持った生き物たちがお待ちしています。



てつひさ

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