さて、今日の林業講座は・・・
ペール缶に、煙突に、金ばさみに、
と、林業らしい道具はありません。
まず、ペール缶を、釘みたいなものでガンガン叩いて穴を開けて、
金ばさみでジョキジョキ。
煙突を差し込んでいきます。
以前も、林業講座で、ロケットストーブをつくっていることを書きましたが、
今年も、そういう時期になりました。
↓ 燃焼・実証実験をした林業合宿の記事です。
林業合宿から帰ってきました
このロケットストーブには、林業講座でいくらでも出てくる
木質バイオマスの有効活用と、
このロケットストーブは、震災等のもしもの際に
学校に残った生徒たちに、とりあえず煮炊き出来て、食事が提供できること、
そして、暖をとるためのものになります。
ですので、今回は初の試み。
普通にマッチで着けたら面白くない。
↑ これは、何をしていると思います?
ちょっと、懐かしのものかもしれません。
小学生の時にやったなぁ。机焦がして怒られた、と、通りかかったあるひとの談。
そうなんです。
今回は、虫眼鏡で着火してみました。
冬の14時過ぎくらいの太陽でしたが、見事に着火。
たとえ、冬でも14時くらいまでに煮炊きの準備が整えば、
十分、虫眼鏡で着火出来るということですね。
15時になったら、太陽は山陰にかかり始めて着火できませんでした。
来週は、煮炊きの練習。
美味しい林業講座になりそうです。
てつひさ