南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

ハチの受粉作業

2013-07-02 21:28:51 | トマト

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はい、今年もハウスの間に小屋をしつらえて、蜂箱を置きましたよ~

蜂はクロマルハナバチという日本在来種。

トマトの花をせっせとまわり、受粉のお手伝いです。

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ブンブンブン、ハチが飛ぶ

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花を噛み噛み、花粉を集めます。

その時、受粉されるわけですね。

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蜂がかみかみすると…

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ハチの茶色いキスマークが着くんです!

このキスマーク(バイトマーク)が見られると、訪花(受粉)のサインとなります。

このキスマークが濃いと、もっともっと~と、求めるサイン。

つまり花の数や花粉そのものが足りないということなので、蜂箱に別メニューのエサを与えなければなりません。蜂も大事な一員です。

植物ホルモン処理よりも、この蜂受粉のトマトの方がきれいなトマトが出来るのです。やはり自然には勝てません。

何よりも、作業の省力化。楽したいもんね~

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ところがこいつらよく逃げる!

去る者、激しく追う。1匹180円相当。

虫取り網も必需品です

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