愛車、岩手ナンバーの軽トラ。
時には羅須地人クラブの仲間を箱乗りさせ、時には大当たりの舞茸を満載し、そして南会津への引っ越しで大活躍…。
そんな岩手ナンバーを、とうとう会津ナンバーに替えました。
いずれは替えなきゃいけないと思っていましたが、いざ岩手ナンバーを取り外すとなるとやはり寂しいものがありましたね。
でもしょうがない。村内の沢に入れば県外軽トラということで怪しまれ、岩手ナンバーの軽トラのあの男は何者だと囁かれ…。そうか、地元にもっと溶け込むには早いとこナンバーも替えなきゃいけないと思ったのでした。
よし、これで堂々とトマトに、山に、テレマーク。頑張るぞ!
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小生も、さんざん引っ張った「所沢ナンバー」を
「群馬ナンバー」に変えました。
「真壁 仁」っていう詩人、ご存じですか。
「峠」という詩がよく知られています。
その中に
ひとつをうしなうことなしに
別個の風景には入ってゆけない。
おおきな喪失にたえてのみ
あたらしい世界がひらける。
というフレーズがあります。
みなかみ移転の際、
この詩を何度も読み返して、
自らを鼓舞したものです。
もともと「桃源郷」なんぞこの世にあるわけはない。
もしそんなものがあれば、さぞかし退屈なことでしょう。
価値は与えられるものではなく、
自分で作りだすものだ。
トニーが酩酊の内に、何度も
「がんばるぞ」を連呼していた姿は、
とっぽい田舎ぐらし小生にも
新しい勇気の種を植え付けてくれました。
まぁ、ゆっくりと進めて下さい。
また、飲める日を楽しみにしています。
おっしゃる通り、いつまでも岩手を引きずってはいけないと思いました。早くもう一台も岩手ナンバーを取り外したいのですが、奥方がまだね…。
ま、でもそれは当り前でしょうがないと思います。徐々に徐々に。
私の出身の南会津とはいえ、ここは旧隣村。私も早く地元の人になろうと、今でも初対面の人が多く、少し緊張しながら人と話をしています。早く地元の人に認められたいという気持ちが、あの時の「頑張るぞ!」の連呼になっていたのだと思います。って、よく覚えていませんでした…
またゆっくり飲みましょう。
よろしくお願いします!