レオパレス問題
福岡で電話相談 司法書士や弁護士
レオパレス問題、福岡で電話相談 司法書士や弁護士
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42189770Y9A300C1ACX000/
レオパレス21の手掛けるアパートで建築基準法違反の疑いがある物件が見つかった施工不良問題で、福岡
県内の司法書士と弁護士の有志が9日、無料の電話相談会を開く。レオパレス居住者が、補償金請求をは
じめとした法律の問題などを専門家に相談できる。
電話相談「レオパレス居住者110番」は、9日午前10時から午後4時まで、弁護士1人と司法書士3人が電話
で相談を受ける。県内では初の取り組み。レオパレスは全国約1300棟の居住者に対して転居要請をしてお
り、引っ越しを巡って不安な人は多いという。
転居先の家賃が高額だったり、新たに通勤費用が発生したりした際の補償請求などをアドバイスする。2
月に大阪市で同様の電話相談を実施した際には、2日間で50件近くの相談があったという。
電話092・761・3203。
当社界壁施工不備物件の調査・補修工事の体制強化及び完了時期の前倒しについて
https://www.leopalace21.co.jp/news/2019/0308_2767.html
レオパレス 補修工事を前倒しへ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190308/0026620.html
建設した全国の建物で施工の不備が相次いで見つかった「レオパレス21」は、ことし10月までに行う
としていた補修工事を前倒しして、夏までに実施する方針を明らかにしました。
レオパレス21が平成8年から21年にかけて建設した建物では、耐火構造が法律の基準を満たさないな
どの不備が相次いで明らかになり、特に危険性の高い641棟の入居者およそ7700人に転居を求める
事態となっています。
会社では現在建物の補修を急ぐとともに、ことし6月までに全国の3万9千棟あまりのすべての建物を調
査した上で、10月までに補修工事を終えたいとしていました。
その後、国土交通省から対応を急ぐよう指示されたことを受けて、計画を前倒しし、ことしの夏までにす
べての補修工事を終える方針を明らかにしました。
また、レオパレス21は、外部の調査委員会で調査している原因究明などについて今月中旬にも中間報告
をとりまとめることにしています。
国土交通省はこの報告内容を検証するとともに、同じようにアパート建設を手がけるほかの会社の建物も
調査する方針で、これらの結果を踏まえて事業者の品質管理の強化など再発防止策の策定を急ぐことにし
ています。