いっちょー会

被害者の、被害者による、被害者のための交流会

過払い金返還、1171人が一斉提訴 141社対象

2007-05-17 16:47:50 | Weblog

過払い金返還、1171人が一斉提訴、141社対象

 利息制限法の上限を超える「グレーゾーン(灰色)金利」を払わされた   のは不当だとして、26都府県の1171人が15日、過払い分の返還を求める訴訟を全国で一斉に起こした。

 141社に対する計1480件の請求総額は約14億3600万円。
全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会の呼びかけによる一斉提訴は4年連続だ。

 昨年12月に灰色金利撤廃を柱とする貸金業法(旧貸金業規制法)が成立。これを背景に、同協議会が加盟団体などを通して把握したこの半年間の返還請求額(裁判によらない請求も含む)は、昨年1年間の総額に迫る過去最高の5322件総額50億2000万円に上った。

 同協議会の本多良男事務局長は記者会見で、請求するまで返還されないことに対して「取り過ぎたのは業者なのだから、本来なら自主的に返すのが筋だ」と訴えた。

 http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/K2007051503330.html


被害者の、被害者による、被害者のための交流会

2007-05-15 14:12:18 | Weblog

2007年5月度 被害者交流会(いっちょー会)開催
                                                           いっちょー会運営委員


  開催日時 2007年5月12日(土)午後1時30分~4時
   会   場 国労大阪会館 B1F 会議室
    

今回のいっちょー会は、35名の参加となりました。 今回は初参加者と2回以上の参加者が半数ずつということで、緊張と不安に包まれた顔、整理の方向が決まり
安心して参加されている様子の顔、既に常連となって、私たち運営委員となんら
変わらない表情をしていらっしゃる顔など。

状況はさまざまでしょうが、被害者の皆様が、回を重ねるごとに、不安が徐々に解消され、明るさに満ちた顔で参加されている姿を見ると、早期の債務整理の必要性、そしてこの交流会の意義を感じ、身が引き締まる思いがいたします。

今回は、特に被害者の皆さんのさまざまな事情や、今後の再生へ向けた意気込み、
そして今後の生活に対する不安など、色々な意見を、今迄以上に多く伺うことが
できました。 自己紹介、自由懇談の時間が、例月以上に盛り上がりましたのも、
参加者の皆様が、積極的な姿勢でこの会に参加いただけた賜物であると感謝
申し上げます。

今回も、司法書士の先生がお見えになりました。私たちが行き届かない
相談事を中心に、積極的に話し合いの輪に加わってくださり、感謝申し上げます。
「被害者主体の交流会」とはいいつつも、特に初めての参加者にとっては、
司法書士・弁護士の参加は心強く感じます。今後の協力会員の先生方の出席を
お願いできれば、と思います。

今回から、「生活再建のお話」を自由懇談に取り入れることを企画いたしました。
以前から、この会を通じて、参加者の皆様に「真の生活再建」を果たしていただく
べく、何か有意義な企画はないものか、と思っておりました。そこで、「生活再建」
の一助となる「家計管理」にスポットを当て、以下の3項目を実施いたしました。

 1) 「いちょうの会」会員の心得十か条の紹介
    ・ 会員の心得は、「常に会員証を携帯しておく」こと、「内容を理解する」
      こと、そして「内容を行動レベルに移す」ことの重要性を訴えました。

 2) 家計簿・小遣い帳の活用事例紹介
    ・ 十か条の9番目「健全な金銭感覚を身につけるために【家計簿】・
      【小遣い帳】をつける」ことの重要性と、活用事例を紹介しました。
      特に、「レシートを残す」「レシートがなければメモをする」「その日のうちに
      計算する」ことが重要であると紹介しました。

 3) 参加者家計簿のプレゼント
    ・ 100円ショップで販売している家計簿を、会費から購入し、提供しました。
      集計が難しければ、日々の金銭の動きだけでも記入することをお勧め
      しました。 (家計簿は、今後も初参加者への記念品として継続)

今回の企画は、「いっちょー会」が「被害者のための交流会」として、被害者自身
で企画し、行動するための、第一歩となったものと思います。 しかし、新年度から
新たな運営体制でスタートし、運営委員それぞれが、まだまだ未熟で、多忙な中
でやりくりしているため、いつも今回のような形で運営できるがどうかは、未知数
です。 しかし、運営委員は、限られた条件(会場・時間・予算など)の中で、被害者
にとって有意義な会にいかにできるかを常に考えつつ、今後も努力してまいります。

次回の「いっちょー会」は、6月9日(土)、国労大阪会館で実施いたします。
「いちょうの会」会員の多数のご参加をお待ち申し上げております。

         (今後のいっちょー会スケジュール)
  6月 9日(土) 6月度定例交流会 : 7月 7日(土) 7月度定例交流会
  8月 4日(土) 8月度定例交流会 : 9月 8日(土) 9月度定例交流会
 10月13日(土)10月度定例交流会 :11月10日(土)10月度定例交流会
                                 以 上
             


定例被疑者交流会のご案内

2007-05-03 18:32:01 | Weblog

「被害者の、被害者による、被害者のための交流会」

いっちょー会

{定例被害者交流会のご案内}
 お金を借りるために奪われてしまった、人間としての「生きる誇り」「尊厳」、
さらに、憲法で保障された、国民の誰も侵すことのできない「生きる権利」まで
奪われたことに対し、怒りをもって話し合い、自らの力で立ち直る「きっかけ」を
つくる定例交流会です。

是非参加して、語り合いましょう!励ましあいましょう!」

   会場:国労大阪会館(大阪市北区錦町2-2)
        交通手段:JR大阪環状線天満橋下車 徒歩2分
        地下鉄境筋線扇町駅下車        徒歩5分
   参加費:500円(軽食、茶菓代)

 2007年5月以降の開催予定(毎月第1または第2土曜日の開催です)
       5月12日(土)   6月 9日(土)
       7月 7日(土)   8月 4日(土)
           開催時間:午後1時30分~午後4時
  問い合わせならびに参加連絡先
      大阪いちょうの会事務所(☎06-6361-0546)


クレサラ実務研究会in京都2007

2007-05-01 13:55:22 | Weblog

クレサラ実務研究会in京都2007

クレサラ実務研究会が開催されます。クレサラ相談や解決のための実践について
徹底的に研究し、討論されます。

  【プログラム】

 第一部 改正貸金業法解説
         クレ過剰法規制の動向

 第二部 「クレサラ相談窓口のあり方と多重債務カウンセリング」
         コーディネーター  河野  聡 弁護士

 第三部 「過払い金返還請求の論点徹底討論」
         コーディネーター  呉東 正彦 弁護士

  場所 : グランドプリンスホテル京都
          (旧)京都宝ヶ池プリンスホテル
         〒606-8505 京都市左京区宝ヶ池 ☎075-712-1111
  日時 : 2007年6月2日(土)11時~17時40分

 主催 : 全国クレジット・サラ金問題対策協議会
                 (いっちょー会運営委員3名参加予定)