いっちょー会

被害者の、被害者による、被害者のための交流会

被害者の、被害者による、被害者のための交流会

2008-09-28 20:18:59 | Weblog

                                       2008年9月13日

 2008年9月度 定例被害者交流会(いっちょー会)開催報告  
                           運営委員 TS(いちょうの会幹事)

 1,開催日時 2008年9月13日(土) 午後12時~3時
 2,会   場 国労大阪会館 B1F 会議室
 3,参加者数 39名(内 初参加者11名)
 4,進行次第                   司会 SN(いちょうの会幹事)

    開会挨拶    Y F (いちょうの会事務局・いちょうの会幹事)
   運営委員代表挨拶  K O (いっちょー会運営主管・いちょうの会幹事)
   挨   拶    Y T (いちょうの会・事務局長)
   来賓挨拶    O H (関西消費者協会 事務局)
              Z S (仏教大学 講師)

    運営委員による体験談紹介   TS委員
    自由懇談(テーブル毎に委員が入って相談・雑談)
    参加者自己紹介・近況報告
    自由懇談(テーブル毎に委員が入って相談・雑談)
    事務局・運営委員からのお知らせ
     (家計管理のお話(K委員・S委員)・次回いっちょー会の案内 他)
    閉会挨拶

 5,体験談・感想・ご意見その他(抜粋)
   <体験談やあいさつの中から(抜粋)>
  ・借金をしたことで、命を落とすことはないはず。そのことにも怒りを感じる。
  家賃2ヶ月滞納で危うく退去させられそうになった。
    (「賃貸契約」を「保証契約」とされ、二次被害を被るところであった)
  ・我々は被害者なのだ、という意識を持つこと。「借金の被害」の認識不足。
  ・世活保護が借り辛くなっている。様々な公的資金制度があるが知らなかった。
  ・病気(買い物依存・カード依存・ギャンブル依存ん・うつ・更年期障害)が原因。
  ・会社や知人への借金は、なかなか言い出せなかった。
  ・連帯保証人になってしまった事例もある。
  ・返した後のことが大切である。
  ・家族のために借金を返そうと頑張った。本当に苦しかった。

  (他にも多くの意見があり、代表的なものを紹介。病気や本人・ご家族の借金な
   ど、事情はさまざまだが、ここに来て良かった、という意見が大半でした)

  <感想・ご意見>
   ・いちょうの会を知って、いっちょー会に集まっている人は、笑顔の方が多い。
   ・解決してめでたい。あとのことが大切だと思う。
   ・どうしても話せない、苦しい時期がある。この時期を乗り越えれば、解決に
    向かうと確信。

 6,その他

   ・今回は関西消費者協会、仏教大学講師が来賓としてお見えになり、いつもと
    違う雰囲気での会の進め方となった。被害者主体で進められているこの会が
     あらゆる点で注目されていると感じた。それと同時に、運営委員の毎回のご
    苦労には大変感謝している。これも多くの方の協力もあってこそ。このことを
    忘れないようにしたい。
   ・「家計管理」の取り組みは、少しずつ前向きになってきている。次回はアンケ
    -ト結果を踏まえ家計管理を浸透いただけるようにしていきたい。
    (家計管理事例については、強制はできないが、今後の活動にヒントになる)
   ・これからも、「あなたは決して一人ではない」「交わって強くなる」「来るたびに
    重荷をおろせる」「言いたいことを言ってすっきりできる」会でありつづけたい。
    継続的参加こそが、「解決」の、そして「再建」への道につながる。そのための
    「いっちょー会」であることをさらに強調していきたい。

 7,今後のスケジュール

      10月11日(土) 10月度 定例被害者交流会
     11月 8日(土) 11月度 定例被害者交流会
    12月13日(土) 12月度 定例被害者交流会

        いずれも12時開始、会場は国労大阪会館 B1階会議室
                                            以 上