いっちょー会

被害者の、被害者による、被害者のための交流会

住宅扶助・冬季加算引き下げにどう対抗する?「あきらめないで!闘うすべはある!」

2015-06-21 19:39:19 | Weblog

                        Q&Aパンフ  

          住宅扶助・冬季加算引き下げにどう対抗する? 

            「あきらめないで!闘うすべはある!」 

国は、今年度から生活保護の住宅扶助基準(7月~)と冬季加算(10月~)を多くの地
域で大幅に削減する方針を決めました。削減が形式的に徹底されると44万人の利用者が
住宅難民化するという深刻な影響が予想されています。

しかし、一方で厚生労働省は、これらについて、経過措置・例外措置を認める通知を出
しています。

これについて、生活保護問題対策全国会議はその周知徹底を求める要望書を厚生労働省
に提出いたしました。

また、どのように対抗すべきかまとめたパンフQ&A「あきらめないで!闘うすべはある
!」を作成しましたので、ご案内します。

ぜひ、団体内や生活保護利用者への周知、相談活動などにお役立て下さい。団体だけで
なく、個人からの申込みも可能です。
「あきらめないで!闘うすべはある。」を合い言葉に、対抗していきましょう!

★申込みの方法
(1)ネットから申し込む  
  申込みフォーム→http://my.formman.com/form/pc/4yGeACW4HMu3isGg/
(2)FAXで申し込む
  ①申込み口数、②申込者名、③郵便番号、④住所、⑤連絡先を明記の上、072-970-
2233までFAXをお送り下さい。
(3)メールで申しこむ
  メール(seihokaigi@hotmail.co.jp)にて①申込み口数、②申込者名、③郵便番号、
④住所、⑤連絡先を、お送り下さい。

★なお、恐縮ですが、印刷協力金として費用のご負担(1口50部:1500円)をお
願いしております。

 福祉事務所に例外措置・特別基準の活用を徹底させ、一人でも多くの生活保護利用者
が住宅難民とならないよう、なるべく多く印刷して、拡散させたいと思いますので、ご
協力の程、よろしくお願いします! 

 ※口数10口以上の場合は、費用のご相談に応じます。
 ※送料のご負担をお願いします。
 ※生活保護利用者のみの団体の方は、協力金は不要です。

◆住宅扶助・冬季加算削減の例外措置の周知徹底と柔軟適用を求める要請書、被害事例

http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-245.html

◆Q&A「あきらめないで!闘うすべはある!」本文
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-244.html

Q&Aパンフ
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-246.html


「ブラック地主」迷惑行為増加 弁護団、注意を呼びかけ

2015-06-14 09:28:22 | Weblog

             「ブラック地主」迷惑行為増加 

               弁護団、注意を呼びかけ 

「ブラック地主」迷惑行為増加 弁護団、注意を呼びかけ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00294679.html

 突然、家に押しかけ、「土地を返せ」とまくし立てる、「ブラック地主」と名づけられた迷惑行為が増えている。
 男「なんなんだお前? 借りたもん、返せ言うてんねん!」
 Aさん「だから、うちは借りてません」
 男「借りたものを返せ言うてんねん!」
 関西弁でまくし立て、何かを返すよう求める男の声。

 埼玉県に住むAさんの自宅に、2014年10月、突如、地主を名乗る男が訪れ、その場で立ち退きなどを迫ったという。
 男「借りたものを返したらええんちゃうの? 買う買う買う買う、言うて!」
 Aさん「買うとは言ってません」
 男「買う買う詐欺か? お前のところ」
 男「出ていくことは考えてませんから、買いますって。ほんで、なんやねん!
借ります言うて、どういうことやねん! 人からもの借りたらな、返すんや! お金なかったらな、返すんや! 誰の土地や?」
 執拗(しつよう)に「土地を返せ」と迫る男。

 実は、Aさんの家が建っているのは借地。
 その借地の所有者が、Aさんが知らぬ間に、この男が勤める不動産会社に変わっていた。
 通常、地代を払えば、契約期間中は、そこに住み続けることができるが、男は突然、立ち退きを要求し、「立ち退かなければ、土地を買い取れ」と言ってきた。

 Aさん宅の前に居座った男は、さらに語気を強め、追い込みをかけてきた。
 男「人からもの借りて、生きているんやろ! そうちゃうの? 間違っているか?
返して言うてるのに、返さへんし! ちゃうの? 間違っているか?」
 Aさん「うちは借りている。契約に基づいて借りている」
 男「偉そうにしゃべるなよ! 人からもの借りて、誰に偉そうに」
 住む権利を主張するAさんに対して「逆ギレ」。
 男「人として、ちゃんとしたこと言うてんねんから。お前な、仕事もせんで、昼間から家で寝っころんでたら、そりゃ金ないわ。そやから、俺はこうやって働いとるがな」
 Aさん「だから借地権...」
 男「人からもの借りて、何開き直ってんねん。だから、お前友達もおれへんねん。いつも1人なんや、お前は! そりゃおらんわ!」

 この音声を公開した弁護団は、こうした地主を「ブラック地主」と名づけ、このような迷惑行為は、東京オリンピックの開催決定などで、不動産市場が活発化する中、増加傾向にあると話している。
弁護団は「(借地権の)更新料を払わないなら出ていけ。賃料の値上げに応じないなら出ていけ、こういった相談は、いっぱい事例がある」と述べた。

 弁護団は注意を呼びかけるとともに、14日、無料の電話相談を実施するという。