いっちょー会

被害者の、被害者による、被害者のための交流会

借り上げ復興住宅訴訟 西宮市が継続入居の和解拒否

2018-06-20 21:51:53 | Weblog

                借り上げ復興住宅訴訟 

               西宮市が継続入居の和解拒否  

借り上げ復興住宅訴訟 西宮市が継続入居の和解拒否
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011370971.shtml

 阪神・淡路大震災の被災者向け借り上げ復興住宅「シティハイツ西宮北口」(兵庫県西宮市青木町)
で、20年の借り上げ期間を過ぎた入居者7世帯に西宮市が部屋の明け渡しを求めている訴訟で、同市は
20日、神戸地裁尼崎支部であった弁論で、裁判所から打診されていた継続入居を前提とした和解を拒否
した。その上で「現実的に対応できるなら和解を進めたい」とし、和解協議が再開された。

 訴訟を巡っては、5月にあった前回の弁論で、河田充規裁判長が継続入居を条件とした和解を市側に打
診。これに対し、4月に就任した石井登志郎西宮市長は今月13日、前市長の方針と同様に「継続入居は
できない」との考えを明らかにしていた。

 西宮市の代理人弁護士は20日の弁論で、入居者に退去を求める石井市長の方針を改めて表明。その一
方で和解そのものには前向きな姿勢を示した。

 しかし、入居者の弁護団は、石井市長が今月2度にわたって入居者と面談したことなどを挙げ、市の対
応を批判。河田裁判長は西宮市の申し出を受け、市と入居者側の双方から和解に対する考えを聞き取っ
た。


借り上げ復興住宅「やはり全員退去を」 西宮新市長も方針変わらず

2018-06-14 09:25:10 | Weblog

             借り上げ復興住宅「やはり全員退去を」 

                西宮新市長も方針変わらず  

借り上げ復興住宅「やはり全員退去を」 西宮新市長も方針変わらず
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180613/GE000000000000023051.shtml

 阪神・淡路大震災の被災者向けに用意された復興住宅をめぐり、西宮市は入居期限が切れた部屋の明け
渡しを求めて住民を相手に裁判を起こしていますが、今年4月に就任した市長が13日、改めて全員退去
の方針を示しました。

 西宮市が被災者向けにURなどから借り上げた復興住宅をめぐっては、前の市長時代に借り上げ期限を
迎えても退去に応じなかった7世帯に対し、部屋の明け渡しを求めて提訴しています。

 住民らは「継続入居による解決」を訴えていて、今年4月に就任した石井登志郎市長は個別に住民らと
面会し「解決策を探っていく」としていましたが、13日改めて全員退去の方針を明らかにしました。

 「すでに住み替えをしていただいた方々や他の借上げ公営住宅入居者との公平性が保てない」(西宮市
 石井登志郎市長)

 一方で住民らは…
 「市長が今まで言ってたことと正反対の方針。何のために(住民らの)生の声を聞いたのか」(住民ら
の代理人)

 住民らは引き続き「継続入居」を訴えるということです。


西宮市長が和解探る意向 借り上げ復興住宅入居者と面会

2018-06-08 17:03:59 | Weblog

              西宮市長が和解探る意向 

             借り上げ復興住宅入居者と面会 

西宮市長が和解探る意向 借り上げ復興住宅入居者と面会
https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011333698.shtml

 阪神・淡路大震災の被災者向け借り上げ復興住宅「シティハイツ西宮北口」(兵庫県西宮市青木町)
で、20年の借り上げ期間を過ぎた入居者に西宮市が明け渡しを求めて提訴した問題で、石井登志郎市長
が7日、係争中の7世帯のうち4世帯の入居者と市役所で面談した。終了後、石井市長は「和解に向けて
条件をつくれるかを検討したい」と話し、和解での解決を探る意向を示した。

 2016年5月に市が提訴してから、西宮市長が入居者と面会したのは初めて。今年4月に就任した石
井市長が要望し、70~80代の4世帯4人と面談した。同席した入居者側弁護団の佐伯雄三弁護士によ
ると、石井市長は4人の暮らしぶりなどを個別に尋ね、入居者は「これまで築いたコミュニティーが失わ
れる」などと継続入居を訴えたという。

 面談後、石井市長は「市民に寄り添う役所でありたいと伝えた」と強調。市の求めに従い既に退去した
人については「必要があれば説明したい」とした。佐伯弁護士は「(和解に向け)具体的な方策は示され
なかった。入居者に寄り添うというなら、継続入居を認める道しかない」と話した。

 係争中の訴訟では神戸地裁尼崎支部が5月、市側に継続入居を前提にした和解協議の再開を打診し、市
は検討する意向を示していた。(初鹿野俊)