♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

ひだまり坂・花燃え

2006年09月17日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子の『雪の海峡 津軽』を早く生で聴きたい、またテレビにもどんどん出てほしいと念願しつつ、今回は他の若手歌手にも目を向けてみよう。

★7月26日に発売された演歌新曲のうち、「若手女性」「しあわせ演歌」のキーワードで絞ると、山口ひろみ『ひだまり坂』、そして音羽しのぶ『花燃え』となる。
演歌を聴く楽しみのひとつは、こういったメジャー系の曲をゆったりした気分で聴き、おおらかな気分にひたることだと思っているので、それにはこの2曲がふさわしい。

☆『ひだまり坂』は、師匠の北島三郎が山口ひろみのために初めて書いた曲。となれば彼女も力が入るのは当然で、何とかヒットさせて師匠に恩返しをと願っているだろう。先日見た「サブちゃんと歌仲間」に出演して唄っていたが、堂々とした力強い曲だ。私は彼女の生のステージを3回見ているので、小柄な体をいっぱいに使って唄うあの姿をを思い出した。

☆『花燃え』は、2月の『風の吹きよで』以来で、彼女はこのところ半年ごとに新曲を出している。昨今の演歌歌手としては比較的ペースが早い。もう少しじっくり一つの曲に取り組んだほうがいいとも思うが、それはさておき、この『花燃え』はスタンダードなしあわせ演歌で、いい曲だ。音羽しのぶの歌唱は声に伸びがあって、心地よくメジャー演歌の真髄にひたることができる。
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