♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

BS日本のうた

2006年09月09日 | 演歌・歌謡曲
★「BS日本のうた」の前半は、ふるさとへの熱い思いをテーマにした曲の特集で、昭和歌謡の名曲が続いた。
柏原芳恵の『木綿のハンカチーフ』は、太田裕美本人の歌ではよく聴くのだが、彼女のカバーもなかなかいけると思った。
島津亜矢の『津軽のふるさと』は、音域の広い難しい曲をうまく唄っていたと思う。ただ、低音部の語尾が弱くなる彼女の欠点がやはり出ていたようだ。
船村徹氏の『別れの一本杉』は、前に自伝を読んだので、高野公男氏への想いがより強く伝わって来た。
牧村三枝子は久しぶりに見た。『みちづれ』以外の持ち歌を聴きたかったところだが、『遠くはなれて子守唄』という彼女のカバーでは初めて聴く曲だった。やさしく語りかけるような唄い方がよかった。

★新曲では香田晋の『源さん音頭』が、楽しく会場を盛り上げていた。彼の明るいキャラクターにはぴったりだ。

★そして熱唱ひとり舞台は歌手生活20周年の坂本冬美だった。今回は威勢のいい曲が中心で、7曲すべて彼女の持ち歌。ラストに唄ったのが恩師の猪俣公章氏の未発表曲『星に祈りを』で、これはアルバム用にレコーディングされたらしい。すごくいい曲なのでシングルカットすればいいと思う。
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