♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

新曲を試聴して

2006年09月10日 | 演歌・歌謡曲
グッドウェーブの「お勧め新譜」が更新されていた。そのうち若手女性3人の新曲を試聴しての印象を書いてみたい。

☆『いつか赤いチューリップ』 沢田美紀

沢田美紀のサードシングルは、彼女の出身地富山の名物のチューリップがテーマ。リズミカルな伴奏が印象的なポップなナンバーである。軽く口ずさめるような明るくさわやかな曲で、彼女の持つキャラクターにぴったりのような気がする。


☆『大和撫子』 みずき舞

再デビュー以来歌謡曲路線で来ていたみずき舞が、今度は和服衣装で演歌である。もっともキャンペーンでは美空ひばりや香西かおりの演歌をよく歌っている彼女だから、演歌は好きなんだと思う。歌詞はまた古風でおしとやかな日本女性の心情をあらわしており、曲も詩も演歌の様式美の世界にどっぷり身を浸している感じ。


☆『ひっつき虫』 森宮幸子

森宮幸子といえば有望新人歌手が多くデビューした平成15年組の一人だが、やや影の薄い印象があった。デビュー曲『ふたりの日本海』はいい曲だったし、セカンドシングル『自分坂』で頑張っていたが、その後新曲が出ていないのでどうしたのかと思っていた。2年ぶりの新曲はちょっと変ったタイトルで、大阪弁にチャレンジしている。曲はフォーク調でこれまでとは全く違う。確かにこんな曲のほうが彼女には合っているのかもしれない。少し幼さの残るような声が、甘ったるい雰囲気をかもしだしている。

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