ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

えのしまのかろしま(その2)

2011-04-03 18:54:22 | 散策
片瀬海岸から江の島へは「江ノ島弁天橋」を渡って行きます。
この橋が最初にかかったのは明治24(1891)年、その後何回か架け替えられて、現在の橋になったのは昭和33(1964)年だそうです。
隣に平行して作られた車道は「江ノ島大橋」と言います。
 江の島弁天橋360度〔江の島マニアック〕 

さて橋を渡り江島神社までの参道を上ります。
参道沿いのお店を覗きながらのんびりと坂道を歩く。
呼び込みの人もお客さんもいっぱい、なんだかほっとする風景に気持ちがほぐれて行く。
行列に惹かれて立ち寄ったのが「丸焼きたこせんべい」の あさひ本店
店頭実演販売で、なんとジャガイモの粉にまぶされたタコが重たそうな機械に挟まれ丸ごとぺっちゃんこになっておせんべいに!
見ててもとても不思議、ころっとちっちゃいタコがこんなに伸びちゃって。。

薄くてパリっとしててタコの味・・とっても美味しかったです。また食べたい..

階段を上がって江島神社の赤い鳥居をくぐって振り向いたら、景色がTV画面のよう。
奥行きのある天然3Dです。

江島縁起[江島神社HPより]
伝説によれば、鎌倉には昔、五つの頭を持つ龍がいて悪行を重ねていました。そこへ弁財天が天から舞い降り、天女に恋心を抱く五頭龍を諭し、悪行をやめさせました。この五頭龍をまつるのが龍口明神社(鎌倉市腰越)です。その後、五頭龍は海を離れ、山に姿を変えました。これが現在の藤沢市龍口山です。そして、天女の天下りとともに出現した島が現在の江ノ島。天女は江島神社に奉られている弁財天です。江島神社には弁財天堂があり裸弁財天像が奉られています。


余震が続いていてこの日もお参りの直前にかなり揺れましたが、海の神、水の神でもある江の島弁財天に災害防除と生活の安全をお願いしてきました。
被災された方々、亡くなられた方々への思いも込めて。

                             [さっつん隊員撮影]
幹が2つに分かれてる大木に絵馬がぎっしりと掛けられていました。

縁結びの大銀杏、いつからあるのかな?

次は「旧江の島植物園」だった、現「サムエル・コッキング苑」にある展望灯台に向かいます。


島内は椿が見頃。
北海道では見られないので懐かしさも。

桜はまだだったけど春がすぐそこ。

 ー続くー
コメント (10)
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