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ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

アロマキャンドル

2008-09-25 17:19:59 | 言葉
    夏のライトダウンからロウソクの灯りに少し嵌ってる
    夜ほんの少しの時間だけど静かに音楽を流したり ただぼーっとする
    100円ショップの小さなアロマキャンドルを灯す
    うっすらと漂う香りと丸い光と手を近づけると温かい火の感覚
    ひとりきりの時間と空間を照らす灯り

昨夜は近くのカフェに友人とLIVEを聴きに行って来ました。
徒歩で行ける場所でのLIVEは久しぶり
ギターとチェロと少しの歌・・柔らかな弾き語りの「悲しくてやりきれない」を聴いていたら、映画「パッチギ」の場面が目に浮かんで来てほんとにちょっと悲しくなった。
嫌な事件も続いているし。
本歌は《サトウハチロー 詞/加藤和彦 曲/フォーククルセダーズ 歌》だけど、映画の中ではオダギリジョーが優しく歌っています。
ソフトな歌声がこちらを思い出させたのかも。[パッチギ挿入歌「悲しくてやりきれない 」

●初冠雪
昨日の朝は寒かった!今朝も!!
そうしたらやっぱり朝刊の地方版に『旭岳など初冠雪 冷え込み一気に』と言う記事が。
23日の夕方から雪に変わり24日朝には3㎝の積雪。同24日は他にも利尻山、羊蹄山でも初関節が観測。
そして今朝(25日)は道内で今シーズン初の氷点下「冬日」が記録されいよいよ季節は冬に移って来るようです。
といえども道央はそれほどでもなくこれから秋が深まって来る感じかな。寒さも。
冷え込みの名所の気温↓にはやはり驚くけれど。
  最低気温 釧路支庁 標茶 マイナス1.5度
       十勝支庁 陸別 マイナス0.2度
       釧路支庁 川湯 マイナス0.1度

まだ灯油高いのに...

笑顔

2008-08-15 11:01:19 | 言葉
     笑顔は いいな 
     象られた 無機物の
     笑顔にも
     ふと 肩の力が 
     抜けるような
     和やかさが あるのに
     気付いた

     亡くした 父と母の
     笑顔
     写真に 心に
     焼き付けられてる
     笑顔
     
     忘れたくない 
     忘れられたくない
     小さく こぼれた 
     微笑みを 
     一緒に 大きく
     笑ったことを
     憶えていたいから 
     憶えていて 欲しいから

     写真を 撮ろう
     笑顔で


■お盆
2008(平成20)年8月15日『第63回 終戦(配線)記念日』第2次世界大戦終結の日。
ちょうどお盆の日に当たる今日、戦没者の遺族の方のみならず、亡くなった人に思いを馳せ過ごす人が多いことでしょう。
本来は旧暦の7月15日だったお盆は、現在は新暦の7月15日か新暦の8月15日に行われるようになっていて、特に多数派の新暦8月中旬が「お盆休み」と併せて一般的に「お盆」として定着しているようです。
どちらにしても行事としての本質さえ違えなければ時期はいつでも構わないような気がします。

ちなみに新暦と旧暦による日付けの違いですが「こよみのページ」で換算した所、次のようになりました。
      旧暦    新暦
 2007年 7月15日  8月27日
 2008年 7月15日  8月15日
 2009年 7月15日  9月3日

今年は新旧揃ったお盆なんですね。
旧暦ではいずれもこの日前後は満月(望月)になり、明るい月明かりの中 盆踊りが踊られていたことから、太陰暦が生活に密着していたことを改めて考えさせられます。

●映画「地下鉄(メトロ)に乗って」公式サイト
1年ぐらい前にDVDを借りて観て、ずっと心に残ってる映画。慰霊の季節に合うかもしれない。
原作は浅田次郎の小説「地下鉄(メトロ)に乗って」。内容は少し違うけれど。
舞台は1994年の「現在」から30年前を中心に、戦中~戦後と過去を巡り語られる。
人はそれぞれ1度しかない人生を歩む、過去に戻り自分が知らなかった両親の人生を見直しそれを変えようとすることは許されるのか?なのに現在(未来)の自分の過去への関与がその後の家族の人生に大きく関わってしまっているパラドックスのもどかしさ。
過去と現在が入り交じる時間の罠、そして最後に閉じられた輪の哀しさがやりきれなくせつないラストシーンでした。

選択肢

2008-06-27 22:51:20 | 言葉
ちょっと気になるCM。 
●プリンストン大学 シャフィール教授「決定回避の法則」篇動画
   (ホームセンターで若い夫婦のベビーカー選びを観察しながら)
 教授  「ベビーカーのセールをやってる。」「今は4種類だ。」
 買い物客「これにするわ。」
 教授  「普通は選択肢が多いほうがより良いものが選べると思うでしょ?」
  (ズラッと並んだたくさんの色と形を前にして悩む若い夫婦)
 教授  「選択肢が増えすぎると、むしろ人は何も選べなくなるんだよ。」
  (何も選べずそこを離れる夫婦)


ここの会社はこれまでもこういうタイプのCMをやっているんだけど、昨日はその時見ていた番組が「有名人の告白的人生の転機」の話だったので、CMの主旨とはたぶん違う方に思考が流れてしまった。番組の趣旨とも。

今までの自分の来た道を振り返ってみると、その時々で色んな選択をしてる。選択をしながら生きてるようなもの?
受験、進路、対人関係等の大きなものから、今食べたいもの、読みたい本、買いたいもの等の日常生活の中の小さな事柄までいつも何かを選んで来てる。
といってもあまりにも膨大な選択肢はかえってなかなか選べないと言うのはその通りだなって思う。
そしてその中から選んだものが失敗だった時に対する選ばなかったものや事柄に対する後悔や憧れが強くなりすぎる怖さ。だからこそ迷うのだけど。

膨大な未来の自分を夢見ることが出来るのは小さい頃だけだし、むしろその夢の数を減らしていけるほど自分の好きなことやりたいこと、自分が出来ることが判って来ることの方が幸せなのでは?
「もしもあの時こうしていたら今はどうなっているだろう?」と言うのは誰もが考えることだけど、それを悔やむのでなく楽しめるようであればいいなと思うのです。
生きる道が一つしか無いと言う環境に無い自分は幸せだから。

CMはおそらく「(お客に対して)あれもこれもと並べるよりも厳選した商品を少数提供した方が、営業の成功率は高い」って事なんでしょう。
だからここの会社ではそう言ったお客様のニーズに応えながらも、的を絞ったシンプルな商品を提供していますって言う宣伝なのかな。
こんなシンプルなCMを見ても人の思考は勝手な方向に行っちゃうものなんですね。(笑)

この企業のCMには他にも面白いものがいくつかあるので、この企画&製作スタッフがどんな人たちなのか知りたくなってきます。
http://www.daiwatv.jp/group/cm/cm_main.html

はらっぱ便り
ルピナスや野バラなどの咲いてる花に蜂が来てるんだけど、お尻の白い「セイヨウオオマルハナバチ」が多い。【セイヨウオオマルハナバチのページ
この蜂は、外来生物法に基づく「防除実施計画」により、監視捕獲活動が推進されているそうだけど私には捕まえられない・・どうしよう。

ヒカリ

2008-05-09 14:06:13 | 言葉
     緑を透かして 差す
     ヒカリ
     
     息づく命の 
     脈を
     照らし出し

     やわらかな 色と
     ほのかな  希望を
     放つ

     ヒカリ
     

千歳キリンビアパークのトロピカルドームには蘭をはじめたくさんの花が年中咲いています。
でも季節ごとにどことなく違う雰囲気を漂わせているようにも感じます。
温室に差し込む陽射しの力も違うからでしょうか。
写真は「シキナリ(四季成り)ミカン」、名前の通り季節をとわずに実がなるそうです。
観賞用って書いてあったけど、食べられないのかな?

●「主婦の友」最終刊号(6月号)主婦の友社

先日コメント欄でご紹介いただいた、老舗の奥様雑誌。書店でパラ見したら面白かったので買っちゃいました。
91年の幕を閉じ、一応休刊と言うことです。(勿論主婦の友社にはこれ以外にも色んな雑誌がありますから。)
付録に『主婦之友 大正六年創刊号復刻ダイジェスト版』『"主婦の友" 91年に見る 暮らしの知恵総集編』とが付いていてこれが楽しい。
復刻ダイジェストの記事の一つに「何といつて良人(おっと)を呼ぶか」を名流(博士・大学教授・貴族)の奥様方に伺ったとうのがあり、家庭ではやはり「アナタ」が多く、他では「主人」とうのもあったけれど意外と「タク」や「名前」が多いことが興味深かったです。
「タク」ってもう使いませんよね?「宅の主人」が語源なんだろうけど。
チューブになった練り歯磨きの広告の『新しい容器に盛る 新しい製品!新しい時代に要する 新しい気分は個中に在り!』というコピーがちょっと新鮮。
『暮らしの知恵』では「食欲をすすめるカレー料理」のレシピや「どんな肌でも心から美しくなる冬の洗顔化粧の秘訣」に、変な写真漫画があったり・・。
本体のグラビアページにはこれまでの表紙の変遷が載っていて女優やタレントの顔写真(初期はイラスト)が懐かしい。
やはり吉永小百合さん多いです。大原麗子、松坂慶子、十朱幸代、竹下景子、そして沢口靖子と華やか。平成5年の1月で女性シリーズは終わっちゃってその後は文字詰め込みのごちゃごちゃした味気ない表紙になりました。

私は買ったことが無いけれど、遥か昔に母が時々買ってたのを思い出す。
講談社の「婦人倶楽部」は勤めてた頃営業さんに新年号を買わされました。「家計簿も付いてるよ。」って、使わないから・・母にあげました。
これで「主婦」を冠した雑誌は無くなります、時代の流れが...

「かもめ食堂」公式HP
前から気になっていた映画をやっとDVDを借りて観た。
淡々と進む話、少しずつ増えて来るフィンランドの人々、その中でだんだんと目立たなくなって行く日本人としての3人。
いつの間にかそこが外国であることを忘れてしまいそうになるけれど、また日本でもあり得ないこともはっきりと認識できる、無国籍な空間がそこにある。
「小品」の趣きながら、後を引く作品でした。
劇中の「ガッチャマンの歌」と井上陽水の「白いカーネーション」が画面をホッとさせてくれるのが嬉しい♪

しんしん

2008-02-16 23:41:46 | 言葉
     しんとした 
     朝
     ほの明るい
    
     カーテンを開けると
     雪
  
     白く
     音を吸って  
     舞いおちる

     しんしんしんしん
     しんしんしん と

     降りつもる


冬型の気圧配置がこの冬1番の大雪を千歳に運んできました。
ここ数日の大雪警報を免れていた石狩南部(北広島・恵庭・千歳)ですが、夜明け前から降り始めた粉雪が時折吹雪いたりしながらも断続的に静かに降り続き、除雪におおわらわな市民達でありました。
うちの庭(原っぱ)はこのように埋もれています。この方が綺麗かも?

ところで天気予報でこの時期良く耳にする「冬型の気圧配置」。
『日本列島の西側に高気圧、東側に低気圧があり、日本の上では等圧線が南北に並んでいるの状態のこと。この気圧配置になると、日本付近では大陸からの冷たい北西季節風により、日本海側で雪や雨、太平洋側は晴天になることが多い。』とのこと。

《本日の天気図》
 まさしく西高東低
全国の天気概況によりますと明日17日は・・
冬型の気圧配置が続き、山陰から北の日本海側は雪が降るでしょう。ふぶいたり、雷が鳴って強く降る所もありそうです。高波やなだれにも注意が必要です。太平洋側は大体晴れて、空気の乾燥した状態が続きます。火の元には、十分にご注意下さい。なお、雪雲が流れ込む東海から四国にかけては雪が降る所がありそうです。全国的に真冬のような厳しい寒さとなるでしょう。
冬は続く...

ちいさなしあわせ

2008-01-06 13:11:59 | 言葉
     まいにち ほっと 息をつく
     生きてる しあわせ

     心細くなったり 悩んだり しても
     いま ここにある 「わたし」は
     確かに 生きている

     生み育ててくれた 父と母
     善くも 悪くも
     今まで関わって来た 
     すべての 人と 事柄に
     「ありがとう」と言おう
 
     日々仰ぐ 空の 美しさ
     口にする食べ物の 美味しさ
     家族や友人との 楽しい 会話
    
     本を読む わたし
     音楽を聴く わたし
     絵を 観るのが 描くのが
     言葉を 紡ぐのが
     好きな わたし

     生きているから できること
     それは
     ちいさな しあわせに あふれてる
     きっと


そんなことを初詣に行った神社の境内でふと思ったのです。
参拝するのに随分並んだけど、新年の静謐な雰囲気は見上げた空の中にちゃんとあって、どこか遠くまで思いが運ばれて行くような気がしました。。

□おみくじ□
今年引いたのは「小吉」
 さり(二人)ゆけど ゆきすぎがたき あきやまを いかにかきみし ひとりこゆらむ
万葉集/大伯皇女(おおくのひめみこ)
なぜこの歌が小吉なのか判らないけど、弟大津皇子が処刑されたあと斎王である大伯皇女はどのような気持ちでその後を生きたのでしょう。
おみくじの詞書には『過去を過去として割り切る心を育てること ボタンも菰きて冬ごもり 花の夜明けを待てば「吉運」に急転の相 心も言葉も皆すなおを保て』とありました。

ところでこの「吉=縁起が良いこと」ですが、縁起の良い順番ってどうでしたっけ?
どうもはっきりしません・・なのできちんと調べてみました。
7段階:大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶
12段階:大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶
そうか、大中小は吉より前なんですね。
小吉って何となく吉より小さいと思ってました・・この歳になるまで。。
他にも引いたおみくじはどうしたら良いかとか、参拝マナーについてなど、覚えておいた方がいいことって色々あるようです。

みかん

2007-12-26 01:14:10 | 言葉
   妹が送ってくれたみかん。
   みかん狩りのお裾分けなの。

   みかんのへたが尖ってるのがいかにもでしょ。
   お店で売ってるみかんはたいらだものね。
   こんなだったらまわりのみかんに傷を付けちゃう。
   しっかり詰めることも出来ない。
   でもほんとは一つ一つがこんなふうに枝になっていたんだね。

   程よい甘味の元気なみかん、ありがとう。

*みかんのへた
緑の出っ張った部分だけど、何で「へた」って言うんでしょう?
部位としては『植物のガクの部分』なんだそうだけど。
イチゴやナス、柿、トマト・・等にもありますね。

みかんの「へた」の反対側は「おへそ」っていうけれどそれもまた・・?
因みに私はみかんはスジを取って食べる派です。(笑)

雪の降る街を

2007-12-14 00:27:49 | 言葉
    冷たい 粉雪が 
    街を
    白く 変えて
    風景に 
    色を ふやしてゆく

漸くちゃんとした積雪。今年は遅かったです。
他の所はもう随分降っているのにどうしちゃったんだろうね、と皆で言っていました。
去年も遅かったと日記に書いているんですが、それが11月24日・・3週間も遅い。(驚)
でも生活する分には雪がないと楽ではあるんですが。
さて、これから冬本番かな?

細かい粉雪もストロボをたくと花びらみたい・・どちらも歌にありますね「粉雪」「雪の華」。

霜柱

2007-11-16 22:31:07 | 言葉
         
   
    冬の到来を 告げる
    冷たいみぞれ

    地を濡らした 水の粒が
    朝には 氷の柱になって
    ざっくりと 土を
    持ち上げる

    初めは そっと
    乗ってみる
   
    次には 強く
    踏みしめる

    伝わって来る 季節の
    変化を
    確かめるために


子どもの頃、冬の朝に出来ている水溜まりの薄い氷や道路脇の霜柱を践むのって楽しかった。
靴の裏は泥で汚れちゃうんだけどね。

小学校の前で朝の声かけをしている友人が、「霜柱,践んで来た?」と聞いたら
「しもばしらってなに?」という返事が返って来たそうです。

「霜柱」と言う言葉を知らないの? あぁ、まだ学校で習っていないんだ。
学校までの道は舗装されてるけど、庭や空き地には霜柱は出来るはず。
でもそれが霜柱だって誰かに教わらなければ知らないね。
この子がそれを知るのはいつどこでだろう。

自分が霜柱の名前を知ったのもいつだったかは判らない。
それでも名前と一緒にそのかたちや踏むとどんな感じがするのかは頭の中に浮かんで来る。
そう言うものがいっぱい詰まって私という人間は出来ている・・不思議。

雲にのりたい

2007-10-13 22:40:42 | 言葉
今日はとってもいい天気だったんです。
こんなの見ると、乗りたくなるなぁ。

そろそろまた市営住宅の建設が始まります。
今まで広~い原っぱだった所が整地されて機械が運び込まれて、空が狭くなっていく。


     公園に続く坂道にはたくさんの落葉
     空気に枯葉の匂いがする
     2~3ヶ月前は青々とした緑の葉っぱや草の匂いで満ちてたのに
     まだ強い陽射しに負けたように落ちて来る乾いて色づいた葉