80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

カプラー交換

2015-04-28 13:44:37 | 信州全般方面
こんにちは。
今日も暑いですね(;′0`)

EF63と連結するクモハ169(今のところまだクモハ165(笑))のカプラー交換をしてみました。KATOの密連とTNカプラーは形、機能とも似ていますが、残念ながらそのまま連結できません。


既存のカプラーを取り外し、図の黄色い○で囲った床面の出っ張り2ヶ所と、ジャンパ栓の裏側を少し削ると、そのままパチンとはまりました。試行錯誤してる段階で、「コ」の字型をしたカプラー側の取付け台座の内側を少し削ったのですが、結果、少し緩めの感じなので、あるいはそのままで入ったのかも知れません。



台車との干渉もなく、このようにピタリと収まります。さすがカトミックス。(^^)



スカートや車体へも支障することなく復元できます。



EF63は例によって移籍品。もう1年も箱に入ったままなので、なんとか運転できる状態にしてあげないとな、ということで、165系の169系化ともども動き出したというわけです。
この写真を撮ろうとした瞬間、乗務員ドア後ろの小窓を見て「やべっ!クハのカプラーいじっちゃったか!?」と焦りました。475系マニアあるある~♪(^^;



クモハ、モハの床下機器も165系と微妙に違っているようです。モハのコンプ載せ換えくらいでお茶を濁すつもりですが、車体を被せようと持ち上げた瞬間、ココの部分がパカッと・・・。むむむ、これはいじりなさいという神のお告げか??




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サハシ169考

2015-04-27 21:35:24 | 信州全般方面
こんばんは。

昨日のサハシ165→169改造について貴重なご指摘をいただいたので、もういちど図面と写真を見直しました。といっても、サハシ169そのものの図面がないので、同一形態とされるサハシ165-50番台の図面と照合しました。

結論はこの写真のとおりです。たぶん大きなポイントはこのくらいかと思いますが、なにせ実車を見たことがないので、まだ漏れがあるかも知れません。



公式側(上)は、窓やドアの改造箇所は、昨日の写真と同じで大丈夫なようです。4位寄り床下にC-1000コンプが積まれ、ここにあるエアタンクは反対側に移動しているようです。あと、水タンク脇の「箱」も左へ移動させたいところですが、モデルでは水タンクと一体成型されているので難しいようです。

非公式側(下)はだいぶ様相が違いました。というか、こと車体に関しては、逆にはじめの想定より改造箇所が少ないとも言えます。
左端の業務用ドアの移設は必要ありませんでした。元々公式側とはズレてついているんですね。調理室の明かり取り窓のうち左側のは、窓上の小さな換気ルーバーともども左へ16.5mm移設。右側のものは、位置はそのままで下へ若干(1mmくらい?)移設。業務用控室窓はそのまま。客ドアは反対側と同じように、戸袋が客室側にくるように移設・・・といったところです。あと、床下も少し機器の順番を入れ替える必要があるようです。

あとはベンチレーターを3mmくらい車端寄りに移設すればOKでしょうか。


こうしてみると、確かに簡単な改造ではありませんが、この輪切りモロ180(笑)に比べたらまだマシ。。もう少し戦略を練って、気分が乗ってきたら一気に改造に入りたいと思います。



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うーむ横軽は軽くない

2015-04-26 18:27:41 | 信州全般方面
本日二度目の投稿。

急行形電車っていじりだすと止まりませんね。(笑)


急行立山の裏側で密かにうごめく、KATOの165系を169系に化かす「急行信州」プロジェクト。。
多少の改造でオッケーかと思っていたら結構な難物がありました。


いまさらですが169系のことを勉強しています。今までは「EF63のお手伝いができる賢い165系」くらいにしか思ってませんでしたが、電動車以外はすべて他形式からの改造だったということを初めて知りました。
サロ169はサロ165からの改造。これは手元にあるサロ165でオッケーですね、たぶん。

で、問題はサハシ169ですが、これはサハシ153からの改造ということになっています。手元にあるサハシ165(0番台)とは窓配置が違えば台車も違うと。。。
TOMIXのサハシ153は手に入りにくいようなので、仮に手持ちのサハシ165にメスを入れるならば、ということで写真に落書きしてみたのがこちらです。


※以下の画には間違いがあります。後日訂正します。(^^;; (4/27追記)


2-4位(公式)側。客ドアの開閉方向が異なり、戸袋が客室側にあるので、ドアの移設が必要です。手掛け穴などのモールドがあるので左右を入れ替えればベストでしょう。ビュッフェ側はカウンターの窓を1個開け、業務用ドアも数ミリ移設して戸袋窓を開ける必要があります。これだけでもお腹いっぱいになりませんか?(笑)



1-3位(非公式)側も負けてません。客ドアと業務用ドアの移設、業務用控室の窓埋め、そして調理室の明かり取り窓2ヶ所の移設。しかも右側の窓は少し下にずらす必要があるそうです。仮にサハシ153が手に入っても、この部分の改造は必要になるわけですね(目をつぶらなければ)。



サハシ153は実は小高のペーパーキットがあるのですが、さすがにこれを挟み込むのもなんだなぁ・・・と思うので、意を決してザクザクとメスを入れることを妄想中です。


一方の台車はというと、手持ちの日光のTR59を履かせることにします。センターピンの構造をチェックすると、ボルスターの穴を広げてやればそのままフィットしそうだったので、φ3.5mmドリルで穴を拡大。このままでは少し動きが渋く、実際はφ3.7~3.8mmくらいのようですが、拙宅ではそんなに細かいラインナップは用意していないため、ドリル刃を少しグリグリして広げたら軽く首を振るようになりました。



オリジナルの台車には、ローリング防止用の「側受け」(集電用接点の内側にあるツノ)があるので、この役割をするものがないと車体がグラついてしまいます。ツノに相当するものを再現するか、センターピンに復元バネを仕込むように改造する必要がありますが、車体の改造にもまだ着手していないので、とりあえずそのままにしておきます。



オリジナルの台車を抜き取ったあとにTR59を装着し、元通りタッピングネジを締め上げれば交換は終了。



高さを測ってみると清々しいほどドンピシャでした。



ただ、ここで気付いたのですが、このTR59はなんか変です。実際はディスクブレーキなのにブレーキシューがついています。しかもプレーン軸。ひょっとしてDT31かとも思ったのですが、あれも特殊なディスクブレーキ仕様なのでブレーキシューは見えませんよね。日光モデルもDT31としてのラインナップはありません。
結局、何なのかよくわかりませんでしたが、いろいろブログなど調べてみると、皆さんブレーキシューをポキポキ折って使っておられるようなので(笑)、それにならってポキポキ折りました。



めでたくスケスケのTR59の完成です。




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471系急行「立山」の製作31(サロの床下機器)

2015-04-26 11:02:51 | 北陸方面
こんにちは。

サロ451 2両分の床下機器を作りました。床下シリーズもこれで最後になります。


さすがにストックパーツも底をつき始め、とりあえず使えそうなのはこれだけ。水タンクにエアタンク・・・もータンクしか出てこないっす(-ε-)ムー



非冷房時代の図面やネットの写真(サロ451ほとんど出てきません)、さらには手持ちのKATOのサロ165の床下などを参考にしながら、とりあえずあるものを配置。水タンクは、手前がサハシ455用で使わなかったもののうちの一つ、奥側の黒い方は、エンドウのNo.5000ダイキャスト床下機器ユニットを切り刻んだ余り物です。形が違いますが、奥まって付いているのでバレナイバレナイ。ベースを切り取るのをさぼったので羽根ぎょうざ状態です。(^^;



そして昨日、お出かけついでに二子玉川のいさみやへ寄って、バラ床下機器を調達してきました。今時バラで売ってる店は少なくなりましたが、ココもだんだん品薄になっているようです。取引のあった町工場がどんどんなくなってしまっているそうで・・・
ちなみに左のC-2000コンプ3個は別用途です。モハ164→168の変身用ですね。E社の3個入りを予定していたのですが、ささやかな個人商店応援のつもりでお買い上げ♪



2両分の床下できました。鮮明じゃない写真を“心の眼”で見て付けたパーツもあるので、ノークレームでお願いします。(笑)



上が1-3位側、下が2-4位側です。



GW中は上回りを進められそうかな・・・


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471系急行「立山」の製作30(サハの床下機器)

2015-04-23 23:18:10 | 北陸方面
こんばんは。

次はサハの床下機器です。サハのみ451ではなく455として製作します。登場が1971年ということで、当初から冷房付きで落成していたようですが、60Hz識別帯を巻いたことがあったのかは不明。あってもなくても、今回は帯入りで製作します!(笑)
北陸のサハ455はつい最近まで生き残っていたため、比較的多く写真が残されていて、床下機器は、他の形式よりも楽に再現することができました。
この車は当初、カツミのNo.1000床下機器ユニットをそのまま取り付けるつもりだったので、ユニット基盤の厚みだけ床板が奥まってつくようにしてありました。なので、ホワイトメタルパーツを取り付ける箇所にはt1.2mmプラ板を貼り付け、車体面が車体下部とツライチになるように調整してあります。



上が1-3位側、下が2-4位側です。




残るはサロ451が2両です。Satokawaさんよりサロ152に似ているとの情報をいただいているので、配置のイメージはだいたいできているのですが、ハコモノのパーツが底をついてきたので、最悪MGと水タンク以外は、あり合わせの材料でスクラッチする覚悟を決めたところです。(笑)


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