こんにちは。
夜中に雪が降ったようで屋根がうっすらと白くなっていました。春はまだ遠そうです。。
今月はとれいんが神戸・宝塚線、ピクトリアルが神戸線と阪急特集が並びました。さっそく購入し熟読しております。ついでに“2000系も忘れてませんよ”アピールをしておきますしょう。(笑)
しかし素の2000系というのは写真も作った人も少ないですね。なかなか製作の参考になる写真がみつかりません。オートカーともてはやされたとは言え所詮は通勤電車。国鉄101・103系、東武8000系、小田急2600形・・・。確かに現役バリバリの頃は写欲も製作欲も湧きませんでしたから仕方ないかも。
ということで、休眠中の車両工場に代わってレイアウト製作の方はボチボチと進んでいます。今まで手付かずだった最後の大モノ、駅セクションに手を付けました。
まずはホームの基礎工事。ホーム側面には石積み模様のシートを使うのですが、いかんせんお安いものではないので、バラストで隠れてしまう根元の方はヒノキ角材で嵩上げすることにしました。紙で作った簡単なゲージを当てながら接着していきます。
16.5mmゲージの線路を使って在来線も新幹線も私鉄も(持ってないけど外国型も・・・)いっしょくたにして楽しみましょう、というのが16番ゲージの精神。しかし言うは易くですが、トンネルポータルなどと違い、ホームの位置(レール中心からホーム端まで。いわゆる「D」)を決定するのは本当に難しいと実感しました。計算をしつつも現物車両で検証しながら作っていきます。
一般的な車両の台枠レベルの幅は2,800mmで1/80では35mm。この1/2に余裕幅を加えたもの、例えば模型ですから少し広めの2.5mm程度を加えたD=20mm程度が限界かと思います。一方、新幹線0系の最大幅は3,380mmで1/87では39mmとなり、1/2は19.5mmですので0.5mmのマージンしかありません。レールと車輪のガタやセンターピン位置の工作精度などで1~1.5mmくらいは平気でブレてしまうのでこれはNG。しかも0系の車体はおむすび型でスカートも付いているため、客車用レベルまでホーム面を下げてもほとんど効果がないんですね。だいいち客車ホームに新幹線というのは、いかに寛容な16番世界といえ、いかがなものかと・・・。
ということで残された手段、D=3mm(カーブではさらに+α)が見栄え的に耐えられるかどうかを実地検証しながら進めていきたいと思います。
こちらは「グラウンドマット」という製品。駅セクションは大きくターフ(シーナリーパウダー)を撒いていると大変なので、おもちゃっぽさ覚悟で3番線(エンドレス内側)の線路脇に採用することにしました。季節に応じた緑色の濃さが選べるので少し明るめの「春の緑」にしました。部分的に濃さの違うターフを撒いたり、フォーリッジを置いたりすれば単調さはカバーできるかなと思います。
敷き方は簡単。紙の下地に植毛してあるので、カッターでスイスイ切ってボンドで貼るだけです。
ホーム基礎とグラウンドマットの敷設状況です。ホームは8両分しか取れないのですが、ポイントの位置が遠い3番線だけは9両分取れるので、クモニ付き編成などが違和感なく停まれるように片側だけ延長しました。
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夜中に雪が降ったようで屋根がうっすらと白くなっていました。春はまだ遠そうです。。
今月はとれいんが神戸・宝塚線、ピクトリアルが神戸線と阪急特集が並びました。さっそく購入し熟読しております。ついでに“2000系も忘れてませんよ”アピールをしておきますしょう。(笑)
しかし素の2000系というのは写真も作った人も少ないですね。なかなか製作の参考になる写真がみつかりません。オートカーともてはやされたとは言え所詮は通勤電車。国鉄101・103系、東武8000系、小田急2600形・・・。確かに現役バリバリの頃は写欲も製作欲も湧きませんでしたから仕方ないかも。
ということで、休眠中の車両工場に代わってレイアウト製作の方はボチボチと進んでいます。今まで手付かずだった最後の大モノ、駅セクションに手を付けました。
まずはホームの基礎工事。ホーム側面には石積み模様のシートを使うのですが、いかんせんお安いものではないので、バラストで隠れてしまう根元の方はヒノキ角材で嵩上げすることにしました。紙で作った簡単なゲージを当てながら接着していきます。
16.5mmゲージの線路を使って在来線も新幹線も私鉄も(持ってないけど外国型も・・・)いっしょくたにして楽しみましょう、というのが16番ゲージの精神。しかし言うは易くですが、トンネルポータルなどと違い、ホームの位置(レール中心からホーム端まで。いわゆる「D」)を決定するのは本当に難しいと実感しました。計算をしつつも現物車両で検証しながら作っていきます。
一般的な車両の台枠レベルの幅は2,800mmで1/80では35mm。この1/2に余裕幅を加えたもの、例えば模型ですから少し広めの2.5mm程度を加えたD=20mm程度が限界かと思います。一方、新幹線0系の最大幅は3,380mmで1/87では39mmとなり、1/2は19.5mmですので0.5mmのマージンしかありません。レールと車輪のガタやセンターピン位置の工作精度などで1~1.5mmくらいは平気でブレてしまうのでこれはNG。しかも0系の車体はおむすび型でスカートも付いているため、客車用レベルまでホーム面を下げてもほとんど効果がないんですね。だいいち客車ホームに新幹線というのは、いかに寛容な16番世界といえ、いかがなものかと・・・。
ということで残された手段、D=3mm(カーブではさらに+α)が見栄え的に耐えられるかどうかを実地検証しながら進めていきたいと思います。
こちらは「グラウンドマット」という製品。駅セクションは大きくターフ(シーナリーパウダー)を撒いていると大変なので、おもちゃっぽさ覚悟で3番線(エンドレス内側)の線路脇に採用することにしました。季節に応じた緑色の濃さが選べるので少し明るめの「春の緑」にしました。部分的に濃さの違うターフを撒いたり、フォーリッジを置いたりすれば単調さはカバーできるかなと思います。
敷き方は簡単。紙の下地に植毛してあるので、カッターでスイスイ切ってボンドで貼るだけです。
ホーム基礎とグラウンドマットの敷設状況です。ホームは8両分しか取れないのですが、ポイントの位置が遠い3番線だけは9両分取れるので、クモニ付き編成などが違和感なく停まれるように片側だけ延長しました。
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