こんにちは。
ここのところ忙しく、久々の投稿です m(_._)m
さっぱり状況がわからなかった軌道試験車4001号の屋根上。先日、1号車1番A席様より貴重な情報と助言をいただいたので、やっと重い腰をあげました。
もっとも、全てが解明されたわけではないのですが、基本的な構造は"同級生"である1000形試験電車と同じであろうと推測し、それに準拠して作ることにしました。
1000形の屋根構造は、量産車である0系へほぼそのまま受け継がれていますから、近い将来再開する予定の0系の屋根製作の練習という狙いもあります。
せっかくなので、造形村の0系の屋根も参考にしました。
1000形試験電車の屋根構造は、青梅鉄道公園に収蔵されているB編成の模型から読み取ることができます。
左右のルーバーに対応した位置に空調ユニットのフタがあって、その両脇にランボードが走っています。それぞれのフタには、開閉に使用すると思われる取っ手の丸穴が4ヶ所ずつ開いています。このイメージで作っていくことにします。
まず、ランボードや塗り分け線などの位置を書き込んだ紙を車体に巻き、寸法を写し取ります。
ランボードには網目板を使いたいところですが、ここでは"ロコモデル式"表現法を試してみることにしました。
ただ、現在ウチで使っているトイレットペーパーを調べたところ、どれもドットパターンようなエンボス加工がしてあって不向きなことがわかったので、ティッシュペーパーを使うことにしました。
まず薄い広告紙にボンドを塗ってティッシュを貼り付けます。紙が薄いので瞬く間にシワができますが、乾けば何とかなると信じて、そのまま続けます。
ティッシュは1枚もののように見えて、薄い紙が二重に貼り合わさっています。そのままだと剥がれてしまうので、軽くサーフェーサーを吹いて固着します。相変わらずシワくちゃですね。大丈夫か・・・?
なだらかな屋根カーブに合うよう、薄いケント紙を裏の片側に貼って「足」としたうえで、幅3.5mmに切り出します。
接着剤が乾燥するまで、しばらく重しを載せておいたところ、シワがきれいに取れてザラザラの質感のランボードができあがりました。たぶん実車は網目模様だと思うのですが、これはこれで結構イイ感じにできました。
次に、出来上がったランボードを屋根に貼りますが、その前に、ランボードの取付け位置の1mm内側にスジ彫りをしておきます。これが実際の空調ユニットの幅になるようです。もっとも1000形や0系では、空調ユニットが連続しているため、このように連続した溝のように見えるわけですが、空調の取付間隔が広い4001でも同じような構造になっていたのかは不明です。
先ほど切り出したランボードを所定の位置に貼ります。さらに、空調ユニットのフタを貼るのですが、小さな丸い穴を開けるのはペーパーでは難しい(というかきれいにできない)ので、t0.3プラ板を使い、穴はドリルで開けました。
ランボードの内側ピッタリに瞬着で貼り付けます。そして丸穴の中にはφ0.4真鍮線を埋め込んで"取っ手"を表現しましたが、はっきり言って視力の限界です~ (@_@;
まだ、残りのフタと両サイドの換気ルーバーを作らなければいけませんが、だいたいの方針は見えたので、引き続き粛々と作っていくことにします。
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さっぱり状況がわからなかった軌道試験車4001号の屋根上。先日、1号車1番A席様より貴重な情報と助言をいただいたので、やっと重い腰をあげました。
もっとも、全てが解明されたわけではないのですが、基本的な構造は"同級生"である1000形試験電車と同じであろうと推測し、それに準拠して作ることにしました。
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1000形試験電車の屋根構造は、青梅鉄道公園に収蔵されているB編成の模型から読み取ることができます。
左右のルーバーに対応した位置に空調ユニットのフタがあって、その両脇にランボードが走っています。それぞれのフタには、開閉に使用すると思われる取っ手の丸穴が4ヶ所ずつ開いています。このイメージで作っていくことにします。
まず、ランボードや塗り分け線などの位置を書き込んだ紙を車体に巻き、寸法を写し取ります。
ランボードには網目板を使いたいところですが、ここでは"ロコモデル式"表現法を試してみることにしました。
ただ、現在ウチで使っているトイレットペーパーを調べたところ、どれもドットパターンようなエンボス加工がしてあって不向きなことがわかったので、ティッシュペーパーを使うことにしました。
まず薄い広告紙にボンドを塗ってティッシュを貼り付けます。紙が薄いので瞬く間にシワができますが、乾けば何とかなると信じて、そのまま続けます。
ティッシュは1枚もののように見えて、薄い紙が二重に貼り合わさっています。そのままだと剥がれてしまうので、軽くサーフェーサーを吹いて固着します。相変わらずシワくちゃですね。大丈夫か・・・?
なだらかな屋根カーブに合うよう、薄いケント紙を裏の片側に貼って「足」としたうえで、幅3.5mmに切り出します。
接着剤が乾燥するまで、しばらく重しを載せておいたところ、シワがきれいに取れてザラザラの質感のランボードができあがりました。たぶん実車は網目模様だと思うのですが、これはこれで結構イイ感じにできました。
次に、出来上がったランボードを屋根に貼りますが、その前に、ランボードの取付け位置の1mm内側にスジ彫りをしておきます。これが実際の空調ユニットの幅になるようです。もっとも1000形や0系では、空調ユニットが連続しているため、このように連続した溝のように見えるわけですが、空調の取付間隔が広い4001でも同じような構造になっていたのかは不明です。
先ほど切り出したランボードを所定の位置に貼ります。さらに、空調ユニットのフタを貼るのですが、小さな丸い穴を開けるのはペーパーでは難しい(というかきれいにできない)ので、t0.3プラ板を使い、穴はドリルで開けました。
ランボードの内側ピッタリに瞬着で貼り付けます。そして丸穴の中にはφ0.4真鍮線を埋め込んで"取っ手"を表現しましたが、はっきり言って視力の限界です~ (@_@;
まだ、残りのフタと両サイドの換気ルーバーを作らなければいけませんが、だいたいの方針は見えたので、引き続き粛々と作っていくことにします。
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