80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ホキ発見するも・・・

2013-01-28 13:29:16 | レイアウト
こんにちは。

先日からトンネルポータル前後を中心にバラスト撒きを始めたわけですが、もう少しラクに撒く方法はないかと考え、実物同様ホキを使ったらどうなるかと、怪しい妄想を巡らせていました。
たしかどこかにTOMIXのホキ800が1両あったはず・・・

探して探して、やっとみつけましたが。。



んー、まさかとは思いつつちょっぴり期待してたのですが、残念ながらそのような妄想者の夢を叶えてくれるような「準備工事」はなく、ホッパーの底はしっかり閉じられていました。



現在は完成車もキットも市場から姿を消している貴重品。リスキーな改造はやめにして、とりあえず同梱の付属パーツ(といってもホッパー内部のステー2本と手ブレーキハンドルだけですが)を付け、インレタを貼っておきました。



ところでJR東日本に引き継がれて八王子に置いてあるホキ800は、所属表記の代わりに編成記号でしょうかアルファベットを表示してあるのですが、国鉄時代の表記は「西」でよかったのでしょうか? 付属のインレタには東京向けは「南」しかないので、このへんの事情をご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。


ということでホキを使ったバラスト散布はあえなく玉砕。おとなしく手作業でいくことにして、少し気分転換に山肌の造成工事を続け、プラスタークロスを貼る前の下地として新聞紙を骨格の上に貼りました。骨格の凹凸が潰れてしまわないよう、10~15センチ四方に切ったものを地形になじませながら貼り重ねています。
右下の方に貼り残しがあるのは、まだ川に落ち込む部分の地形を決めきれていないため。この角度じゃ岩肌が露出した急な斜面くらいにしかならんかなぁ・・・



その未定部分のトラス橋側の山肌に開口するトンネルポータルは厚紙で作って、ポスターカラーで白っぽいグレーを塗ったもの。トンネル内部は濃いグレーに塗ってあります。



続くセンターの川の部分ですが、上・中流の渓流イメージを出したいのに、既成のトラス橋ありきで設計したためやたら幅が広く高さが足りないという中途半端なスペースになってしまいました。なるべく河原は広くとって水の流れる部分を狭くし、流れの途中にも段差をつけるなど単調にならないようにしたいと思います。



渓流の底には天然石を敷きたい。本当は軽量なものがいいのですが、先日近所のホームセンターでこんなのを見つけたので衝動買いしてしまいました。川底と河原に少し敷くだけですからまあいいでしょう。ちょっとカラフルすぎますかね(^^;



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初鹿野セクション(バラスト撒き)

2013-01-26 01:55:42 | レイアウト
こんばんは。

やる気スイッチが少しOFF気味になってきたので、今回のタイトルは抑えてます(^^;

新線(外回り)のトンネルはトラス橋を挟んで2ヶ所。隣のボードにトンネルポータル1ヶ所を取り付けたので、こちらのボードには残り3ヶ所を取り付けます。
板目紙でポータルを作り、いらない菓子箱から切り出したトンネル内壁を後ろに貼ったところです。



昨日書いたように、これを置くと手が入らなくなるので、事前準備としてポータル前後の区間の線路を仕上げます。
まずレールにMr.カラーでレッドブラウンを筆塗り。そしてトンネル内壁を取り付けるときのノリシロとして3×3ヒノキ材をレールの両脇に貼りました。



バラストはモーリンの「1/80準幹線用」(亜幹線用ではありませんでした)。この小カップ2個と大カップ1個を買ってありますが、全長が結構あるので足りるかどうか・・・



その名のとおり幹線系ということで色はグレー。ジオラマメーカーの製品だけあって粒ぞろいの綺麗なバラストです。



少し汚してみたくなって、昔作ったコーヒーバラスト(コーヒーを淹れた後のガラを乾燥させたもの)を混ぜてみたのですが、粒の大きさも比重も違うので、液体のようには混じってくれません...orz



もったいないので失敗したブレンド品を下に撒き、その上から綺麗なものを撒いてなんとか格好をつけました。
本格的なバラスト撒きは初めてですが、色々脳内シミュレーションしていたおかげで割と簡単にできました。しかし根気が要りますねこの作業。。しかもウチの場合かがんで作業しないといけないので腰に来る来る・・・イテテ



中性洗剤を薄めた水を霧吹きで吹きかけたのち、スポイトを使ってマットメディウムの2倍希釈液を流し込んでいきます。ダマになったり流れ出たりせず、なかなかイイ感じで浸み込んでいくのが爽快です。バラストを撒くまでは大変でも、この滴下作業は意外とラクかも知れません。ただ、乾燥にかなり時間がかかりそうです。(24時間はかかるか??)



山肌の方はさらに骨組みを追加してこんな感じになりました。網目の粗いところを中心にあと1~2本補強したら上から新聞紙を貼り、さらにその上からプラスタークロスを貼って山肌を完成させる予定です。



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Go!Go!はじかの(山の造成)

2013-01-25 01:39:31 | レイアウト
こんばんは。

すみません。相変わらずチャラけたタイトルで・・・
スランプから一転、やる気スイッチが入ってしまったもので(^^;;
こんどは山の骨格に着手です。

が、その前に、実物写真をよく見ると線路脇の山肌の一部にも石垣が積まれているようなので、まずはそれを作っていくことにします。場所は線路の擁壁として石垣ペーパーを貼ったところの上になります。

この部分はウレタン道床がべったり貼ってあってフカフカなので、カーブに合わせて切り出した紙を一枚敷いてから、その上に骨格を立てます。



その上に石垣の頂上になる天井板を貼っていきます。同じ高さだとつまらないので、右側の部分に傾斜をつけました。設計図レスなので地形とうまく馴染むかどうか・・・(^^;



あとは線路下と同じように石垣ペーパーを貼ればできあがり。



と、ここで大事なチェックをしていなかったことに気付いて頭が真っ白に。。
ウチには25m級ワイドボディのでかいやつが居るんじゃなかったっけ??
いくら1/87だといってもデカものはデカい。

恐る恐るチェック。。
なnとか通りますね。2mmくらいはあいてる(^^;



余談ですが、それにしてもこの風景とこの車両の組み合わせ、銀座線以上に似合いませんねー。
やっぱりトラス橋+コンクリート製トンネルポータルの外回り線限定運用にした方がいいでしょうか。。



さて、本題のヤマの造成ですが、まず端の方に、山の斜面の形を決める板を段ボールから切り出して2枚ほど設置。
そしてエントツのように見える3本の筒は使い終わったラップの芯で、これを支柱にして山肌の基礎となる骨格を入れていきます。Nゲージと違って山の体積が大きいため、「新聞紙を丸めて・・・」みたいな作り方はできません。



支柱の間に帯紙を入れてみたところ。このあと、これに交差する方向にも入れてネット状にします。



このまま粛々と作業していけば、植林は別として山肌までは難なくできるはずですが、作業の順番としてどうしても先にバラスト撒きが必要な部分があります。それはトンネルポータルから内側の部分15センチくらいの区間。トンネル内壁つきのポータルを置いてしまうとバラスト撒きが非常にやりづらくなります。

そこで、今後の練習を兼ねてトンネル入口付近だけ先にバラスト撒きを先行するべく、固着剤としてボンド水溶液よりも扱いやすいと評判の「マットメディウム」を買ってきました。本来の用途はアクリル絵具のツヤを抑えるための添加剤だそうで、近所の画材店で求めましたが、輸入のバルク品らしく日本語が見当たりません。まあ、お使いの皆さんのブログを読めば使い方はだいたいわかるので、説明書を読むほどのものでもありませんが。。



ちなみにバラストは大昔に「コーヒーガラ」を使った実験をレポートしましたが、その後既製品(モーリン製・亜幹線用)も買ってあるので、まずはそちらで無難にいこうかと思っています。


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Go!Go!はじかの(斜面の施工)

2013-01-23 11:26:37 | レイアウト
こんにちは。

昨日は「雪」予報が外れて助かりました。
群馬の奥地へ出張だったので結局雪に出会うことにはなるのですが、在来線がガタガタで新幹線に乗り遅れるとエライことになるため戦々恐々としていたわけで・・・

7時08分発の新潟行き「とき」自由席。引退迫る200系です。ガラガラですなあ...
でも大宮を出る時点ではそこそこ席が埋まってました。
まあそれも高崎までで、それ以降は再びというかそれ以上に閑散と・・・(^^;



さて、レイアウトの方ですが、悶々としていた初鹿野セクションに「喝」を入れるべく山肌の造成に入りました。
なんでモンモンなのかというと、地形のおおまかなイメージはできているのですが、実際の地形があまりに日本離れしたワイルドな景観だったため、これをこの高さ、この奥行きでどう再現したものか...と悩んでいたのです。

しかし悩めば手は止まる。。

そこで実物は実物、模型は模型と割り切り、多少お団子みたいな山になっても気にしない、股下(=崖下)が足りなけりゃ上半身だけ見てりゃいいと自分に言い聞かせ、とにかくガシガシ作ってみて、ダメなところは後で修正しようと腹をくくって作業にとりかかったという次第です。


まずは川を挟んで左手の山を造成すべく背面の板を立てます。隣接するボードでもトンネルポータルの裏手に立てたのと同じ黒色の「プラダンボール」です。ベースボードの端にはこの板を立てる分のすき間を空けて30mm鉄アングルの補強材が通してあるので、その溝に差しこんでφ6ネジ4本で固定してあります。
なんだかさっそくダンゴ山になってますが(爆)、実際は地面を貼って木を植えるので、こんなまるまるとした山にはならない・・・ハズ!



そして外回り線にはトンネル内壁を13センチ延長。左側のボードには、トンネルポータルに接して既に7センチの奥行きでトンネル内壁が取り付けてありますが、表から覗いた時に途中で途切れているのが見えてしまう(と思う)ので延長しました。でも断面の形が合っていないので、やっぱり継ぎ足しはバレますね(^^;



次は内回り線のガーダー橋の裏手に発泡スチロールで山肌の一部を造成。頭の部分を傾斜に合わせてカットしてあります。実物の中央線ではこの写真奥側ですぐトンネルに入るのですが、このレイアウトでは崖に沿って抜けていくだけになります。トンネルは写真手前、川を挟んだ反対側につくる予定です。



そして線路下から手前にかけて、三角形の発泡スチロールで斜面を伸ばしていきました。地形がわかるようガーダー橋をはずしてあります。



下から見上げるとこんな感じ。
んー、やっぱり高さ8センチじゃ迫力ないか...(^^;



でもさあぁ、列車が走ればこのとおり。結構迫力ありません?



案ずるより産むがやすしとはこのこと。相変わらず山の地形がうまくイメージできていませんが、この斜面を上へ延長していくことで何となく出来てくるような気がしてきました。ガンバロウ。。




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石垣工事

2013-01-20 19:45:42 | レイアウト
こんばんは。

先日買った石垣模様のシーナリーペーパーを使って線路の擁壁を作ってみました。

まず石垣を貼るためのノリシロを兼ねた“犬走り”を線路のカーブに合わせて切り出します。
下の出っ張った部分がノリシロになりますが、わざわざこんなに歯抜けにする必要はありませんでした・・・



これを道床に沿わせて貼り、その下に擁壁と山肌の骨格を作っていきます。



約30センチの区間に骨格を8枚入れました。上半分はほとんど垂直に近い擁壁で、ここに石垣ペーパーを貼ります。傾斜の緩い下半分は山肌にコンクリートを吹きつけて防護工事が施された状態を再現します。



プレートガーダー橋の橋台にはレンガ模様のスチレンペーパーを貼っておきます。



そして石垣ペーパーを貼った状態がこれ。ほとんど垂直に近いですが、実物ではこの上をコンクリートで補強する工事が施されているので、模型でもそれを表現します。



工事区間を横から見たところです。少し見にくいですが、犬走り部分に黒マジックで等間隔に点が打ってあるのがわかりますでしょうか? この間隔(2センチ)でコンクリート補強の柱を貼り付ける予定です。



ふう。。それにしてもシーナリーが少しずつ形になってくると、思わず瞑想にふけってしまって作業が進みませんね。
しかも仮配線してあるので写真に出てくる車両たちは走るのですよ。なおさら手が止まります。。(^^;;



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