80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

近鉄860系の製作(8)

2020-03-02 01:03:08 | 私鉄電車
以前少し書きましたが、床下機器はカツミの近鉄30000系用の余りと、Zugの西武新101系キットの余りをメインに使います。もともと狭幅な上に、セミモノコック構造で車体裾にRが付いているため取付スペースに余裕がありません。裏を削っていくとご覧のようにペラッペラになります。(笑)



奥行きを出すため碍子や取付台座などはなるべく残したので、こんな感じで車体裾に少し乗せかかるようにカットして取り付けます。接着はセメダインスーパーXクリアを使い、乾いたら瞬着を流して補強してあります。



近鉄30000系の床下機器は重宝しました。機器の大きさや並びが似ている部分は5~6個つながった状態で切り出して移植しています。



金属パーツにメタルプライマーを筆塗りしたのち、床下と台車にはタミヤの「呉海軍工廠グレイ」を吹き、モーターとウェイトは艶消し黒を筆塗りします。「モ」、「ク」ともに床下機器配置は怪しいです。特に一番下のク760形は鮮明な写真が見つからず、半分以上の機器を想像で配置しました。



下回り一式を再び組み立てたところ。各台車にはt0.1燐青銅板から切り出した集電シューを取り付けてあります。前面側のカプラーやジャンパ栓などはまだ未取付です。



2両連結して試運転。特に問題なく快走しました。



サイドビュー。一応車体だけで18mあるので背後の50系客車とあまり変わりません。それでいてナローボディなので、ひょろ長い独特のプロポーションをしています。4箇所の扉がほぼ均等に配置されているのがわかります。



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近鉄860系の製作(7)

2020-02-28 11:38:51 | 私鉄電車
動力関係を仮組みし、走行試験を行いました。

モーター取付用のブラケット。以前は真鍮板で自製していたのですが、今回はネジ止めする方に「ラグ端子」を使ってみました。ネジ穴はそのままに、リード線を通す方の穴をφ2mmドリルで広げただけで簡単に流用できました。



反対側は今まで通りt0.3真鍮板にφ6mm穴を開けたものです。折り曲げ位置が微妙で、ズレるとモーターが水平に付かないのですが今回は一発合格でした。



ウェイトは小型車用のMPウェイトEを使用。モーターを前方へ寄せすぎたので重量バランスがめちゃくちゃですなぁ。。(汗)ま、駆動台車側は板ウェイトでさらに補重する予定なのでいいんですけど。。床板がヤワなので既にφ1.4ネジ2本で車体に固定してあります。



試運転は問題なし!



何となく形になってまいりました。床下機器はもういいよ!ってくらい既に床下がおなか一杯。しばらくは床下機器のレリーフ加工の鬼となる覚悟です。



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近鉄860系の製作(6)

2020-02-24 20:02:17 | 私鉄電車
860系の続きです。裾のRを削り出しました。初めにカッターでザクザク→木工用のゴツいヤスリで形を整え→#240耐水ペーパーで中仕上げ・・・といった流れです。スノーマット紙はケバ立ちが少ないので生の車体をそのまま削ってます。



連結面はスケールよりも小さめのRでサクッとナメる程度にしました。



オデコは市販の屋根板から切り出したブロックをベースに整形していきます。割と硬い素材で削り出しに苦労しました。



φ3mmドリルでヘッドライト用の穴を開けます。



Rを削り出しているうちに割れました(泣)。。。乾燥が進んだ木はもろいですなぁ。ヘッドライト穴の周囲に瞬着を浸み込ませて強度を上げてから削るのが正解ですね。。ちなみにここまでは車体に接着しておらず、ブロックだけ別に加工しています。



車体に接着しパテ盛りとサフで荒々の整形が完了。ヘッドライトケースはKSの113系用シールドビームを使います。仮に差し込んで位置を確認中。割れてしまった向かって左側が微妙に低いので手当てしないといかんかな~。。



床板は、モはt1mmベーク板、クはt3mmヒノキ板を使います。ベーク板は長手方向が200mmしかないので継ぎ足しています。幅は26.5mmとかなり狭いですが、小型モーター(FK-130SH)を使うのでモーター穴の脇は3.5mmぐらい確保できました。



1枚では弱いので床上側にもう1枚貼ります。こちらは車体の補強材の内側に入るので幅が23mmしかなく、モーター穴の両脇はさらに狭くなってしまいますが、最終的には車体に固定してしまうので問題ないでしょう。まさにモノコックボディ!



ちなみにモーターはこんな感じで収まります。けっこうフィット感のいい穴が開けられたので、ブラケット作るのメンドーだなぁー接着剤で固定しちゃおうかなー的な衝動がムラムラと・・・(笑)




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懐かしの近鉄電車

2020-02-23 09:18:35 | 実物・資料系(過去)
860系の製作にちなんで古い近鉄の写真をお目にかけましょう。残念ながら860系そのものの写真はありませんでしたが、非冷房・マルーン時代の自分的にはドストライクな時代の姿です。
昭和52年(1977年)3月に友人と関西私鉄撮影旅行に行った時のもののほか、同じ年の10月の記録があるものもあり、こちらは京都・奈良への修学旅行時に撮影したようです。
ハーフ版絹目プリントからのスキャンなので画質はお許しください。

860系の前身の820系のさらに始祖となる800系。1度見たら忘れられない(笑)湘南顔のやつ、確か撮ってたよなーと思いつつ探したらありました。前面サボから貸切で使用中のようです。窓下のシルバー帯が特急車の風格を残してますね。

(800系モ812/昭和52年(1977年)10月、橿原神宮前駅にて)


何気なく撮った1枚ですが6826の車号が読め、6800系すなわち「ラビットカー」ではないか。渋いぜ!!

(6800系モ6826/昭和52年(1977年)3月、古市駅にて)


4扉大型車体なのに3桁番号ということで割と好きな900系。橿原神宮前駅の構内踏切で撮ってます。これも修学旅行時でしょう。確かグループ行動で自由に回っていいよということで電車であちこちまわった記憶があります。

(900系ク953/昭和52年(1977年)10月、橿原神宮前駅にて)


構内側線にたたずむ6000系。こちらも「貸切」ですね。時まさに修学旅行シーズン。あおぞら号で運びきれなかったか、乗る程の距離でもなかった学生・生徒さん達が使ったのでしょう。

(6000系モ6003/昭和52年(1977年)10月、橿原神宮前駅にて)


同じく6000系。河内長野駅で撮ってます。あべの橋行準急のサボが出ています。左端で同行した友人が“おいた”をしているのでカット(笑)

(6000系ク6105/昭和52年(1977年)3月、河内長野駅にて)


「奈良 難波」のサボを出して近鉄奈良駅で発車待ちの8000系。これも10月と記録されているので修学旅行時ですね。

(8000系ク8585/昭和52年(1977年)10月、近鉄奈良駅にて)


形式が分かりませんがこんな運転室の写真も。たぶん8000系?何かの参考までに載せておきます。

(形式不詳/昭和52年(1977年)10月、近鉄奈良駅にて)


ということで模型製作が進まない時の常套手段、古い実車写真で時間稼ぎのコーナーでした♪
同じ頃の特急車の写真もあるので、また追って投稿したいと思います。

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近鉄860系の製作(5)

2020-02-16 00:37:12 | 私鉄電車
ク760形の方も妻板を接着し、2両の車体がオデコ部分を除いて箱になりました。



屋根裏には厚手のスノーマット紙を貼り重ねて補強。これだけでもだいぶ強度が増し屋根Rも型崩れしにくくなったので、中間に入れようとしていた“屋根タル木”は省略しました。



車体裾のRの削り出しに備え、レポート用紙の裏台紙(t1mm程度)を帯状に切り出して貼り込みます。写真でグレーに見える部分がそれです。



そして車体のコーナーにも大きなRがつく訳ですが、一応削ることは念頭に置いていたものの、あまり深く考えずに妻板をイモ付けしてしまいました。本来なら“折り曲げ”でいくべきところです。。



裏側にはボンドが盛ってあるので削って削れなくはないですが・・・。



分解しない程度に恐る恐る削り込んでこの程度のRがやっと。しかしこの倍ぐらい丸くしたいです。



ダメなら折り曲げ方式で作り直す覚悟で、削っては瞬着を浸み込ませ又削る・・・という作業を3回程度繰り返したところ、このとおりほぼ実車に近い感じになりました。やれやれ。。。



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