80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

E5初乗車、しかし・・・

2012-10-12 01:17:04 | 新幹線
こんばんは。

今日は出張で仙台まで行ってきました。

はじめてのE5系乗車です。はやて23号♪
インパクトあるなぁこのノーズ。。



しかし時間ぎりぎりだったので普通車もG車も満席。あいていたのはグランクラスのみという状況で、ここは散財か~?と一瞬間がさしたものの思いとどまり立席特急券を調達しました。東京~仙台間なら2時間弱なので、帰りならまだしも行きならまだ体力は持つかなと・・・



しかし後で人から聞いてわかったのですが、立席特急券でも1列車で販売できる枚数制限があって(10枚くらいらしい)乗車場所も指定されているそうな。どれどれ?記念にと思って撮影しておいたきっぷを確かめてみると...
あらまホントじゃない。「はやて23号」と書いてある右の方に「4号車」と書いてある。4号車のデッキに乗りなさいということですね。しっかり無視して、というか知らずに最後尾1号車の運転室寄りのデッキを占拠してました。人が通過しないしトイレの近くでもないため居心地がいいんですよね、ここは(^^)



しかしこれって他の特急列車もそうなんですかね? はやぶさ、はやて、こまちなど全席指定列車だけの特例??


で、現地での滞在時間はわずか2時間。牛タンを食す間もなくトンボ帰りとなり、E2系「やまびこ」の自由席で戻ってきました。なんとエコノミーな出張。。


さて銀座線の方は、どうやらデッドセクションに入ったようで失速中(^^;;

ようやく1300形の雨樋を巻いてホロ枠を取り付けました。すべてペーパーからの切り出しです。本来はホワイトメタル製の幌(エコー製)をつけるべきところ、この1300形は編成の都合で両サイドを幌つきの車両に挟まれる格好となるため、連結面間隔を狭めるため幌枠だけにしました。



妻面のアンチクライマーもペーパー薄紙で表現しますが、等間隔で貼らないと見苦しいので、まず写真のように細く切ったシールを紙の厚さ分だけあけて貼り込み、そのすき間に薄紙を貼り込むことにしました。シールを使ったのは貼ったあとで微妙な位置調整がしやすいためです。



シールの溝めがけてアンチクライマー本体を貼っていきます。こちらは位置修正はほとんどしないため少量のボンドで接着しました。他車はこの板は3段ですが古豪1300形は4段もあって大変。。



「営団地下鉄車両写真集」(交通新聞社刊)には1358号車の最晩年の姿が収められています。ほぼこのイメージ通りに仕上がってきたので思わずニヤついています(^^;




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黄色すぎるキレンジャーをどうするか

2012-07-26 10:05:30 | 新幹線
こんにちは。

先週末より出張が重なっていて更新が滞っておりますm(_._)m

今月も鉄道、鉄模雑誌が発売されましたが、特集を見ると個人的な興味をそそるものが続々。
すべて総ざらいするほどの財力はないので、結局、床下機器特集の「とれいん」といつもの「RM MODELS」に落ち着いたのですが、旅先の書店で「鉄ピク」の事業用車特集と「新幹線エクスプローラー」のDr.イエロー特集を見るにつけ、やっぱり買っちゃおう!と黄色い方↓を増備しました。



キレンジャーこと921形がこのサイズのカラー写真で紹介されるのは恐らく初めてではないでしょうか?
さすがに表紙ではなく本文の中とびらですが・・・
ちなみに左上の模型は拙作「元祖キレンジャー」こと921-1、雑誌の写真はその弟分の921-2であります。


こだま形と並べると鉄道高速化の希望にあふれた昭和30年代の雰囲気が漂いますね。
カタチだけですが、このキレンジャー君はレイアウトの軌道検測を行っています(^^;



さて、雑誌の写真では921-1はすでに光学式の測定枠に換装された晩年の姿で、塗装は昨今のDr.イエロー並の黄色です。
まあ当然と言えば当然ですが・・・
で、相変わらずふっ切れないでいるのが、わがキレンジャー君を921-1にするのか落成当時の4001にするか、という問題。
4001の塗色はクリームないしは肌色に近い色だったというのが定説なわけで。。
本当は4001にして、作れるかどうかはわからないけど1000形試験電車か911ディーゼル機に牽かせるのが夢。
でも、珍しく綺麗に吹けたこの黄色すぎる黄色の上から肌色?を塗り重ねるのも忍びなく・・・


「実は4001形は東海道新幹線の軌道敷設末期、すでに黄色に塗りかえられていた」

なーんて都合のいい事実、ありませんよねー(^^;;


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富嶽0景

2011-10-30 08:33:24 | 新幹線
おはようございます。

以前は“会いに行く0系”だったのですが、今では何も言わなくても旅先で待っていてくれるほどの存在になりました。

え!?

実はきのうの土曜日、仕事の関係で静岡県富士市にある、とある公共施設へ出向いたのですが、何か気配を感じて振り向くと、その施設の裏手にある公園に、あろうことか0系の静態保存車が置いてあったのです。もちろん予め調べて行ったわけではなく、本当に偶然の出会いなのです。こんなことは宝くじ、否、落ちてくる人工衛星に当たる確率よりも遥かに低いんじゃないかと、嬉しさよりも背筋が寒くなる思いで・・・
以下、その報告です。

場所は富士市の市街地のど真ん中といってもよい住宅地の中にある公園。駅名板らしきものに書いてある「新通町公園」というのがその名前のようです。



展示されていたのは21-59。0系の王道中の王道ともいえる0番代大窓仕様で、こだまK-11編成で使用されていたもののようです。屋根はあるのですが柱も車体と同色に塗られていて、しっかりと車体に溶け込んでいるのはお見事。



屋根のおかげで保存状態はおしなべて悪くはないようですが、一見してわかるのは前頭部周辺の塗装の“荒れ”。何度も補修した跡が目立つのが残念です。



行先や座席表示幕がない代わりに「票差し」があるのが初期車の特徴。造形村の0系と同じスタイルですね。復元車ではないナマの原形車を見たのは初めてかも知れません。



青梅鉄道公園のものと同じく床下機器は完全に取り払われていて、おまけにこちらは金網が張り巡らされています。スカート取付けボルトが“おいでおいで”してますが(笑)、もうデータは十分揃ったので丁重にお断りしました。



案内板をみると車内は土・日・祝日の10~15時だけ開放されると書いてある・・・。お?今日は土曜日、しかも・・・10時3分じゃん(^_^)


さっそくお邪魔することにして、後部貫通路の入口を入ろうとすると、ついこんなものに目が。わが0系モデルでは「見えないからいいや!」ってパスしてしまった車端ダンパーが手の届く位置で“おいでおいで”してます。ゴメン!今日はスチール巻尺持ってないし・・・と誘惑を振り切って車内へ。



車内は、後ろの方の座席3分の1を残して撤去され展示スペースになっていました。中央には鉄道模型のレイアウトが置かれ、ちょうど国分寺の951形試験車の車内と似たつくりです。ただしこちらは展示スペースの部分が土足厳禁でスリッパに履き替えるようになっていました。



これがレイアウト。一見するとNのようですが、よく見ると外周に16番のレールも敷かれています。今度の走行日は11月13日となっていましたが、いったい何が走るんでしょうか?



紙と木?で作ったような特急富士号もありました。EF66と24系客車を模した大型のショーティーモデルで、車内を覗くと乾電池が見えたので自走可能なようです。



運転台は開放されていて、ハイこのとおり、ちびっ子ギャングたちに襲撃されておりました。スイッチをバチバチやって手荒いことこのうえないのですが、人通りが多い場所にあるからか、盗難にあった部品はあまりないように見えます。



座席が取り払われているため、鉄博はじめ他の展示車両ではできないこんなアングルからの撮影も可能です。今改めてこの写真を見ると、何だか3人組がジッとこちらを見ているような気が・・・? あぁまたしても手抜きを見透かされてしまいました。たしかにね、シート作るの面倒だなぁって気になってた、最近。作ります、作りますよぉ・・・



というわけで、「宝くじに当たるより難しい運命の出会い」などと有頂天になっていたのは大間違いで、これは完成目前にして手抜き竣工を画策した私への天罰だったということがわかりました。帰宅してさっそくシートの型紙をプリントしたのは言うまでもありません。。



それにしてもこの0系、ロケーションがいいですね。富士山をバックに0系を撮ることなどもう出来ないと諦めていたのに、ここではそれが可能です。あの矢のような走行シーンは無理でも、役目を終えて富士の裾野で寡黙に佇む姿には、また違った美しさがあります。冠雪シーズンにはその美しさも一層増すことでしょう。



さて、写真を見ていて気づいた方もいらっしゃると思いますが、この公園にはもうひとつの“お楽しみ物件”がありました。その話は次回に。



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新幹線0系電車の製作45(金の縁取りなど)

2011-10-23 15:37:02 | 新幹線
こんにちは。

RM MODELS最新号では、ついに造形村0系改造のドクターイエロー「T2」が登場しましたね。中間に挟まる車長が短い921形軌道試験車も26形を大々的に切り継いで作られたようで、その執念に脱帽です。。

それに触発されたわけではありませんが久々に0系いじりです。半分はいさみや運転会前にあわてて工作したものばかりですが・・・

15形と16形グリーン車のドアはアルマイト処理によるゴージャスな金色仕上げとされています。これをファンシー・ボールペンで色づけしたところあまりうまくいかず、ガンダムマーカーにしてみたら質感はよいものの、Hゴム同様、はみ出しまくってヘロヘロの線になってしまいました。

そこで、ひと手間増えますが、マスキングテープで周囲を覆ってから色を乗せたところ少しはマシになりました。サボって直線部分しかマスキングしていませんが、コーナーのところは少しずつチョイチョイと塗ってやれば大丈夫のようです。



完全というわけではありませんが、何もナシで入れるよりは綺麗にできたと思います。



窓ガラスはエコーのパーツで、手持ちの関係でt0.4とt0.3が混在しています。曲げる必要のない側窓には厚手のt0.4が良いように思います。窓2個分のサイズにカットしています。



というのも、車体の補強の関係で内貼りの窓の部分が連続して抜けてなく、おおよそ窓2個分ごとに抜いてあるため、窓セルも一発で貼れないのです。接着にはGPクリアーを使い、ハミ出しに注意しながら貼っていきました。



もう一点、配線間違いによって22形(東京寄り先頭車)のヘッド/テールライトが逆に点灯してしまう問題があったので、給電元の16形の配線を修正しました。作業は簡単で、ピンセットで示しているセンターピンから通電カプラーへ向かう配線を逆転させるだけです。



MP動力の構造上、台車の回転に合わせて配線が動くので、余裕をもたせながら、このようにたすきがけに配線し直してやります。これでヘッド/テールライトが正しく点灯するようになりました。



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新幹線0系電車の製作45(パンタ仮載せ)

2011-10-06 09:35:09 | 新幹線
こんにちは。

0系の方はゴールを前に牛歩状態でございます(^^;

グリーン車のドアのフチは金色に彩られていました。
たまたまファンシーグッズ系のボールペンが手元にあったので試してみたところ・・・



細い場所に塗るには適しているものの、どうしても色ムラが出ちゃって×。。



やっぱりホビー向けに勝るものはないとガンダムマーカーの金色を調達してきました。
筆先が平らで塗りやすく、塗膜や色調もしっかりしていてベストなのですが、マスキングしないと綺麗な直線は私の腕ではムリ・・・。なので写真はお蔵入りといたします(^^;


気分転換に、残っていたもう1本の高圧引込線を製作。作り方は前のと一緒でプラ、真鍮、紙のハイブリッドです。



幅を狭めて作り直した「外幌」と一緒に塗装。。



そして0系製作用のパーツ箱の中で、唯一最後まで残っていたPS200パンタを取り出して仮載せしてみました。



Oh! 0系って感じ♪(^_^)




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