80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ51の製作2(窓抜き)

2013-04-29 20:07:01 | 大糸線方面
こんばんは。

あっという間にGW前半が終了ですね。好天が続いたので皆さん収穫が多かったのではないでしょうか。

さて、下まわりに続いてキハ51の車体に手をつけました。10系気動車の華とも言うべきバス窓をひたすら抜いていきます。沖野彫刻さんのR=1mm丸刀が威力を発揮していますが、半分抜いたところで休憩。。(^^;



そして無事窓抜きが終わった状態がこちら。すでに窓枠とドアを貼ってあります。窓枠は中厚のケント紙、ドアはFUJIモデルのエッチングパーツです。



乗務員ドアは外板とツライチにつく(若干引っ込んでいるようにも見えるが・・・)ので、このようにユニット化して裏からはめ込みました。



前面はいつものように天井板で後退角を出して組み立ておきます。手前に見えるのは窓下につける予定の補強板で、今回は車体を箱にしてから一番最後に貼り付ける予定。



車体中央には排気ダクトに見立てた補強材を入れました。3mmヒノキ材を芯にしてペーパーを巻きつけたもので、天地方向の側板の反り(特に末広がり)防止に役立つのではと期待しています。



窓抜きの仕上がりチェックとケバ防止のため、僚車キハユニ26と一緒に軽くサーフェーサーを吹いたところで今日の作業はおしまい。



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キハユニ26の製作5(オデコまわりの整形)&キハ51

2013-04-28 10:20:16 | 大糸線方面
おはようございます。

今日もいい天気♪
アウトドアでも・・・と思いつつ、朝からゆるゆるとモデリングにいそしんでいます。
前面を作り直したキハユニ26。オデコまわりを整形し再び箱にすることができました。

まずはヘッドライトケースの加工から。今回の編成は他の車両も含めて晩年の姿を再現しますのでシールドビーム2灯、いわゆる"ブタ鼻ライト"仕様にする必要があります。エコーのホワイトメタル製パーツと、ジャンク箱にあった出所不明のヘッドライトケース(外径5mm-内径4mm)を組み合わせることにしました。



点灯化のためブタの鼻に穴を開けます。ライト径は実測したところφ2mm。付属しているクリアレンズ(実際は透明な板)をつけるためのノリシロが必要なのでφ1.6mmドリルを使いましたが、まー目測でど真ん中に開けるのは難しい。。一応、見苦しくない程度には開けることができましたが・・・



ヘッドライトケースは、本来前向きとなる細い方を後ろに向けるのですが、どう細工してもLEDの足と接触するのは避けられないため、カットして単純なパイプ状にしました。これを所定の位置に瞬着で固定し、後ろからφ3電球色LEDを差し込みます。



オデコ部分には、電車用の薄めの屋根板から切り出したブロックをライトケースの左右に乗せます。残りのあいている部分にはペーパーの屋根を被せてふさぎます。



パテを盛ってあらあらの整形をした状態。車体コーナーのRもつけてみましたが、もう一段削り込む必要があるようです。



そしてお次はキハ51ですが、相変わらずバス窓に立ち向かう気力に乏しく、まずは床下まわりから作っていくことにしました。以前書いたように、編成のメイン動力車となる天賞堂のキハ55が1モーター1台車駆動だったため、補助動力としてキハ51にパワトラを1台仕込むことにしました。写真右上がDT19台車枠を仕込んだWB-24.5パワトラ、左上が今回の取り付け高さに合わせて加工したボルスターで、下が取り付け部分をくり抜いた床板です。



ボルスターは床上から穴に落とし込むような形で固定。窮屈な感じですが、なぜか昔からパワトラのボルスターは薄くて剛性がないので、自重でシャコタンになるのを避けるにはオーバーハングはできるだけ短い方がいいのです。



10系気動車のナローボディーに合わせて調製した床板はW=30mm。実車同様細長~い♪



その細長~い床に吊るす床下機器がこちら。日光の気動車用Bセットです。2エンジン車とあって2両分のパーツがぎっしり。エンジン用パーツだけ別パックされているのは良心的ですね。すでにキハユニ向けに1エンジン車用を組んでいるのでまだしもですが、先にこちらを開封していたらその場でギブアップしてたかも知れません。。(^^;;



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キハユニ26の製作4(前面を作り直す)

2013-04-27 01:24:58 | 大糸線方面
こんばんは。

久々の気動車ネタです。

前回は、キハユニ26の車体を箱にしたところ、寸法取りのミスから前面の幅が狭すぎたというお話でした。努力を無にするのは忍びないものの、コーナーのRが丸すぎたきらいもあるため、前面部分だけイチから作り直すことにしました。まずは側板の他の部分にダメージを与えないように注意しながら前面を外します。



次に新しいパーツを切り出しますが、今度は前面と側板はイモ付けし、最後に角を落とす方法で作ることにして、このように前面と側板を分けて切り出しました。前面には既に内貼りと補強板を貼り付けてあります。側板は乗務員ドアを一旦切り抜いてからひと回り小さくなるように周囲をカットし、内貼りの上にもう一度貼り戻してあります。手すりの下穴もすべて開けてあります。



車体に組み付けたところ。
今度はうまくいきそうです。



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まずは型紙から

2013-04-24 01:05:32 | 中央東線方面
松本で撮ってきた写真を眺めつつ眠りについたその晩。今が旬の塾講師が枕元に現れてこうツイートする。。

作るならですよ・・・

そーかー

というわけで型紙作っちゃいました(^^;;



山スカ4両、キハ2両は当然仕掛り中。当工場のキャパをとっくに超えてます!
1ヶ月後、修善寺温泉のレールウェイを快走しているのはどれでしょうか。
このままいくと共倒れだなぁ・・・


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大糸・中央乗りつぶし

2013-04-23 08:14:59 | 中央東線方面
こんにちは。

最近寒いですね。一度仕舞いかけたストーブがここ数日、また息を吹き返しています。

さて先週2度目の出張先は金沢方面でした。

金沢駅ホームに佇む521系。初めて対面しました。475系などの老朽車の置き換え用ですが、正直やっと入ったかという印象です。国鉄型がまだまだ幅を利かせている中にあって大変目立っています。しかしこのスタイルは223系"まんま"ですね。北陸もついにアーバンネットワークの仲間入りか!?と思わせる新車でした。
この写真のみ4月19日(金)撮影、以後はすべて翌20日(土)の撮影です。



仕事がハネたのが金曜夕方とあって、当日はそのまま金沢駅近くで同行のお客様と一献傾け、そのまま宿泊。もっとも私は翌日の行程を考えて富山にホテルを取ってあったので、最終のサンダーバードに飛び乗るハメに。。


朝の富山駅前。土曜とあって人通りはまばら。建設中の新幹線駅舎をバックにセントラムが静々と走り抜けて行きます。天気予報では午後から雨になるとのことでしたが、この時はまだ雲の間から時おり薄日がさすような状況でした。さすがに寒い!



富山駅で発車待ちのクモハ457-16ほか3連。ざっと見た感じでは413、457、475系はまだかなりの数が残っており、しかもブルーの地域色への塗り換えは思ったほど進んでおらず、ほとんどが北陸色のまま走っていました。その姿は満身創痍といった感じで痛々しいことこの上なし。その一方で国鉄型はやっぱり強いなあと感心もしてしまうわけですが。



そして富山発7:18の北越1号で糸魚川へ。そうです。また大糸線走破をやります(^^;
乗車車両は先頭6号車のクハ481-1027。左に富山湾、右に立山連峰を望みながら快調に飛ばしていきます。唯一の心残りは写真撮影に興じていて富山駅で朝メシが買えなかったこと。追い討ちをかけるように「車内販売は直江津から乗車します」というつれないアナウンスが・・・orz



糸魚川での乗り換え時間は6分。たしか待合室に売店があったナ・・・と思いつつ、あらかじめ改札近くの降車口に移動しておいたのに降りてびっくり。新幹線受け入れのための駅舎工事が始まっていて、仮駅舎は遥か後方に移動していたのでした。。

なんとかおにぎり2ヶを買い求め8:15発の426Dに乗車。頚城大野までは結構な俊足で走りますが、山間に分け入ったとたんに速度がガクンと落ちます。キハ120のパワーをもってすれば何てことない勾配なので、カーブの速度制限の影響なのでしょう。ローカル線はこのくらいの速度がよろしい。そして根知で下り423Dと交換。



その後もゆるゆると気動車の旅は続き、終点南小谷には9:18定時着。E127系とのご対面です。この時だけはまばゆい太陽が顔を出しました。



わずか6分の折り返し時間で糸魚川へ戻っていくキハ120。ローカル線はつらいよ・・・?



南小谷からは9:44発5326Mに乗車。天気が悪いのと、今年は雪が少なかったのか春が早く来すぎたのか北アルプスの残雪が思いのほか少なく見栄えがしなかったので、残念ながら写真はほとんど撮りませんでした。
途中、碌山美術館美術館でも見ていこうかと穂高で途中下車したものの、天気の崩れが心配になってきたので、門の前の蕎麦屋で「わさび蕎麦」をいただいただけで引き返し、そのまま次の電車で松本へ向かいました。わずかでも安曇野の味覚に触れることができて満足といえば満足。


松本駅は3日前にもうろついたので今日はスルーしようと思ったのですが、電留線になにやら見覚えのある影が・・・
そう、「はまかいじ」さんがはるばるお越しになってました。211系長野色とのコラボは新鮮です。かくなる上は185の長野色とかあずさ色なんてのも見てみたい気はしますが(^^;



松本で時間を食ってしまったので、115系踏破はやめて13:02発のあずさに乗車。といってもこのまま帰るわけではありません。甲府で普通に乗り継いで、勝沼ぶどう郷駅前に静態保存されているEF64 18号機を見に行こうとの算段です。

ところが、甲府駅へ着くなりまた足止め状態に。
まずはコレ。構内の端っこにEF64 37の茶ガマが鎮座。先日甲府を通ったときにも黒い影を見かけて気にはなっていたのですが、だいたいいつもここに置いてあるんでしょうか? 急ぎ、身延線ホームに移動してベストポジションで撮影。
そしてロクヨン攻勢はこれだけではなかったのです。37号機のすぐ後ろには「火の入った」別のカマがもう一機(^_^)



EF64 38号機、降臨です。美しい原色そして懐かしきブロワーの唸り・・・
色気を出してコンデジで連写しようとしたものの、2ショット目は見事にこのありさま。幸いピントが合ってくれたので結果オーライで、返って迫力ある写真にはなりましたが・・・(^^;
いま0番代の残存機は3両くらい?だそうですが、ここで出会えるとは思いませんでした。



ブルサンの牽くカモレも撮れて、また長居しちゃいました。



おかげで勝沼ぶどう郷に着いたときは見事に雨。しかも横なぐり・・・
でも新緑をバックにしっとり濡れたEF64 18はむしろ落ち着いて良い感じ。しかも勝沼ぶどう郷駅100周年記念式典を前に再整備されたらしく、稼働機に劣らぬ綺麗ないでたちでした。



このあと、すぐ近くにある大日影トンネル跡も少しだけ覗いてみたのですが、かなり寒くなってきたので早々に引き揚げました。もう少し陽気が良くなってきたら再訪したいと思います。



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