こんばんは。
いろいろあった2012年も明日で終わり。
レイアウト製作が少しだけ進み、銀座線6連も完成するなど、模型ライフ的にはそこそこ充実していたと思います。
これもひとえにブログ読者の皆様のおかげと感謝。運転会に参加させていただいたことで広がった輪もあります。
仕掛品の山は相変わらず減りませんが、来年もこれを切り崩しつつ、新作にも挑戦していきたいと思います。
皆さま、来年も引き続き宜しくお願い致します。
・・・って年末のご挨拶をしているのは明日書けるかどうかわからないためです~(^^;
さて、12系客車2両が手に入ったのを契機に完成が射程に入った「急行日南」編成。
ED76だけでなく客車の方もを引っ張り出して整備を進めています。(名鉄電車は休眠中・・・)
まずはペーパースクラッチ品の郵便荷物車スユニ50から。この車両、木製屋根板を使ってはいるものの「ス」級とは思えないほどの軽さ。この後ろに金属6両を含む7両の客車を従えるとなると走行安定性にちょっと不安があります。そこでまずは逆ダイエットで体重を増やしてもらうことにしました。
改造前の体重測定では135gと出ましたが。。。
それもそのはず、車体をはずすと小ぢんまりとしたウェイトが出てきました。これを左の大きなものに取り換えます。他車とのバランス的には追加するだけでもいいくらいですが、小さい方を名鉄電車へ流用したいので取り換えることにしました。
交換後の体重は167g。あんまり増えてない感じだが・・・
ちなみにプラ製のナハネフ22を測ってみると166gでほぼ同じ。太らせてやっと「ナ」級かよ!?(^^;
その他、先日仕入れた2両を含め編成全体のカプラーを見直し、このとおり編成が組めるようになりました。
その2両についていたエースカプラーは3個しかなかったので、中間のオハ-オハ間の1ヶ所だけにして、あとはドローバー、KATOカプラー(自連、自密連)、ケーディーと、さながらカプラーの見本市のようです。
参考までに編成はこんな感じです。車号がわからなかったので、カマとスユニ以外は鉄道ジャーナル別冊「青い流れ星・ブルートレイン」のルポに出てきた編成の車号をそっくり頂きました。
20系寝台付きの「急行日南」自体は宮崎止まりですが、ここでカマをDF50に交換し、スユニから4号車までは普通列車となって西鹿児島を目指したそうです。いやぁ、DF50も欲しくなっちゃいますね。。(^^;
↑宮崎/西鹿児島
ED76 25(フェニックスキット組み)
+
スユニ50 2003(ペーパースクラッチ)
1号車 スハフ12 49(カツミ)
2号車 オハ12 223(カツミ)
3号車 オハ12 219(カツミ)
4号車 オハフ13 6(カツミ)
+
5号車 スハフ12 34(カツミ)
6号車 ナハネ20 1202(カツミ)
7号車 ナハネフ22 1009(KATO)
↓門司港
さて、12系、20系混結に生まれ変わった「日南」「かいもん」の模型的な魅力は、なんといっても門司港方に連結された20系寝台車と12系座席車が寄り添うこの凸凹編成でしょう。上述のように宮崎で編成が分離されるので、5号車のスハフ12は付属編成ともいえる5~7号車に電源を供給するためにつながれていたようです(そのはずです)。
今回この編成を仕立てるに当たり、ネット上にある「日南」「かいもん」の写真を片っ端から検索して気付いたのですが、どうもこのスハフの向きが一定していないようなのです。基本編成と付属編成の境となれば、4号車のオハフと5号車のスハフは車掌室どうしを突き合わせてつながれるのが自然(上の写真の向き)なのですが、まれに5号車のスハフ12がナハネ20の方を向いてつながれることがあったようで、そういう写真や編成記録が残されています。模型で再現するとこうなります。
付属編成は宮崎で置いて行かれる方なので、非車掌室側(便洗面所側)を編成端に向けてもあまり影響はないように思います。しかし、あろうことか基本編成の電源車たる1号車のスハフ12が逆向きにつながれたこともあったようなのです。つまりスユニにお尻を向けてこんな感じでつながれていたことになります。
まあ、隣には常にスユニ(「かいもん」の時はマニ)が居るので問題ないっちゃあないわけですが、眠れぬ夜はデッキに出てスユニ観察♪、みたいなことができたのだとしたら楽しそうですね。
ところで構造的にはどっち向きにも連結できるとはいえ、何でスハフだけこうもあっちこっち向くのでしょうか?
恐らくディーゼル機関を積んでるために他車と検査周期が違ったり、不具合の修理があったりして取っかえひっかえする頻度が高いためではないかと思うのですが、真相は不明です。
ただ一つ言えることは、模型的に見逃すことのできないこの面白い現象を再現せんがため、わが「日南」編成のスハフ2両は両端に自連を装備して好きな時に反転できるようにし、そのとばっちりを受けて、隣接するオハやナハネも自連を装備せざるを得なくなったという無常です。
かくしてカプラーの見本市が開かれることになったわけで・・・(^^;
さて、来年はED76の仕上げと室内灯のLED化で「南の流れ星」の早期完成を目指します。
では皆さま、よいお年をお迎え下さい!
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いろいろあった2012年も明日で終わり。
レイアウト製作が少しだけ進み、銀座線6連も完成するなど、模型ライフ的にはそこそこ充実していたと思います。
これもひとえにブログ読者の皆様のおかげと感謝。運転会に参加させていただいたことで広がった輪もあります。
仕掛品の山は相変わらず減りませんが、来年もこれを切り崩しつつ、新作にも挑戦していきたいと思います。
皆さま、来年も引き続き宜しくお願い致します。
・・・って年末のご挨拶をしているのは明日書けるかどうかわからないためです~(^^;
さて、12系客車2両が手に入ったのを契機に完成が射程に入った「急行日南」編成。
ED76だけでなく客車の方もを引っ張り出して整備を進めています。(名鉄電車は休眠中・・・)
まずはペーパースクラッチ品の郵便荷物車スユニ50から。この車両、木製屋根板を使ってはいるものの「ス」級とは思えないほどの軽さ。この後ろに金属6両を含む7両の客車を従えるとなると走行安定性にちょっと不安があります。そこでまずは逆ダイエットで体重を増やしてもらうことにしました。
改造前の体重測定では135gと出ましたが。。。
それもそのはず、車体をはずすと小ぢんまりとしたウェイトが出てきました。これを左の大きなものに取り換えます。他車とのバランス的には追加するだけでもいいくらいですが、小さい方を名鉄電車へ流用したいので取り換えることにしました。
交換後の体重は167g。あんまり増えてない感じだが・・・
ちなみにプラ製のナハネフ22を測ってみると166gでほぼ同じ。太らせてやっと「ナ」級かよ!?(^^;
その他、先日仕入れた2両を含め編成全体のカプラーを見直し、このとおり編成が組めるようになりました。
その2両についていたエースカプラーは3個しかなかったので、中間のオハ-オハ間の1ヶ所だけにして、あとはドローバー、KATOカプラー(自連、自密連)、ケーディーと、さながらカプラーの見本市のようです。
参考までに編成はこんな感じです。車号がわからなかったので、カマとスユニ以外は鉄道ジャーナル別冊「青い流れ星・ブルートレイン」のルポに出てきた編成の車号をそっくり頂きました。
20系寝台付きの「急行日南」自体は宮崎止まりですが、ここでカマをDF50に交換し、スユニから4号車までは普通列車となって西鹿児島を目指したそうです。いやぁ、DF50も欲しくなっちゃいますね。。(^^;
↑宮崎/西鹿児島
ED76 25(フェニックスキット組み)
+
スユニ50 2003(ペーパースクラッチ)
1号車 スハフ12 49(カツミ)
2号車 オハ12 223(カツミ)
3号車 オハ12 219(カツミ)
4号車 オハフ13 6(カツミ)
+
5号車 スハフ12 34(カツミ)
6号車 ナハネ20 1202(カツミ)
7号車 ナハネフ22 1009(KATO)
↓門司港
さて、12系、20系混結に生まれ変わった「日南」「かいもん」の模型的な魅力は、なんといっても門司港方に連結された20系寝台車と12系座席車が寄り添うこの凸凹編成でしょう。上述のように宮崎で編成が分離されるので、5号車のスハフ12は付属編成ともいえる5~7号車に電源を供給するためにつながれていたようです(そのはずです)。
今回この編成を仕立てるに当たり、ネット上にある「日南」「かいもん」の写真を片っ端から検索して気付いたのですが、どうもこのスハフの向きが一定していないようなのです。基本編成と付属編成の境となれば、4号車のオハフと5号車のスハフは車掌室どうしを突き合わせてつながれるのが自然(上の写真の向き)なのですが、まれに5号車のスハフ12がナハネ20の方を向いてつながれることがあったようで、そういう写真や編成記録が残されています。模型で再現するとこうなります。
付属編成は宮崎で置いて行かれる方なので、非車掌室側(便洗面所側)を編成端に向けてもあまり影響はないように思います。しかし、あろうことか基本編成の電源車たる1号車のスハフ12が逆向きにつながれたこともあったようなのです。つまりスユニにお尻を向けてこんな感じでつながれていたことになります。
まあ、隣には常にスユニ(「かいもん」の時はマニ)が居るので問題ないっちゃあないわけですが、眠れぬ夜はデッキに出てスユニ観察♪、みたいなことができたのだとしたら楽しそうですね。
ところで構造的にはどっち向きにも連結できるとはいえ、何でスハフだけこうもあっちこっち向くのでしょうか?
恐らくディーゼル機関を積んでるために他車と検査周期が違ったり、不具合の修理があったりして取っかえひっかえする頻度が高いためではないかと思うのですが、真相は不明です。
ただ一つ言えることは、模型的に見逃すことのできないこの面白い現象を再現せんがため、わが「日南」編成のスハフ2両は両端に自連を装備して好きな時に反転できるようにし、そのとばっちりを受けて、隣接するオハやナハネも自連を装備せざるを得なくなったという無常です。
かくしてカプラーの見本市が開かれることになったわけで・・・(^^;
さて、来年はED76の仕上げと室内灯のLED化で「南の流れ星」の早期完成を目指します。
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