先日、十日町旅館組合青年部で、東京、合羽橋に行ってきました。
そういえば、学生時代でも、修行時代でも行ったことがありませんでした。
これがうわさの、でっかいコックさん、まさに厨房器具を連想させます。
町を歩いた写真を撮りませんでしたが、高い器から安い器まで色々ありました。
当店の器は、有田焼が主ですが美濃焼というものも見ることが出来ました。後、電光掲示板や、鍋などもあり調理に関する面白道具を見てきました。
商店を歩いていると、河童の像を見つけました。突然広場がありびっくりしました。
気になったので合羽橋の名前の由来を調べてみました。何でも説が二つあるそうです。
一つ目は、伊予新谷の城主の下屋敷があり、小身の侍や足軽が内職で作った雨合羽を、天気の良い日に近くの橋にズラリと干していたという、「雨合羽」説。
二つ目は今から約180年前の文化年間、合羽川太郎(本名合羽屋喜八)は、この辺りの水はけが悪く少しの雨ですぐ洪水になってしまうのを見かね、私財を投げ出して掘割工事を始めました。なかなか捗らない工事の様子を見ていた隅田川の河童達は、川太郎の善行に感動して夜な夜な工事を手伝った「河童説」
があるそうです。詳しくは分からないようですが、どっちでもいいようです。
先日まで「ゲゲゲの女房」を見ていました。水木先生も言っていましたが。日本各地には河童伝説があり良いことをしたり、悪いことをしたりしています。妖怪はいるわけないと思うよりいるかも知れないと思った方が楽しいと思っています。
合羽橋名前の由来http://www.kappabashi.or.jp/home/history.html
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