旧中里村の風物詩に鳥追いがあります。前の日の晩に子供たちはかまくらに入り、お雑煮などを食べてすごします。そしてつぎの日にどんどん焼きといってお正月につかったしめ縄やら門松などを燃やして、無病息災を祈念します。
かまくら入り口
都会の方はかまくらというとドーム型のものを想像すると思いますが、実際は雪で壁を作り屋根をはしごとブルーシートでつくります。自分も子供の頃こんなかまくらはおかしいと、入り口を掘り下げて、でっかいドーム型のかまくらを作ったところ、大人に「中でストーブとか炊くと一酸化炭素中毒で死ぬぞ」といわれて、怖くなって造りなおしたことがあります。
かまくら内部
