もう、ずいぶん経ってしまいましたが、
今月の初め、山口県下関市から、
「松村 久」様
が、十日町にお越しになりました。
この松村様、下関で河豚の販売、加工をしている会社の社長、その、河豚に関しての想い情熱、技術は間違いなく日本トップクラスなのでは、
下関の河豚競りと言ったら袋の中で指を掴んで値段を決める
「袋競り」
若いころその競り人にもなったとか、河豚を下ろして、薄造りにする技術も超一流です。
当館で、歓迎会が行われました。
私の薄造りはまだ薄く引けるそうです。
河豚の専門の方に、アドバイスを頂けてありがとうございました。
河豚ヒレ酒の美味しい入れ方も教えて頂きました。
ヒレは、ちょっと焦げ気味にして、やかんで日本酒を沸かし、沸騰直前で酒を注いで、すぐ蓋をする。十分蒸らしたら河豚ヒレは取り出した方が良いそうです。
ここに少し、塩を入れるのが松村流
塩も気にならなく、美味しく頂けました。
十日町に突如、芽吹いた、河豚文化、まだまだ分からないことばかり、一流の方に見てもらって、教えて頂けるのは、ありがたいことです。日々、勉強しなければ。
雪国ならではにしてオリジナルを出して行きたい物です。
松村様、ありがとうございました。
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