お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 小田原梅まつりが4日から開催。咲いてるかなと早速6日に行ってみた。

 久しぶりにやまゆりラインを走る。途中で「よるべ沼代」への分岐から曽我丘陵方面へと上る。コンクリート舗装の15%を上りきると六本松跡。鎌倉道、大山道、箱根道が交わる重要な峠で六本の古松があったことからこう呼ばれているそうな。この周辺の道は車1台がようやく通れるほどの幅しかなく、コンクリート舗装の急坂だらけ。サイクリングというよりはハイキングかな。小田原市観光課も「曽我物語にまつわる史跡が連なる、梅とみかんの里。霊峰富士を背景にのどかな散策が楽しめます」などとしてウオーキングコースを紹介している。曽我物語は静岡の話だが、主役の曽我兄弟が父亡き後に育てられたのが曽我の里だったらしい。兄弟らの供養塔がある城前寺が下曽我にある。


六本松跡



 六本松跡からは南下して一本松へ。途中で眺望が開けるところがあり、梅越しに富士山の絶景! でもここの梅は残念ながらまだつぼみだった。


一本松へ向かう途中の絶景


 一本松からは見晴らし台へ行くつもりだったが、工事中で通行止めとなっていたので諦め下り方向へ。ところがこの坂が20%はあろうかというとんでもない下り坂。これが二宮尊徳遺髪塚の手前まで続く。ディスクブレーキのグラベルロードで来て良かった。リムブレーキじゃちょっぴり怖いかな。


勾配20%近い下り坂。正面には富士山



ここは大山道。左手奥が二宮尊徳遺髪塚


 曽我梅林の梅は綺麗に咲き誇るものもあったがつぼみのものが多く、見ごろはもうちょっと先という感じだった。


下曽我駅



下曽我駅



曽我梅林



曽我梅林



曽我梅林



曽我梅林


 帰りは大井町の山の中をRide With GPSで適当に引いたコースを走ってみた。国道255号の坊村交差点を右折し、めがね道からのアプローチ。ガーミン先生の指示通りに「いこいの村あしがら」を目指して走ったのだが、途中で道が獣道になったり、20%超の激坂がいきなり現れたりと苦労の連続。そして最後は上りのピーク直前で工事通行止めで追い返される始末。スマホは圏外で現在地も分からず途方に暮れた。まいった。仕方ないので一からやり直し。元に戻って分かる道から大きく迂回していこいの村へ向かった。帰宅後地図を確認すると、通行止めの場所はいこいの村の目と鼻の先だった。ただその先の道をストリートビューで見ると、コンクリート舗装の狭い道で「勾配27% 注意」という看板があったりしたのだが…。

 その通行止めの場所の手前の丘には多くの太陽光パネルが敷き詰められていた。メガソーラー「きらめきの丘おおい」といい、再生可能エネルギー(自然エネルギー)の普及促進に向け大井町が雑木林を造成、古川、シャープなどの事業体が太陽光発電装置を建設し、14年から稼働を開始したという。また、周囲には火山灰層がむき出しとなっている崖があった。タモリが喜びそう♪


めがね道



ピーク寸前、通行止めの看板



きらめきの丘おおい


 なんとかいこいの村までたどり着き、立花学園大井グラウンド、大井松田カートランドと下って県道77号へ。この後も山の中を走る予定だったが、その気力はもうなかったので帰路についた。迷ったため午後3時近くと遅くなったランチは柏木牧場のビーフカレー。いつも売り切れだったのだが、初めてありつけた。お肉たっぷりで食べ応え十分。これで590円は安い。


いこいの村あしがら



柏木牧場のビーフカレー



柏木牧場


 この日の走行距離は115.7キロ、獲得標高は1321メートル。迷い道くねくねのサイクリングだったが、それはそれで楽しかった。曽我と大井町の丘陵は極めたいところだ。

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