お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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 「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の2023ミステリーブルベその3(その1その2)。

 42.6キロ地点のコントロールポイント(PC)2の小金井公園で渡されたキューシートによると、この後は狭山湖へ行き、その後は関戸橋で多摩川を渡り、聖蹟桜ヶ丘経由で最終PCのセブンイレブン多摩関戸店へ向かうようだ。

 出発してすぐのコースを外れたところに準ミステリーポイントの「江戸東京たてもの園 子宝湯」があるが、メシを食う時間もないくらい完ぺきなタイムオーバーなので、たとえ往復600メートルでも時間は無駄にしたくない。無視して先へ進む。

 花小金井からは多摩湖自転車道を走った方がいい気がするが、キューシート通りに一般道を進む。多摩湖駅へ向かって上っている途中で西武園ゆうえんちの観覧車が見えてきたが、観覧車は躯体の一部不具合で昨年5月から営業停止しており、このブルベ後の11月14日に営業停止と撤去が発表された。一度も行ったことないけど、なんとなく淋しいね。

 狭山湖手前から上っていると、下ってくる反射ベストを着た参加者らしき2人組とすれ違った。どうやらこの先で折り返しらしいが、初めての土地だしキューシートだけじゃ、そんなこと分んないよねぇ。

 上り切ったあたりの「道路をまたぐ橋」(狭山湖ふれあい橋)の先、右手奥(第1象限)「ホテルキャンドルセゾン」看板の┣字路を右へ入る。これは間違えようがない。そして200メートル先にミステリー地点の「トトロの森39号地」があるはずだが、ない。「♪行ったり 来たりの〜 繰りかえ〜し〜」(渡辺真知子「カモメが飛んだ日」)をしても、ない。もっと先かな、と思って行ってみると、勾配14%の急坂が待っていた。それでも先へ行ってみたが、ない、というか分からない。「トトロの森39号地」の100メートル先にあるはずの左折ポイントの稲荷神社も探していたのだが、ここで「藤森稲荷神社」の案内版を見つける。これか! しかし300メートル先だという。きっと違う。さらに「39号地」以外の「トトロの森」の案内版も目に飛び込む。これも違う。あ〜、どうしよう。

 迷ったら振り出しへ。もう一度戻ってやり直し。それでも分からなかったら、ちょうどイベントみたいなのをやっていて人がいたので聞いてみよう。で、引き返してじっくり左右に目を懲らすと、あったよあった「トトロの森39号地」。本来の進行方向からは右手。そしてすぐ振り向くと小さな小さな鳥居。どう考えても200メートルとか100メートルの距離じゃないよね。


14%の急坂。最初はこの右手がトトロの森かと思った



トトロの森39号地


 チェックポイントじゃないからスルーしても良かったのだが、無事に「トトロの森39号地」をクリア(^o^) 気分良く次の「クロスケの家」へ向かう。こちらはチェックポイントなので死んでも見つけなくてはならない。

 ところが「クロスケの家」直前の左折ポイントが「ブロック石垣の途切れた角」とある。意味がよく分からないが、ま、行けば分かるか。その前に曲がった大日堂交差点からは200メートル。で、それらしき所はあったが、今回も距離が短いので完全にブロック塀が途切れた少し先を曲がると、アウト。戻ってやり直し。すると反対方向から参加者が現れ、こっちこっちと指さす。どうやら正解みたいだね(^o^)


ここを左折。距離も違うし先にもブロック塀あるし、曲がれないよねぇ


 相変わらずの「♪ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて 迷い道く〜ねくね」(渡辺真知子「迷い道」)の末、「クロスケの家」へたどり着く。時刻は午後0時35分。ぎりぎりセーフ? いや、もう時間を考えないようにしよう。


クロスケの家


 入ってみようと思ったが予約制の上、ちょうどお昼休みだったので断念。いや、そんなことをする時間はもうないんだけどね(T_T)

 ところでこの後は戻るんだっけ? と思ってキューシートを確認すると「左折」とある。あれ? するとさっきの参加者は? もうどうしようもないか(この後、復帰できたようできっちり抜かれました)。で、左折した先の突き当たりには「クロスケの家」の道標が。こっちから通せば一発で来られるのにねぇ。

 さきほど直進した狭山湖入口交差点を右折し、狭山湖ふれあい橋付近で後続の参加者とすれ違った後は、姿の見えぬ狭山湖の湖畔を走り続け、多摩湖も越えて行く。この後は土地カンがないのでどこをどう走っているかも分からないが、迷うような個所はなかった。ただ、2キロ以上あった自転車通行可の一方通行逆走(何度目だ!)は神経を使ったかな。

 関戸橋まで来たところで「戻ってきた〜(^o^)」と知った場所に出たのでほっとひと息。その後、多摩サイをほんの少しだけ走って聖蹟桜ヶ丘へ向かう。その駅前にミステリー地点の「耳をすませば 青春のポスト」があるらしい。一度はそのまま駅前交差点を通り過ぎたが、やっぱ写真撮らなきゃと思い直して引き返す。「左手の交番の奧のビル」の「左手」が交差点の手前か奧かが分からず、「目印 マツモトキヨシ看板」も見当たらず、また「♪行ったり 来たりの〜」だったが、しばらくして発見。もうこれはブルベというより宝探しだねぇ。


「耳をすませば 青春のポスト」。「郵便ポストではありません」と但し書きがあった


 駅前交差点を過ぎると上り坂が始まった。やはりミステリーポイントで「桜ヶ丘いろは坂」というらしい。ここにこんな素敵な坂があったなんて知らなかった。また来よう。で、この坂を上り切ってすこし下ったところが次のミステリーポイントの「桜ヶ丘ロータリー」。ともに道標があり、歩いていた若い男性2人組のひとりが「お前、ここ知らないのか。ここはなぁ…」とうんちくを披露する会話が聞こえてきたので有名なんだろうが、この時点ではジブリの何とつながっているのか分からずじまいだった。


桜ヶ丘いろは坂



桜ヶ丘ロータリー


 最終PCはセブンイレブン多摩関戸5丁目店。ネットワーク印刷で最後のキューシートを手に入れる。残りは40キロ弱。都内23区でジブリに関係があるところってどこだろう? そう考えても思い浮かぶはずもないが…。(この項続く)

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