久々のレッスン

最近になって、カメラを持っての散歩に付き合うようになった同僚Ｋさん。今度は、フライ・フィッシングもやると俄然前向きな発言。「キャスティングは簡単じゃないよ」とアドバイスしたが、それでもやると決意の程を表明。それゆえ、久しぶりのレッスンとなった。あいにくの雨だったが、ビールを飲みながら「かえって暑くなくていいじゃん」とレッスンがスタート。しかし、自分は暑いだろうと、Ｔシャツ＋短パン＋サンダルの、夏ファッションで望んだら、雨が降り始めてえらく温度が低下して寒いこと寒いこと。実は、意外なことに（失礼！）、アウトドアがまったく似合わない彼なのだが、キャスティングのセンスがあることが判明した。まだまだ、手首を使ってしまい、バック側で倒しすぎるきらいがあるが、フライ・ラインが伸びてきた際の「ため」が上手く、フロント側へのロッドを出すタイミングが実にいい。「これはいいぞ」と、初めてのキャスティングで「ものになりそう」と感じた次第である。誉め言葉に気をよくした彼の言葉が、「いつ、ロッドを買いに行くの？」と。かなり、やる気になっているようである。「一丁上がり！」という具合で、またフライ・アングラーが増えた。これで、平日に一緒に行けるメンバーが出来たのは嬉しい。