昨今シフトレバー考

車のシフトレバー、自分が知っている限りでは、乗用車でも「コラムシフト」と呼ばれる、ハンドルの左側からニョキッと出たレバーが最初だ。教習所でも、日産セドリックのこれだった。もちろんのこと、ＡＴでなくてマニュアル車。それゆえ、卒業してから一週間で始めた２トントラックでのバイトでも、運転が楽だったな～。でも、少し経つとこれが「フロアシフト」に変わり、巷の乗用車はＭＴが結構多かったのがＡＴがほとんどになった。そして、「フロアＡＴ」が、前席が「ベンチシート」になり、左右の行き来がし易いように「コラムＡＴ」になった。でも、これ旧式なため変速がやりづらい。それで出来たのが、画のようなコラムのレバーにＴ字型のバーを付加したタイプ。これだと、変速は結構やり易い。三菱なども一時期これを採用していたな。これが、更に変化したのが、現在主流（？）の「インパネシフト」。要は、「フロアＡＴ」をインパネに取り付けて、シフトのやり易さ＋前席左右の動きを妨げない、という素晴らしいアイデア。シフトが入っている位置が、すぐ横で見られるからいいし、エンジンブレーキも使いやすい。トヨタのプリウスなどは、究極のインパネシフトだろう。
そういえば、ここのところ平日でも「何か変に車の流れが遅いな」とか、「変な動きをする車が多い」と感じることがある。その場合には、ナンバーを見ると「いわき」や「福島」がほとんど。非難してきた方々なのだろう。それじゃ、しょうがない。まだまだ慣れない東京での運転、大変でしょうが頑張って。結構、これを良く見るので、かなりの方々が非難されているのだろう。早く帰れることを祈ります。