その「航空宇宙博物館」だが、「技研」の地元ゆえ、こういう珍しいものも見られる。これ、STOL実験機で「飛鳥」という。まず、STOLとは、「短距離離着陸機」のこと。通常の「固定翼機」は、スピードをつけて、主翼に当たる風の抵抗で「揚力」を得る。しかし、これは、あくまでも「受動的」で、この実験機では「エンジンの位置を主翼の上に置いて、エンジンのパワーを借りて、「積極的に揚力を得る」というもの。実際に、フラップの角度が、普通では考えられない角度でエンジン圧を受け飛び上がる。これで、将来の航空機への「データ」を得られたらしい。さ~て、どんな航空機が出てくるのだろうか。知っている人が見れば、「あれっ、この機体は?」と思うでしょう。すでに、引退がまじかのC-1輸送機のもの。この機体も、今後は3倍以上の積載能力と長い航続距離のあるC-2輸送機に更新される。
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