遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

ホンダS2000

2010-07-04 | Weblog
先日ドライブした、ホンダのスポーツカーホンダS2000 。このモデルは、これが初めて。2シーター、オープントップ、6MTとなかなか楽しそうなモデルである。ただし、「腰痛持ちでなくて走る気のある人」にとってはと条件付きで。20年前なら「へ~面白そうじゃん」などと言えるかもしれないが。長さ4150mm、幅が1750mmと、サイズとしては「かなりコンパクト」で、これだけを見れば、どうってことないモデル。しかし、高さが1280mmと、普通の同クラスのセダンに比べれば200mmは低い。実際、平均身長より少々でかい&幅がある体格の自分が「乗り込む」(これが正しい表現だろう)には、うま~く足をたたんで慎重に入らないと腰に負担を掛ける。これは、後から考えたら、「幌をたたんでから乗ればいいのか?」と。着座位置が低いのは、高速料金所でチケットを取るのも大変。低すぎて、手が届かない。それに、デザイン優先で車幅がつかみにくい。この辺が許容できる人なら、なかなかの高速安定性、適度な重さのステアリング、節度のいい6速マニュアル、そこそこトルクもある、好きな人は喜ぶ赤ボタンプッシュ式スタート等々、楽しめる要素はある。で、乗っていてつい同じホンダのNSXと比較していた。対象は、20年近く前の初期モデルだから、現在は(すでに生産は中止のようだが)当てはまらないかもしれない。とにかく、当時のMTとATともに乗ったのだが、「ずっと安い価格でこれだけまとめ上げるのは凄いな」と。確か、当時の価格は同時期のR32よりもずっと高いはず。R32が確か450万円だった記憶がある。当時のNSXで、印象に残っているのは、MT車のステアリングの重さ。いくらなんでも、あれはやり過ぎでしょ。
そうそう、MT車をお客さんから預かる時に、「こいつ、MT車をちゃんと運転できるのかな?」とず~とスタートを見ているのはやめて欲しい。AT車と違って、クラッチのタイミングが「それぞれのモデルで違う」、ましてや初めて乗るモデルだから、当然慣れるまでギクシャクする。特にリバースへ入れるのは、シフト位置が違ったり、リングを引きながらシフトしたり、押し込んだりと各モデルが違う。幸い、過去にはいろいろと乗ったので「応用」は効く方だが。プレッシャーはやめて欲しいな、、、

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