里山ライドは、やっぱり楽しいね～！先週は、２ヵ月半ぶりに里山へ行けて、ライディングの感覚をちょっとだけ取り戻した。それで、１８日も予定していたが、前日の仕事で撃沈、それに直前の雨＆雪でどっちにしろ皆も行けず。それで、日曜の休養十分のため、今日は朝早くから出動のはずだった。しかし、同行者が居ないとど～も時間にルーズ。結局、現地でのスタートは１０：４０とゆっくり。夕方近くなると雨が降り始めるとの予報で、後ろから押されている感じではある。まあ、先週は乗っているから、より足が回るはず。スタート時に、フロント・タイヤを取り付けて回してみると、前回は渋かったのに、今日はフリクションがまったく無い。それに、シート・ポストが１０ｍｍほど下がっているのを発見し調整。これが良かったようで、今回はぐっと足が回る。国道の合流までは、自分としてはかなりいい感じで上り、平日でトラックの多い国道もスイスイ。切り通しの上からは、やはり雨の影響か真ん中がぬかるんでいる。こいでみたが、峠までは普段よりも疲れ方が違う。その先の根っこの下りも濡れていたが、分岐からの根っこの多いくだりはドライ。スピードは、前回よりも速めに。ジープ道へ、わき道に入ってもドライのまま。上りも同様なので、根っこも問題なくすべてクリア可能だ。さ～て、ここはダメだろうと思った急坂の上りも濡れてはいるが悪くは無い。ただ、いつも楽しめる上り段差のセクションで一回足を着いたのが悔やまれる。その後も、休み無く分岐まで上る。それで、問題の濡れた根っこ道だが、さすがに登りはちょっと苦労した。それで、タイヤはこんな感じにドロドロ。上りきっても、休まずにそのまま尾根道の楽しいセクションへ。ここもドライは変わらず、上りの根っこもいつも通りまったく問題なくクリアできる。途中、前からライダーが来たので「こんにちは～」と挨拶したら、「○○さ～ん」と自分の名前を呼ぶ。えっ？と思ったら、見たことのあるウェア。なんだ、Kゴンじゃないか。聞けば、いつものコースを逆走して、枝道へ入り新しいルート開拓にトライしているとか。旧里山でも、そうやって見つけてくれた。でも、「ここの逆走は苦しいだけで、全然楽しくない」と。かなり疲れている様子。ごめんね、こっちは通常ルートで、かなり楽している。そこで、すでに２時間が経過。雨の心配もあるし、その後はランチも摂らず丸太下りから、嫌いな舗装のダラダラ上りへ。それが終われば、楽しい尾根道で、車に戻れば約２時間半のライドだった。一人だと、いつもはこぐ場所も手を抜いてしまうのでは？と思ったのだが、かえって気合が入り普段は乗らない場所もこいだり。誰も見ていないのに、不思議なものだ。今月は、もう走れないので、今日の楽しいライドは実に良かった。帰り支度をして車を出したら、前からKゴンが。結局、彼を待って風呂に入りランチも。温度が上がるだろうと、タオルは持ってきたが、着替えが無く、「裸エプロン」（これは嫌いじゃないが）ならぬ「裸ズボン」で岐路に。まあ、どうせそのまま自宅へ直行だからいい。ちょっと難しい場所もあったが、楽しめた一日だった。一人で走るのも悪くないな。
