リハビリ・ライド

「朝早めに起きられたら行こう！」と、仕事で疲れた土曜の夜に。そして、何とか起きられた日曜の８時過ぎ。やっぱり行きたかったのだな～、と思った。もう、ほとんど３ヶ月ぶりの里山ライドへ出掛けた。新里山の駐車場に到着したのは１０時前。昼過ぎからは雨との予報だったので、それから２時間ほどを限度にライドすることにした。ずっと降っていなかった新里山はドライ路面で、実に快適なはずだが。３ヶ月ぶりでは、上れるわけも無く。間が空いた割には、何とかこぎあがれたのだが。「雨が降り始めるといけないので」と都合にいい理由つけ、いつもの舗装の上りを行き、上りきって休憩後は右には行かず、左のコースでそのまま下る。「それに２時間もかかるか？」との声も聞こえようが、ここは３ヶ月ぶりということで「あくまでもリハビリ」。スタートで、すでに２５度を超えていた気温で、結構きつかったので早めに終了とした。これからも、いけるチャンスがあるのだから無理はしない。しかしながら、大好きな「根っこの上り」（画の場所）は楽しめたのだが、下りのライン取りがタイヤ３本分ほどずれる。前後のバランスはいいが、左右がうまく読めていないようだった。やっぱり、ブランクは感じる。自分でも「変態」と思うほど、根っこのあるのぼりが好き。正確なライン取りとタイヤへの体重移動が微妙で、実に楽しいのだが、これを分かってくれる人があまり多くない。分かり合う共通の楽しみで、へへへと顔を合わせて上るのは楽しい。画の場所は、大したことが無いように見えるが、下から上ってくるとなかなかの上りなのである。