８７式自走高射機関砲

昨日の休みは、まずは先日行けなかった「あそこ」へ。タイトルですぐに分かる通り、「陸上自衛隊広報センター」である。要は、以前のキャノンG3で撮った画を、再度G9で撮ってみようかということ。天気の具合も、行った時間も違うので一概には言えないが、やっぱりちょっといいようだな。そうでないと困るのだが。
一番の目当ては、「８７式自走高射機関砲」。このモデルは、近接対空射撃では定評のある、エリコン社製の３５ｍｍ機関砲KDAを２連装している。それに加えて、索敵レーダーと追尾レーダーを持つ、なかなかの優れもの。それに、国産の７４式戦車の車体を使用しているので、走行中に姿勢制御をしながらの射撃が可能で、命中精度がなかなか良いらしい。愛称は、「スカイ・シューター」というらしい。しかし、一台１５億円という高価のために配備はあまり進まなかったよう。一番の問題は、現在の対戦車ヘリなどのミサイルの射程が長いために、アウト・レンジ（射程外）からの攻撃にやられてしまうこと。１５億円もするのに。AH-６４D対戦車ヘリが高いなら、AH－１Zを配備して「ヘルファイア」（対戦車ミサイル）を載せたほうがいいんじゃない？まあ、計画段階では「撃ちっ放し」のヘルファイアは無かったから、AH-1Sに搭載の「TOWミサイル」だから、これは当たるまで赤外線を当てていないといけない。こういうのは、しょうがないのかな。でも、もったいない話だ。
広報センター訪問の後は、平日にこそゆっくり行きたい「かたくりの湯」。暑さも収まり、やっと温泉に入ろうかと思う季節。でも、土日の混んでいる時に行ってもストレスが溜まるだけ。平日は静かに入れるのがいい。そして、夕方には注文してあった、XLRの「エア・クリーナー・エレメント」と「クラッチ・ワイヤー」をもらいに修理屋へ。これらは、予備に持っておかないと、いつ必要になるか分からない。クリーナーは、乾式だからもう交換してもいい時期だし。後は、予備のヘッドライトだな。