オペルベクトラというモデル名を聞いて、すぐにシルエットを浮かべることができる人はそれほど多くないでしょう。 このモデル、オメガとアストラの間のモデルで、小生は、以前乗っていたボルボの240ワゴンを購入する際に、オメガワゴンとともに候補に考えた車種である。 乗ったモデルはセダンであるが、特徴のあるボディー一体型のドアミラーは同じで格好がいい。 当時の240と比較すれば、かなりしっかりした造りではあるが、ヨーロッパ車によくあるアイドリングがいきなり安定しなくなる症状は同じだ。 いきなりエンジンが止まるのではないかとヒヤヒヤする。 実際、コイツもエンジン異常のマークがいきなり出てくるので怖い。 特にスポーティーなエンジンという訳でもなく、是非コイツを買うという気持にはなれない。 これも電装はボッシュなんだろう、それも怖いと思う原因。 やっぱり買わなくて良かった。 ヨーロッパでは、フォルクスワーゲンとともに人気のあるオペルだが、日本のマーケットではかなり苦戦しているようだ。 「これっ」というアピールポイントが無い。 小生も、比べればたぶんワーゲンを買うだろうな。