![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/fa/4f0b2284606ce45f95559a557640614f.jpg)
【エゾノハクサンイチゲ】
■6月17日の登山記録:大千軒岳(1071m)
松前町の旅館を出発。近くのコンビニで食料を調達してから
長い林道に入る。登山者より山菜採りの人が多い。
6時半に「新道登山口」に。
本当は手前の「旧道登山口」から登って、「新道登山口」に下りるルートを考えていた。
しかし、旅館で働く女性の体験談で心変わり。
「前日に旧道を登ったら、クマの糞だらけだった」という。
そこで、まずはクマの気配がない「新道」から登頂し、お花畑に下りる。
状況次第で「旧道」」に向かうか、「新道」に戻るかを決めることにする。
両登山口は林道歩き、40分の距離だという。
6時45分:新道登山口から入山。
前日、当別丸山で出会った札幌のツアー登山グループ6人と、同時に入山。
ブナの新緑が気持ちよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/c3/684b4f64ae496f20fbe283462d0bb168_s.jpg)
【ブナ】
7時20分:森林を抜けると、
左手に函館山や当別丸山、右手に松前小島がに浮かぶ。
青森の岩木山や八甲田山も見渡せる。頂上まで最高の景観が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/d7/65c83a0cdb53b507bbbd048da20b3f22_s.jpg)
【当別丸山や函館山】
8時00分:山頂に。あっというまのショートコース。
少々あっけない。
一等三角点は明治29年、
北海道で最初に設けられた3つのうちのひとつと、記されている。
さすがに絶好の見晴らし。
追いついてきたツアーの皆さんと談笑。菓子やサクランボまで戴いてしまう。
頂上から中千軒岳へ向かう尾根道がお花畑になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/0e/0076aa87436940c2f8567241ebb6d061_s.jpg)
【山頂標識と三角点】 【中千軒岳、前千軒岳】
30分ほど、景観を楽しんでから、旧道側に下りる。
心地よいお花畑の中を歩きながら、
中千軒岳とのコルとなっている千軒平を目指す。
ヘニバナイチゴ、ミヤマアズマギク、エゾグンナイフウロ・・・
残念な事にシラネアオイの群落は終盤だったが、
エゾノハクサンイチゲの群落はみごとだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/e9/909b1775643c73525bd9347918d594f9_s.jpg)
9時00分:千軒平に。処刑された隠れキリシタンを弔う十字架が立つ。
旧道から登ってきた人たちに聞くと、クマの糞を8ケ所で確認。
新しいものが多いという。
クマと出会った単独行の人もいたらしい。
彼はあわてて引き返し、出会ったグループからの「一緒に登りませんか」という申し出も辞退。さっさと下山したという。
ということで、僕もここから頂上に引き返し、登ってきた新道を下りることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a8/25c4ae23db4f63f127c7a9882f1d1019.jpg)
【千軒平と大千軒岳】
9時20分、頂上に向けて再出発、9時55分頂上。
10時45分に新道登山口に下山。
長い林道走行のおかげで、楽々登山。
絶好の眺望とお花畑に心弾むも、少々の物足りなさも。
「旧道口~千軒平~頂上~新道口~林道歩き~旧道口」というコースをたどれば、
もっと充実した山行きとなったに違いない。
松前町の老舗「温泉旅館 矢野」で入浴。600円。
レストランのメニューが郷土色あふれている。
アワビカレー、アワビ飯、鯨汁ラーメン・・・迷うなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/bf/8eff41ad4642c49db2ab01444a7ff0fe_s.jpg)
上の国でちょっと観光して、八雲から高速で一気に札幌へ。午後8時、自宅に。
■6月17日の登山記録:大千軒岳(1071m)
松前町の旅館を出発。近くのコンビニで食料を調達してから
長い林道に入る。登山者より山菜採りの人が多い。
6時半に「新道登山口」に。
本当は手前の「旧道登山口」から登って、「新道登山口」に下りるルートを考えていた。
しかし、旅館で働く女性の体験談で心変わり。
「前日に旧道を登ったら、クマの糞だらけだった」という。
そこで、まずはクマの気配がない「新道」から登頂し、お花畑に下りる。
状況次第で「旧道」」に向かうか、「新道」に戻るかを決めることにする。
両登山口は林道歩き、40分の距離だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
前日、当別丸山で出会った札幌のツアー登山グループ6人と、同時に入山。
ブナの新緑が気持ちよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/c3/684b4f64ae496f20fbe283462d0bb168_s.jpg)
【ブナ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
左手に函館山や当別丸山、右手に松前小島がに浮かぶ。
青森の岩木山や八甲田山も見渡せる。頂上まで最高の景観が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/d7/65c83a0cdb53b507bbbd048da20b3f22_s.jpg)
【当別丸山や函館山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
少々あっけない。
一等三角点は明治29年、
北海道で最初に設けられた3つのうちのひとつと、記されている。
さすがに絶好の見晴らし。
追いついてきたツアーの皆さんと談笑。菓子やサクランボまで戴いてしまう。
頂上から中千軒岳へ向かう尾根道がお花畑になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/68/b4dc77f9694931e8e5b39390bf50c139_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/0e/0076aa87436940c2f8567241ebb6d061_s.jpg)
【山頂標識と三角点】 【中千軒岳、前千軒岳】
30分ほど、景観を楽しんでから、旧道側に下りる。
心地よいお花畑の中を歩きながら、
中千軒岳とのコルとなっている千軒平を目指す。
ヘニバナイチゴ、ミヤマアズマギク、エゾグンナイフウロ・・・
残念な事にシラネアオイの群落は終盤だったが、
エゾノハクサンイチゲの群落はみごとだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/dd/5a3a7fe642055ee42436c666db3478fb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/e5/f616129cb8e835d8672aae8af96c699c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/e9/909b1775643c73525bd9347918d594f9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
旧道から登ってきた人たちに聞くと、クマの糞を8ケ所で確認。
新しいものが多いという。
クマと出会った単独行の人もいたらしい。
彼はあわてて引き返し、出会ったグループからの「一緒に登りませんか」という申し出も辞退。さっさと下山したという。
ということで、僕もここから頂上に引き返し、登ってきた新道を下りることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a8/25c4ae23db4f63f127c7a9882f1d1019.jpg)
【千軒平と大千軒岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
10時45分に新道登山口に下山。
長い林道走行のおかげで、楽々登山。
絶好の眺望とお花畑に心弾むも、少々の物足りなさも。
「旧道口~千軒平~頂上~新道口~林道歩き~旧道口」というコースをたどれば、
もっと充実した山行きとなったに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
レストランのメニューが郷土色あふれている。
アワビカレー、アワビ飯、鯨汁ラーメン・・・迷うなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/bf/8eff41ad4642c49db2ab01444a7ff0fe_s.jpg)
上の国でちょっと観光して、八雲から高速で一気に札幌へ。午後8時、自宅に。
新道からでしたが、登山道に一カ所~熊の糞がありました。
今度は、旧道から登ってみようかと話してましたが結構~熊が出没しているんですね・・・(>_<)
山野草が大好きです~また、拝見しに伺いますので宜しくですm(__)m
新道にもクマの痕跡ですか?
びっくりです。新道にはいないと勝手に思ってました。
道南の山って奥が深いですね。
これからも、よろしくお願いします。