(写真: 支笏湖畔から望むホロホロ山=中央のなだらかなピーク。右端は徳舜瞥山)
支笏湖と洞爺湖の中間に位置する白老町のホロホロ山へ。着いた登山口はロープで閉ざされていた。
「登山路が崩落しているので、途中まで林道を使ってください」との表示。30分ほど林道を歩くと登山路との合流点に。
ここまでツボスミレ、ミヤマスミレ、オオサクラソウが咲いていて退屈しない。
笹刈りの登山路を登ると、七合目から展望が開いて支笏湖とその周辺の山々を望む。ここからチシマザクラが多い。
が、すでに花期は終わり、残花がぽつん、ぽつんと。それでも夏に咲くサクラとの出会いが楽しい。
(写真: チシマザクラ)
ツバメオモト、サンカヨウ、シラネアオイなども山路を彩っていた。
山頂に近づくとヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、エゾイソツツジといった高山植物も咲き始め、夏山の始まりを告げている。
(写真: ツバメオモト)
(写真: エゾイソツツジ)
山頂からは尾根続きの徳舜瞥山が天を突く迫力で構えていた。数人の登山者がいたが、彼らは全てこの鋭鋒からの縦走者だった。
チシマザクラ満開のころは、白老側からホロホロ山を目指す人が多いとのこと。
徳舜瞥山の背後には羊蹄山や洞爺湖を望む。支笏湖畔の山々や定山渓の山々が、実に近い。素晴らしい眺望にうっとりとする。
徳舜瞥山までは片道30分だが、翌日は大雪山行きを計画しているので、体力温存ということで、眺望を目に刻んで下山する。
(写真: 山頂から望む徳舜瞥山 右奥は羊蹄山)
(写真: 山頂から望む支笏湖畔の山々)
帰路の林道歩きで、足元からエゾライチョウの幼鳥、続いて親鳥がバタバタと飛び出した。
親鳥は幼鳥から人の関心をそらすため、木から木へと飛び移る。
驚かせてごめん。
僕が立ち去って、親子が無事に合流できますようにと念じた。
(写真: エゾライチョウ)
■登山記録:
11時15分: 白老コースから入山 林道を歩く
11時50分: 登山路と合流(あと1.9キロの標識)
12時35分: 七合目
13時15分: 山頂
13時50分: 下山開始
15時00分: 登山口に戻る
■過去の登山歴
04年6月5日: 徳舜瞥山からホロホロ山へ。
支笏湖と洞爺湖の中間に位置する白老町のホロホロ山へ。着いた登山口はロープで閉ざされていた。
「登山路が崩落しているので、途中まで林道を使ってください」との表示。30分ほど林道を歩くと登山路との合流点に。
ここまでツボスミレ、ミヤマスミレ、オオサクラソウが咲いていて退屈しない。
笹刈りの登山路を登ると、七合目から展望が開いて支笏湖とその周辺の山々を望む。ここからチシマザクラが多い。
が、すでに花期は終わり、残花がぽつん、ぽつんと。それでも夏に咲くサクラとの出会いが楽しい。
(写真: チシマザクラ)
ツバメオモト、サンカヨウ、シラネアオイなども山路を彩っていた。
山頂に近づくとヨツバシオガマ、ハクサンチドリ、エゾイソツツジといった高山植物も咲き始め、夏山の始まりを告げている。
(写真: ツバメオモト)
(写真: エゾイソツツジ)
山頂からは尾根続きの徳舜瞥山が天を突く迫力で構えていた。数人の登山者がいたが、彼らは全てこの鋭鋒からの縦走者だった。
チシマザクラ満開のころは、白老側からホロホロ山を目指す人が多いとのこと。
徳舜瞥山の背後には羊蹄山や洞爺湖を望む。支笏湖畔の山々や定山渓の山々が、実に近い。素晴らしい眺望にうっとりとする。
徳舜瞥山までは片道30分だが、翌日は大雪山行きを計画しているので、体力温存ということで、眺望を目に刻んで下山する。
(写真: 山頂から望む徳舜瞥山 右奥は羊蹄山)
(写真: 山頂から望む支笏湖畔の山々)
帰路の林道歩きで、足元からエゾライチョウの幼鳥、続いて親鳥がバタバタと飛び出した。
親鳥は幼鳥から人の関心をそらすため、木から木へと飛び移る。
驚かせてごめん。
僕が立ち去って、親子が無事に合流できますようにと念じた。
(写真: エゾライチョウ)
■登山記録:
11時15分: 白老コースから入山 林道を歩く
11時50分: 登山路と合流(あと1.9キロの標識)
12時35分: 七合目
13時15分: 山頂
13時50分: 下山開始
15時00分: 登山口に戻る
■過去の登山歴
04年6月5日: 徳舜瞥山からホロホロ山へ。
ホロホロ山、今回はじめて認識しました。
ツーリング用の地図にも載っていました。オロフレから美笛、漁岳、方向へと連なる山の中でも高い山だったのですね。
それにしても、白い花々、きれいですね。
最近こうした白い可憐な花に心魅かれるようになって来ました。
そして驚いたのは、エゾライチョウです。初めて見ました。
とても美しいですね。柔らかな緑と、ライチョウの茶と白が、とても美しいと思いました。
ikuniさん今年もいろいろ歩いて、登っていらっしゃいますね!
しかも28日は大雪山ですか!
初夏の大雪、どんな景色、どんな生き物たちとの出会いがあったのでしょう。
わくわくします。
なんと鳴くのでしょうか?
>ツバメオモト
可憐なお花ですね。放射状になってて、何だか星を連想してしまいました。
ikuniさんちの山々を見に来ると、なぜかさだまさしの「防人の詩」が頭の中に流れますよー
ご無沙汰です。樹生さんもツーリング開始ですね。北海道は素敵な季節になりました。
エゾライチョウはごく普通の野鳥でしたが、狩猟圧とキタキツネ増加などで、今では珍しくなりました。とてもおいしいらしいです。バタバタと大げさに飛びます。幼鳥はウズラのようでしたよ。
エゾライチョウの鳴き声、聞いたことがなくて残念です。先日見た「剱岳 点の記」ではニホンライチョウが独特な声で鳴いてましたが。
さだまさしですか・・・不忍池とか無縁坂とか、上京すると、そんなメロディーが浮かんでは消えます。なぜかな。
今度、フジテレビ「北の国から」のメロディーも重ねてみてください!