(写真: 国道から見た赤岳、緑岳の連なり)
きょうも、未明の札幌を出て、北へ。高速道路のパーキングエリアで見上げた夜空にはくっきりと冬の星座オリオンが浮かぶ。
今回はユニ石狩岳の登山口から十石峠を経て石狩連峰の音更山(1932m)を目指す。
東大雪エリアは先週に初冠雪した旭岳周辺より標高が低く、紅葉も見ごろだろうと。
層雲峡を抜けて登山口へ向かう途中、赤岳から緑岳の連なりが朝日を浴び、山肌が赤く燃えていた。
午前6時半過ぎ、ユニ石狩岳の登山口には車がすでに十台ほど。
苔むした針葉樹の森を抜けると渓流沿いにガレ場が続く。高度を上げるにつれて、谷の斜面のダケカンバの黄葉が面積を増していく。
時折、ナキウサギの「ピィー」という金属質のシャープな鳴き声が響く。
「きれいですねえ」と、僕に追いついた男性が話しかけてきた。
本当に美しく。これが落葉広葉樹に恵まれた北国の魅力なのだと思う。
(写真: 沢に沿って黄葉が広がっていく)
(写真: 高度を増すと、黄葉の全容が見えてくる)
登山口から1時間半ほどで、標高1576mの十石峠に。名前の由来は旧十勝と旧石狩の国境に位置することから。
素晴らしい秋晴れで気持ちが弾む。
行く手を向かって左に進めばユニ石狩岳(1756m)、尾根を右に進めば石狩連峰の音更山、そして石狩岳へと進む。
ユニ石狩岳には10人ほどが登っていく。遠路の音更山方向の先行者は、ふたり。
(写真: ユニ石狩岳)
(写真: 十石峠 右奥が音更山 左奥が石狩岳)
きょうも、未明の札幌を出て、北へ。高速道路のパーキングエリアで見上げた夜空にはくっきりと冬の星座オリオンが浮かぶ。
今回はユニ石狩岳の登山口から十石峠を経て石狩連峰の音更山(1932m)を目指す。
東大雪エリアは先週に初冠雪した旭岳周辺より標高が低く、紅葉も見ごろだろうと。
層雲峡を抜けて登山口へ向かう途中、赤岳から緑岳の連なりが朝日を浴び、山肌が赤く燃えていた。
午前6時半過ぎ、ユニ石狩岳の登山口には車がすでに十台ほど。
苔むした針葉樹の森を抜けると渓流沿いにガレ場が続く。高度を上げるにつれて、谷の斜面のダケカンバの黄葉が面積を増していく。
時折、ナキウサギの「ピィー」という金属質のシャープな鳴き声が響く。
「きれいですねえ」と、僕に追いついた男性が話しかけてきた。
本当に美しく。これが落葉広葉樹に恵まれた北国の魅力なのだと思う。
(写真: 沢に沿って黄葉が広がっていく)
(写真: 高度を増すと、黄葉の全容が見えてくる)
登山口から1時間半ほどで、標高1576mの十石峠に。名前の由来は旧十勝と旧石狩の国境に位置することから。
素晴らしい秋晴れで気持ちが弾む。
行く手を向かって左に進めばユニ石狩岳(1756m)、尾根を右に進めば石狩連峰の音更山、そして石狩岳へと進む。
ユニ石狩岳には10人ほどが登っていく。遠路の音更山方向の先行者は、ふたり。
(写真: ユニ石狩岳)
(写真: 十石峠 右奥が音更山 左奥が石狩岳)