「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

ノゴマ 「シベリアのルビー色の喉」

2006-07-06 23:04:14 | 東大雪
暑寒別やニペソツで盛んに鳴いていたのは、ノゴマ。真紅の喉を震わせ、高らかに歌う。
高山の短い夏に欠かせない歌い手だ。
漢字の「野駒」や、俗称の「日の丸」には、ちょっと粗野だが愛嬌を感じる。
が、英名の「シベリアン・ルビーフロート」となると、高貴な響き。
不思議だ。名前って大事。

【ノゴマ:7月2日ニペソツ山にて】