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「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

通勤路にサクラマス遡上

2007-10-04 21:14:55 | 鴨々川の自然
1週間ほど前、「鴨々川にサクラマス遡上」という新聞記事を読んだ。鴨々川は公園の中を流れる人工河川だが、どこかで本流とつながっているのだろう。通勤路なので、早めに家を出て観察してみた。この個体は2日間、地下鉄駅近くの同じ場所でたたずんでいた。まれに移動するが、それは別の個体を追い出すとき。数匹いるらしい。

時々、腹を横にして、バタバタする。産卵行動の前兆なのだろう。体の一部は婚姻色、赤くなっている。知識不足で、雌雄の判別ができないのが残念だ。この場所だと、湧き水もなく、産卵しても孵化することはない。都心の人工河川に迷い込んだ彼らの不運。気の毒だが、眺める僕は自然のドラマに、どきどきした。

幌平橋から見た恵庭岳と、

2007-05-21 21:48:32 | 鴨々川の自然

昨夜、デジカメをCaplio R6(28ミリ~200ミリ)買い換えた。
前機種と比較すると望遠は半分以下。しばらく野鳥とリスはあきらめた。

でも、広角なので山の広がりは期待できる。
お花モードも前機種が5センチマクロで苦労したが、
これは1センチなので、これまた期待できそう。

けさの出勤、鴨々川を通り過ぎて幌平橋から恵庭岳を望む。
広角なので恵庭岳と空沼岳が1枚に収まるかな?
構図を誤ったので、空沼岳が欠けてしまった。
山並みは雪解けが進み、残雪模様が映えていた。

豊平川と藻岩山

2007-04-06 21:47:55 | 鴨々川の自然
春の日差しも暖かく、気持ちの良い出勤日和。
鴨々川にマガモの姿はなかった。1羽もいない。
陽気に誘われて北へ旅立ったのか。
川の水量調整で水位が低くなり、いずらくなったのかもしれない。
少々、歩き足りなくて、本日も橋を渡る。
豊平川と藻岩山が春のさわやかな空気に包まれていた。

豊平川からの山並み遠景

2007-04-04 21:30:09 | 鴨々川の自然
昨日、早朝帰宅時に豊平川をタクシーで渡った。
恵庭岳や空沼岳がくっきりと遠望できた。
そこで今朝の出勤時は、いつもより一駅通り過ぎて、
橋を歩いて渡ってみた。
恵庭岳の手前は、先日登った「野牛山」だろうか?
札幌在住〇十年だが、未知な事が多い。
だんだん、このマチが面白くなってきた。

鴨々川のマガモ

2007-03-07 22:11:23 | 鴨々川の自然
鴨々川のマガモが激減した。けさ出勤途中に数えたら、護国神社近くの橋近辺に10羽。
盛時の五分の一程度。地下鉄幌平橋近辺に50羽。盛時の半分程度。
印象なので、その数は正確ではない。しかし、これも春の兆し、季節の移ろいを感じる。
ごく普通に見られるカモなので、出会ってもあまりときめかない。
が、春の光にきらめく姿に、「はっ」とした。
意外とキミ、綺麗だね。
     
【写真:♀】           【写真:♂】



鴨々川 オシドリ再び

2007-02-23 21:26:21 | 鴨々川の自然
22日、オシドリが鴨々川にいた。
護国神社・鳥居前の橋の下。携帯電話でシャメ。
まさに「鳥居」だ。
13日に確認して以来なので、本当に久しぶり。
神がかりの再会。

しかし、きょうはいなかった。
出勤途中のあやふやな確認なので、データ的な信頼感は薄い。
それでも、このオシドリは、
どこかと行き来きしているのだろう。

100羽はいたマガモの数も減ってきた。春の訪れ。

鴨々川のオシドリ

2007-02-03 20:46:35 | 鴨々川の自然
休みなのに早起きして7時30分ごろに、鴨々川に。
お目当てのオシドリは、
マガモより、一回り小さい。
ときおり、首を下ろして、すばやく水を飲む。
ちょっと警戒すると、
ほほの周りの羽毛を膨らませる。
護国神社の除雪作業に驚いて飛んだが、
地下鉄幌平橋駅近くの川面に下りた。
ここのマガモの集団は人馴れして逃げない。
おかげで、ゆっくりとオシドリを観察する事ができた。




きょうは、ラッキー。天気も良い。
奥三角山に行く事にする。


出勤途中のオシドリ

2007-02-02 23:20:50 | 鴨々川の自然
出勤途中。寒い、寒いと、川を見たらオシドリ。
鴨々川の名の通り、マガモが数十羽。
で、1羽だけ、色鮮やかな♂のオシドリ1羽。
どき、どき・・・
「デジカメがない」
「いや!携帯があるじゃないか」
しかし、
ズームしてもフレームに入っているかどうかもわからない。
会社に着いて、確認したら、米粒しかも超ピンボケ。
がっかり・・・
明日の朝に賭けるか。


ハシブトガラと札幌まつり

2006-06-14 20:42:24 | 鴨々川の自然
北海道神宮大祭(札幌祭り)が始まった。すがすがしい初夏の季節を告げる風物詩。
ハシブトガラの巣は、祭の出店ストリートに近いカエデの老木。もう近づかないと
誓ったものの、通勤路ゆえに気になる。きょうは真横で待ち構えるのではなく、20メートル後方で観察。すると、1羽が給餌した直後に、もう1羽が給餌。
「よかった」・・・子育ては続行中。
ニセコのツバメもそうだったが、給餌は雌雄がタイミングよく、次々とピストンで
行っていた。朝の通勤路で発見があると、得した気分になる。
が、この道は10年通っているのに、なぜ今まで気づかなかったのか。

ハシブトガラはコガラの亜種とのこと。といっても僕には識別できない。
北海道は、ほとんどがハシブトガラで、コガラは少ないとのこと。

※写真は前日撮影。僕を警戒して、給餌をためらってUターンする瞬間。
もう驚かせません。反省してます。

ハシブトガラの子育て

2006-06-13 21:34:17 | 鴨々川の自然
W杯でニッポンはオーストラリアに負ける。憤死して寝るも、すぐ目がさめて、藻岩山へ。ここでの出来事は省略。
通勤途中、スズメが気になっていた。この冬、なぞの大量死。中島公園のスズメも減った。桜並木を歩いていると野鳥の気配。虫をくわえている。スズメ!と思ったら、ハシブトガラだった。手の届きそうな枝の上で、戸惑っている。巣があるに違いない。
申し訳ない気がしたが、見渡すと、目の前に小さなウロ。ヒナの声も聞こえる。
通勤途中にも、ドラマがある。
巣を放棄されたら大変なので、もう近づきませんと誓う。