へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

崎山さんの情報

2011-07-07 | 日記・エッセイ・コラム
丸森さんからの情報です。
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崎山比早子先生(高木学校・元放射線医学総合研究所主任研究官・医学博士)
について、お知らせいたします。
7/08(金) 南相馬
18:30 崎山先生講演会 鹿島区、原町区NPO実践まちづくり 吉田さん
     場所:鹿島農村環境改善センター 大会議室
  (住所:南相馬市鹿島区寺内字迎田22  /
   人数:250名   連絡先:  0244-46-1040
http://www.tif.ne.jp/gasyuku/shisetu_bunka.php?s=240&PHPSESSID=8cea59f3fea464a75531ffee99987023
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7/09(土) 郡山・福島
10:00  崎山先生+丸森あや 郡山講座
      「6月議会報告&放射線防護学習会」
   場所 : 郡山市労働福祉会館1階 第一会議室
   申し込み: ℡921-3430    080-5558-5335 c/o 蛇石さん
   ◆崎山先生の講演は10時~10時45分くらいです。
13:30 崎山先生講演会 福島こらっせ  c/o YWCA 荒木さん
  「福島原発と健康被害」未来を担う
   場所:コラッセふくしま 5階 研修室 入場無料 (先着100名)
   主催:福島YWCA お問い合せ:090-9530-2387渡辺さん
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崎山比早子先生には、市民放射能測定所/情報センターのアドバイザーと
なっていただいております。こども健康相談会を開催するために小児科医を
ご紹介くださったり、「生活手帳」のためのアドバイスを下さっています。
「放射線に安全値などはない」とスバリと仰る先生です。
厳しいところもありますが、医学博士として冷静な判断をなさりつつ
「安全値はないのだから、全ての原発はとめなくてはならない」と仰います。
故・高木仁三郎さんの「市民科学者を育てる」という言葉を受けて、
高木学校で若い人たちに放射線について教えていらっしゃいます。
元は放医研の主任であったため事情に通じており、福島市の状態が
危険であるということを科学的に論じることが出来る貴重な先生です。
崎山さんの資料をまとめました。
ビデオ2011/4/8 崎山比早子さんによる放射線 Q & A
http://vimeo.com/22279536
衆議院での科学技術特別委員会での参考人意見
(小出先生や矢ケ崎先生も参考人となられた会です)
http://www.youtube.com/watch?v=L7JdtGLfYWk
http://www.youtube.com/watch?v=6koKHx4x_qw&feature=related など
オペレーションコドモタチでの福島へのメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=UxiBFSc0ahg
福島みずほさん対談「放射線量基準値は我慢量」
http://www.youtube.com/watch?v=UxiBFSc0ahg
崎山さんインタビュー ふぇみん
http://www.jca.apc.org/femin/interview/sakiyama.html
【インタビュー】Moms to Save Children from Radiation
http://mscr.jp/?eid=75
Togetter 崎山さん(崎山さん以外のことも集められていますが)
http://www.togetter.com/li/113623
ご参考までに・・・・

崎山さんと丸山さん

2011-07-04 | 旅行記

崎山 比早子さん、丸森あやさんをお迎えして

 「6月議会報告&放射線防護学習会」

 郡山市議会6月定例会の内容報告とともに、崎山比早子さん(医学博士)に「放射線が身体に与える影響」について、

 丸森あやさんからは「心身のケア」についてお話をしていただきます。

 放射線を正しく理解し、防護策を一緒に考えましょう。

     

   日 時 : 7 月 9 日 (土) 10001230

場 所 :  郡山市労働福祉会館1階 第一会議室

   申し込み:   921-3430       080-5558-5335

~崎山 比早子(さきやまひさこ)さん~

医学博士 元放射線医学総合研究所主任研究員

マサチューセッツ工科大学研究員、放射線医学総合研究所主任研究員をへて  高木学校のメンバーに。 5月20日には 衆議院の科学技術特別委員会に参考人として招かれ、「放射線がDNAに与える影響について」意見を述べています。

~丸森あやさん~

整体セラピスト&コーディネーター 

こども福島情報センター


東南アジアで旅行業を営む傍ら、孤児院と伝染病罹災者の支援活動をする。
妊娠時に癌とわかり帰国して緊急入院。28週、1600gで帝王切開。

治療と療育のため自然療法を学び、整体に出会う。「命の智恵への信頼」と「天心」をいかしながら、日々の暮らしの中で誰もがカンタンにできる手当て術を追求。講座やエッセイを通じてシェアリング中。
自然育児友の会の会報に整体エッセイ『ママの手は魔法の手』で季節の手当てを連載。


6.28 東電株主総会 株主提案説明 浅田さん

2011-07-03 | 日記・エッセイ・コラム

避難前は福島県田村市都路に住み、現在石川県金沢市に避難中の浅田正文さん(「みどりの未来」会員)が6月28日東京電力株主総会で株主を代表して提案説明を行いました。浅田さんから資料を頂きましたので、みなさまにお知らせいたします。

(2011-7-02 メモ追加)・転載・転送可。

・与えられた時間は3分だが10分を要した。制止されなかった。ヤジもほとんど無く、株主には真剣に聞いていただいたと思う。

・ガードマンに制止されたが振り切って、自分の席ではなくステージぎりぎりまで前へ出て、株主の方に向き趣旨説明した。時には振り返り役員に語りかけた。

・項目名は、趣旨説明の時の段落(一息つく)のためのもの。読み上げてはいない。

・原稿と発言は必ずしも一致していない。その時の気持ちで一部言い回しを変えた。

1、はじめに 

入場整理番号 0000-0000番 私は、原発大惨事により、福島県から石川県へ避難を余儀なくされました。原発から20Km 余りの避難指示区域に住んでいました。第3号議案 定款一部変更の件につきまして、補足説明致します。株主総会開催通知9ページです。

2、誠意 

6月11日のことです。この日は雨でした。母親を中心とするグループが福島から我が社へ、「学校グランドの汚された土の処分等を求める申し入れ」に来ました。事前に約束をしていたにも拘わらず、雨の降りしきる中、玄関はおろかひさしのある場所にも入れてもらえませんでした。詫びるどころか被害者である福島県民を門前払いにしたのです。 社長さんは避難所で土下座して「誠意をもって対処したい」旨の発言をされていました。社長さんの言う誠意とはどのようなことでしょうか。

3、第二の故郷・販売農家・自殺 

さて、私は17年前に、自給自足を目指し、東京から福島に移り住みました。その生活が一瞬のうちに奪われてしまいました。第二の人生と第二の故郷が奪われてしまったのです。ましてや、農業・酪農・漁業で生活を立てていた方々は、何もかも総てを奪われてしまったのです。将来を悲観して自ら命を絶った方もあります。強制移住させられた飯館村の酪農家の牛との別れのニュースには涙を禁じえません。 対して、東電役員の方々は、報酬をもらっていますが、返上して被災地へ廻すことは考えないのでしょうか。

4、誠意を形に 

誠意を形にして欲しいのです。 南相馬市の病院では、お医者さんが一人で1日に170人もの患者を診察していると報じられました。東電病院から医師と看護師の半分を応援に出すことを考えましたか。東電病院は、7階建ての立派な病院です。風評被害に苦しんでいる福島と近隣の野菜を、社員食堂で 来る日も 来る日も 来る日も使い続けていますか。  福島の子どもたちは、屋外プールの使用を禁じられています。校庭での活動も制限されています。野原でも遊べない。育ち盛りなのです。株主の皆さん、役員の皆さん、皆さんの子どもや孫と、置き換えてみて下さい。

5、想定外・組織のひび割れ 

そしてまたも聞いてしまいました。「想定外であった」と。本当にそうなのですか。貞観地震のことを知っていたのではありませんか。経済性のために安全性を犠牲にしたのではありませんか。 ところで、福島第一原発では1・2・3・4・5号炉のシュラウドのひび割れが相次ぎました。シュラウドは原子炉の要です。この地にもトラブルが多発しています。これは装置、即ちハードのひび割れです。 わが社のひび割れはハードばかりかソフトとしての組織にも及んでいます。数あるヒューマンエラーの中でも、昨年、第一原発6号炉の定期点検中に、誤って5号炉のECCSの制御ケーブルを抜くという重大なミスがありました。この時5号炉は運転中でした。そして2週間後に誤りにやっと気がついたのです。

6、原発は人智を超えたもの 

わが社は、ハードもソフトもひび割れしています。原発を動かす資格はありません。 ましてや ①原発は人智を超えたものです。②使用済み核燃料無害化の技術を人類は持っていません。③作業員の被曝という犠牲に立った電気です。 ④CO2発生を抑制できないし、⑤定常時でも冷却に大量に使う水を海へ温かいまま戻しています。 人智を超えたものをつくってはいけないのです。動かしてはいけないのです。子どもたち、孫たちにこれ以上ツケを廻してはなりません。

7、おわりに 

福島に帰りたい。でも帰れない。少し大袈裟にいえば私たちは流浪の民となりました。やるせない、無念、悔しい、どんなに言葉を並べてもこの気持ちは言い尽くせません。このような経験は私たちだけで十分です。株主の皆さん、全国の皆さんに経験して欲しくはありません。

株主の皆さん!! 「さようなら原発」「脱原発」を高らかに議決して下さるようお願い致します。 

この“折バラ”は放射能から福島の子どもたちを守る市民グループのために祈りを込めて折ったものです。この祈りを会長さん、社長さん、共にして下さい。(“折バラ”を1本ずつ渡す)                     以上(修正2011-07-02)


6月議会報告会

2011-07-02 | 日記・エッセイ・コラム

「議会報告会&放射線防護学習会」

7月9日(土) 10:00~   労働福祉会館 第2会議室

     子どもと大人心身のケアについてお二人の専門家からお話を伺います。

         お気軽にご参加下さい。

         

                 講師:・崎山比早子博士

                       (元放医研・元高木学校・医学博士)

                     ・丸森 あや さん

                       (こども福島情報センター 所長)

 

               blogこどものとなり:http://akuu.blog25.fc2.com/
               こども福島情報センター/市民放射能測定所
               〒960-8036 福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階