へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

崎山先生&丸森あやさんの講演会は大盛況

2011-07-11 | 日記・エッセイ・コラム

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7月9日(土) 労働福祉会館にて行われた学習会は、短い周知期間でしたが約70人の参加者が集まりました。

崎山先生からは、原子力発電所の仕組み、2700℃も発電しているのに270℃しか使用しない。残りは海へ捨てるので、温暖化の要因になり、海・大気は放射能に汚染される。放射線の基本的知識、遺伝子への影響、チェルノブイリ事故による健康被害状況などを詳しい資料で次々に説明されました。その後、参加者からの質問にも丁寧に答えて下さいました。

中でも、「脱原発に向かってどう動いたら良いのか、どうしたら良いのか」の質問に対して、「一般の人が動くことが希望、信念を変えないでやること、みんなで考えて行動することが希望、こころが苦しいと感じるなら止めることはできる、みなさん一人ひとりが望むなら変えられます。」と熱く語られました。

午後から福島市の講演に行く時間ぎりぎりまで、郡山の市民に話された姿勢に感動を覚えます。故高木仁三郎さんが手がけた高木学校の一人として、市民と共に歩む科学者の魂に触れた感がいたします。

原子力教育を考える会  http://www.nuketext.org/

  「よくわかる原子力」  http://www.nuketext.org/indexkids.html  

第2部 丸森さんのお話も大変充実していました。

ご自分の体験談と何故整体に出会ったか、震災後のボランティア、こどもを放射能から守るネットワークに関わった経緯、そして今、こども福島情報センターの責任者として、「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」「子どもたちを放射能から守る法律家ネットワーク」「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の立上げに尽力されています。細い身体でパワフルにどんどん活動の幅を広げています。野口整体師として、こどもや大人の手当の秘伝も少し教えて頂きました。母と子の健康&行動記録生活手帳を分けて頂きました。ご希望の方は蛇石まで、ご連絡下さい。(080-5558-5335)

市民放射能測定所/こども福島情報センター
〒960-8036 福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階
http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima