四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

深谷七福神・秋の七草寺めぐり 第五番「惣持寺」

2023年09月20日 | 神社仏閣


深谷市の「深谷七福神・秋の七草寺」をめぐってみました。
第五番は惣持寺(弁財天・オバナの寺)ですが、同寺のHPによれば草創は奈良時代初期の養老2年(718年)行
基菩薩によって創建され、後弘安年間(1278年~1288年)顕盛(勅号宗澄)により再興された、深谷市内最古の
名刹であるとのことです。果たして七福神唯一の女性の神・弁財天にお会いできるでしょうか・・・

第五番
惣持寺(そうじじ)
『弁財天/オバナの寺』
山 号: 蓮沼山
院 号: 地蔵院
寺 号: 惣持寺
御本尊: 大日如来
宗 派: 高野山真言宗
所在地: 深谷市蓮沼463-1


総持寺参道 寺号標には「高野山真言宗 蓮沼山総持寺」と刻まれています
白壁土塀の前にはいくつもの石造物が並んでいます



白壁土塀の前に並んだ石造物の一部


山門(表門)と仁王像(金剛力士)


寺号額「総持寺」と揮毫


山門内の参道  参道両脇には石仏等が並びます


六地蔵尊と子育て観音(中央)


この円形の参道の名は? 説明書きがあったのですが失念しました


地蔵尊


真言宗の開祖・弘法大師の像


総持寺本堂  向拝柱の朱色が目立っています


扁額「総持寺」と揮毫されています
ガラス戸に入っている「五三の桐紋」は二つある真言宗の宗紋のひとつ もう一つは三巴紋です



客殿(彩光殿)前の参道量脇には羅漢が


客殿(彩光殿)


こちらにも羅漢が


鐘楼


本堂前の境内のどこにも「弁財天」の姿がありません。むろんオバナ(薄)もありません。
それどころか「深谷七福神・七草寺めぐり」の白い幟が立っていませんし、「弁財天」の朱色の幟も見当たりません。



何と本堂の西側の木の下に


「弁財天」


せめて幟を立てていてくれれば・・・弁財天にはどうにかお会いできましたが、オバナ(薄)はどこに?

参詣日:令和5年(2023)9月14日(木)

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