四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

深谷市の顔とも言える三人のマンホールを探して

2023年05月13日 | マンホール諸々



某所で、深谷市役所から深谷駅に向かう道路の歩道上に、「深谷市の顔」と言ってもよいかもしれない3人?で、
マンホールカードになった『ふっかちゃん』のマンホールと『渋沢栄一』『しげただくん(畠山重忠)』のマン
ホールが設置されているとのお話を伺っておりましたので、GW中の5月3日(水・祝)に探しに出かけてきました。
この日は祝日で市役所は休みのため、空いている駐車場を利用させていただきました。
ただ、土・日・祝日は市役所の警備員室で『ふっかちゃん』のマンホールカードを配布していることから、次から
次とカードを求める方たちが警備員室に入って行き、マンホールカードを手に嬉しそうに出てきます。


深谷市役所庁舎をバックに・・・
左:『ふっかちゃん』 道の駅はなぞの ふっかちゃんミュージアム 深谷市小前田(旧花園町)  
中:『畠山重忠公像』 畠山重忠公史跡公園  深谷市畠山(旧川本町)
右:『渋沢栄一翁像』 常盤橋公園(現・千代田区立公園)  東京都千代田区大手町  
で、其々撮影したものです。





深谷市役所庁舎から国道17号を横切り、市役所通りの左側のレンガ敷きの歩道を深谷駅に向けて歩き始まるとほ
どなく「ふっかちゃん」のマンホール蓋が・・・





マンホールカードのデザインとなった深谷市のイメージキャラクター『ふっかちゃん』のマンホールの蓋
「ゆるキャラグランプリ」では2位にまでなりました。市内循環バスや飲料水の自動販売機のボデーにも描かれています
『ふっかちゃん』のバックにはこれまた深谷市と縁の深い「レンガ」が描かれています
よく見ると、鋳型の凹凸によるデザインへの着色ではなく、樹脂か何かのシート様のものにプリントしたものが貼られて
いるようです
鋳型の『ふっかちゃん』をデザインしたものとは周囲の模様が異なっておりますから、『ふっかちゃん』以外のデザイン
のマンホール蓋の表面に貼ってあるのか知れません
専門的な用語等は分りませんので自分なりの言葉で書かせていただいています





左はマンホールカードにあるマンホール蓋  右が歩道に設置されている上の写真のマンホールの蓋
こうして並べてみると気付かれた方もいると思いますが、歩道に設置されている右の方のものは〔ふかやし おすい〕の
文字が絵柄の上になっています・・・プリントされたシートを上下逆さまに貼ってしまったようです 鋳型であったら間
違ってもこうはなりませんね
 





少し先には着色されていない『ふっかちゃん』のマンホール蓋が設置されています




煉瓦の歩道からアスファルトの歩道に変わって暫く歩くと見えてきました「しげただくん」(畠山重忠公)が



 
愛馬三日月を背負った「鵯越の逆落とし」姿の『しげただくん(畠山重忠)』  
「坂東武士の鑑」と称された鎌倉幕府の有力御家人でしたが、不幸な最期を遂げました。昨年の大河ドラマ「鎌
倉殿の13人」で知名度・人気を一段とあげたようです。17年前の旧・深谷市、深谷市、岡部町、花園町との合併
により新・深谷市となったことから、それまでの『川本町の畠山重忠』から今ではすっかり『深谷市の畠山重忠』
に・・・
このマンホ―ル蓋も鋳型による絵柄の凹凸に着色したものではなくプリントされたものを貼っています





駅ロータリー傍(ほぼロータリー)まで来たところでやっと渋沢栄一公のマンホール蓋に




深谷市と言えば渋沢栄一 渋沢栄一と言えば深谷市
新しい一万円札の肖像画になった「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一公
これも樹脂製のシート(?)にプリントされたものが貼られています





深谷駅北口の駅に向かって右側の歩道上にある『ふっかちゃん」』のマンホール蓋で以前からあるもの




これは鋳型で凹凸のある表面になっている通常のマンホール蓋で、着色された所謂カラーマンホール




JR高崎線「深谷駅」です。東京駅の赤レンガをモチーフにしたデザインの駅舎で、レンガ様タイルをコンクリ
ートの壁に貼っています。『関東の駅100選』に選ばれています。
駅スタンプは、駅舎と『ふっかちゃん』と『渋沢栄一公』のデザイン
さあ! 市役所まで戻らなければ・・。


散策日:令和5年(2023)5月3日(水・祝)

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