四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

深谷七福神・秋の七草寺めぐり 第二番「一乗寺」

2023年09月16日 | 神社仏閣

深谷市の「深谷七福神・秋の七草寺」めぐりの第二番は「一乗寺」です。一乗寺は武蔵七党の猪俣党の流れをく
む人見氏の菩提寺といわれています。人見氏の館跡は一乗寺の北方約550mのところにありますが、説明板が立っ
ているだけで遺構と呼べるようなものは何もありません。

第二番
一乗寺(いちじょうじ)
『布袋尊/ナデシコの寺』
山 号: 泰国山
院 号: 人見院
寺 号: 一乗寺
御本尊: 阿弥陀三尊立像
宗 派: 時宗
所在地: 深谷市人見1621-2


参道の両側に建つ石標
左側の石標には「開基 人見四郎基堅入道恩阿」 右側の石標には「時宗 人見院泰國山一乗寺」と陰刻



山門前の模様
左側に「深谷七福神・七草寺霊場会のご案内」とある看板。案内図の右下に当寺(一乗寺)の概略、案内図の左
右に他の6寺院の概略。 その右側に一乗寺の文化財等の説明板



一乗寺の文化財・人見氏累代の墓・板碑についての説明板


一乗寺山門


山号額「泰國山」と揮毫


山門を潜ったすぐ右手に「六地蔵尊」


左手に「人見氏累代の墓」


参道  
本堂に向かって右手の「深谷七福神・七草寺めぐり」と染め抜かれた白色の幟と「布袋尊」と染め抜かれた朱色
の幟が立っているところに「布袋尊」がいます。



参道左手にある「鐘楼」


「布袋尊」


同上  花立の花が枯れたまま この暑さではすぐに枯れてしまい仕方ないのかもしれませんが・・・
ところで肝心の「ナデシコ」はどこに? それらしきものが見当たりません



一乗寺本堂


扁額「一乗寺」


もう一度本堂を  右側の木の下には色々な石造物が・・・でも、今回の目的は布袋さんとナデシコでしたので

参詣日:令和5年(2023)9月14日(木)

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