四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

星溪園の芭蕉句碑(埼玉県熊谷市)

2021年12月16日 | 歌碑・句碑


 句 :  春もやや 気色ととのふ 月と梅
     (はるもやや けしきととのう つきとうめ)

出 典:『続猿蓑』 元禄6年(1693)春 芭蕉50歳の時の句
所在地:埼玉県熊谷市鎌倉町32(星溪園)
建立日:寛政8年(1796)
建立者:不明

風化が進み読みづらくなっています
碑の裏面には「太蕪」「秋瓜」の句と、天明から寛政にかけて熊谷を拠点として活躍した俳人「官
鮎」「笑牛」「雪叩」の名が刻まれているようです




星溪園東側入口(裏口) ここの道を進んだ左側に芭蕉句碑は建立されています




園内には数基の歌句碑が建立されていますが、芭蕉句碑は鹿児島寿蔵の歌碑と並んで建立されて
います        左:鹿児島寿蔵の歌碑  右:芭蕉句碑

散策日:令和3年(2021)12月2日(木)

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