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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

菅谷館跡ガイドツアーに参加してきました

2025年04月19日 | 史跡・文化財めぐり〈団体〉

比企郡嵐山町にある国指定史跡比企城館跡群菅谷館跡の館跡ガイドツアーに参加してきました。菅谷館跡
内に所在する埼玉県立嵐山史跡の博物館が年6回実施しているもので、同館のガイドボランティアの案内を
聞きながら、自然豊かな館跡を巡るというものです。
菅谷館跡は、これまでに同館主催の文化財めぐりや個人で何度か散策しておりますが、ガイドツアーには
参加したことはありませんでした。
しかし、何か新しい情報や発見があるかもしれないし、他の参加者の知識が吸収できるかもと考え初めて
参加してみた次第です。



参加者は10名にも満たない数で、ガイドボランティアの方を含めてやっと10名超えでしたが、回数を多く
実施しているので仕方ないことかもしれません。



まずは国道254号線バイパス沿いにある「搦手門跡」(現在は、館跡・博物館の入り口となってる)から。


国道254号線の文字の「4号」と言うところが「搦手門跡」
この後、「三ノ郭」北側の土塁と堀の外側にある道路に進み、土塁と堀を外から確認。内側からでは中々
わかりにくい土塁の折りを確認するためでした。
詳細は省きますが、そのまま外の道を進んだあと、館跡内に戻り、「西ノ郭」ー「三ノ郭」に架かる「正
坫門跡」の木橋(復元)を渡り「三ノ郭」を抜けて、「畠山重忠像」~「ニノ郭」~「南郭」~「本郭」
で解散となりました。
ガイドボランティアの方の説明に質問していた方は一人しかおらず、あとの方は黙って説明を聞いている
のみでしたので、城館に対してどれだけの知識を有しているのか全く窺い知ることはできませんでしたが、
私の拙い知識からすれば皆さんはそれ以上の情報知識があるのかも知れませんネ。


ガイドツアー参加日:令和7年(2025)4月19日(土)

花園フォレストの牡丹とチューリップ

2025年04月18日 | 花・鳥・風景

『花園フォレスト』(深谷市小前田・旧花園町)で、牡丹とチューリップを見てきました。
「道の駅はなぞの」の近くまで所用で出かけたのですが、ついでにと「道の駅はなぞの」の隣にある『花
園フォレスト』に寄ってきたものです。
『花園フォレスト』は《スイーツと花の香りのファンタジー》をコンセプトとしており、敷地内にはロー
ズガーデンが設けられています。
バラの時季にはまだ早くまだ咲いていませんが、牡丹やチューリップなどが咲いていました。



テラスの端には沢山の鉢植えのチューリップなどが咲き誇っています。


牡丹




チューリップはチューリップなのですが、花が牡丹の花のように咲くことから『牡丹咲チューリップ』と
言われるようです。















お店出入り口の前にもたくさんの花が・・・
















テラスと花々と・・・

散策日:令和7年4月18日(金)

東松山ぼたん園 花絵巻

2025年04月17日 | 花・鳥・風景

約五千株 関東有数の規模を誇る『東松山ぼたん園』(東松山市大谷)のぼたんが咲き始めたようで、
昨4月16日から有料期間に入りました(予定では4月5日からだったようです)。
今年のキャッチフレーズは《花絵巻》
入園無料から有料に移行したということはそれなりに楽しめるだろうと早速行ってきました。
しかし、残念なことに本日咲いていたのは約5,000株のうちの173株とのことで咲いているのを探すだけ
でも大変。また、各種イベントが行われるのは4月から5月にかけてですので行くのが早すぎてしまった
ようです。



展望台から園内を見てもほとんど花は見えません。
そんな中、何枚か撮ってきましたので、行ってきた証しとして・・・














散策日:令和7年4月17日(木)

菅谷館跡の御城印

2025年04月16日 | 御城印

埼玉県立嵐山史跡の博物館において、4月12日(土)から4月30日(水)までの期間限定の『菅谷館跡』
御城印が発売されていますので購入してきました。
嵐山史跡の博物館は、菅谷館跡(別称:菅谷城跡)内にありますが、平安時代末期から鎌倉時代初期の
武将で、「坂東武士の鑑」と称された畠山重忠の居館であった『菅谷館』の有力な比定地とされます。
菅谷館・菅谷城の御城印は、これまでに大妻嵐山中学校・高等学校書道部の皆さんとのコラボをはじめ 
として、期間限定のものを色々と発売しており、今回もそのひとつです。



御城印に同封の《菅谷館跡印の由来》
嵐山史跡の博物館で販売している御城印の用紙には小川和紙が使われています。ここには「細川紙」と
言う文言は入っておりませんが、たぶん今回の御城印も細川紙が使われているものと推察します。
「細川紙」とは、小川和紙の中の代表的ブランドで、「細川紙」の技術が、ユネスコ無形文化遺産登録
されています。
寄居町の『鉢形城』の御城印もこの細川紙が使われています。



《畠山重忠と菅谷館跡》説明板

購入日:令和7年(2025)4月16日(水)

企画展「ようこそ はるばる おけがわへ ~縄文時代のモノと移動~」

2025年04月14日 | 企画展・見学会

令和6年度 桶川市歴史民俗資料館企画展示
「ようこそ はるばる おけがわへ ~縄文時代のモノと移動~
会 期:令和7年3月7日(金)~4月20日(日)
会 場:桶川市歴史民俗資料館(桶川市川田谷4405-4 桶川市川田谷生涯学習センター内)
時 間:午前9時~午後4時30分
休館日:月曜日 観覧料:無料
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 桶川市域は、古くから交通の要衝として栄えてきました。それを物語るのが、他地域の影響を受けた
「モノ」の数々です。
 今回の企画展示では、桶川市内で最も多く確認されている縄文時代の遺跡から出土した、他地域にルー
ツをもつ「モノ」に焦点を合わせて、当時の地域間交流の様子を紐解いていきます。

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を観覧してきました。


【歴史民俗資料館】
入館は、「入館申込カード」に記入し、資料館入口前に設置の「入館申込カード入れ」に提出してから
でないと入館できません。
資料館入口から展示室入口までの展示ホールには、「近代桶川のあゆみ」のパネルや「紅花」に関する
パネル等掲げられています。



【展示室】
本企画展示は、常設展示のスペースの一部を企画展時のスペースに変えたようです。


【はじめに】
ここに書かれている「道の駅べに花の郷おけがわ」は、ここ桶川市歴史民俗資料館のある桶川市川田谷
生涯学習センターの南側に接して建設されました。



1縄文時代のはじめごろ
本企画展示は、
 1縄文時代のはじめごろ
 2縄文時代のなかごろ
 3縄文時代のおわりごろ
の3部構成となっており、このコーナーが1縄文時代のはじめごろとなっています。



1縄文時代のはじめごろ の展示品の中から
  8・9 深鉢形土器(浮島式土器)  殿山南遺跡  縄文時代前期後葉



2縄文時代のなかごろ 3縄文時代のおわりごろ のコーナー


2縄文時代のなかごろ の展示品の中から
 12 深鉢形土器(勝板式土器:パネル文土器)  高井遺跡  縄文時代中期前葉
 14 深鉢形土器(阿玉台式土器)        高井遺跡  縄文時代中期前葉
 21 深鉢形土器(大木8b式土器)        高井遺跡  縄文時代中期前葉
 20 深鉢形土器(蓮弧文土器)         高井遺跡  縄文時代中期前葉



2縄文時代のなかごろ の展示品の中から
上左から
 16 深鉢形土器(曽利式系土器)      ふじま山遺跡  縄文時代中期後葉
 18 深鉢形土器(曽利式系土器)        高井遺跡  縄文時代中期後葉
 22 深鉢形土器(大木9式系土器)      堀ノ内遺跡  縄文時代中期後葉
下左から
 17 深鉢形土器(曽利式系土器)        高井遺跡  縄文時代中期後葉
 19 深鉢形土器(曽利式系土器)  高井(旧高井北)遺跡  縄文時代中期後葉
 15 深鉢形土器(曽利式系土器)    八幡耕地高井遺跡  縄文時代中期後葉



2縄文時代のなかごろ の展示品の中から
 25 深鉢形土器(綱取式系土器)        後谷遺跡  縄文時代中期



3縄文時代のおわりごろ の展示品の中から
 24 壺形土器(綱取式系土器)        花ノ木遺跡  縄文時代後期前葉
 26 注口土器(人面付注口土器)       高井東遺跡  縄文時代後期中葉
 48 遮光器系土偶(東北系)         後谷遺跡   縄文時代後期中葉



3縄文時代のおわりごろ の展示品の中から
 深鉢式土器・浅鉢形土器・壺形土器・注口土器・製塩土器 = 大洞式土器・大洞式系土器
                       後谷遺跡  縄文時代後期前葉~後葉 



3縄文時代のおわりごろ の展示品の中から
 50 脚付土器(綱取式系土器)        後谷遺跡   縄文時代後期中葉
 51 石剣                  後谷遺跡   縄文時代後期
 52 石剣                  後谷遺跡   縄文時代後期

   

近くのムラとの交流


 55 中空ミミズク土偶           後谷遺跡   縄文時代後期中葉
 53 板状ミミズク土偶           後谷遺跡   縄文時代後期後葉



 56 釣手土器(加曽利B式土器)      高井東遺跡   縄文時代後期中葉
 57 釣手土器(加曽利B式土器)    馬場小室山遺跡   縄文時代後期中葉



 58 ヒスイ製垂飾             高井東遺跡   縄文時代後期
 59~64 耳飾り(千網谷戸型耳飾り)     後谷遺跡   縄文時代晩期


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折角ですから常設展示から少しだけ紹介しておきます

桶川市内に所在する古墳、遺跡、古墳群の中から3件ほどが紹介されています。
パネルは左から「熊野神社古墳」、「前原遺跡」、「川田谷古墳群」の写真
熊野神社古墳は県指定史跡ですが、出土品は国指定重要文化財となっています。



城髪山第2号墳、川田谷古墳群原山支群、氷川神社裏古墳などからの出土品


ひさご塚古墳出土の円筒埴輪、人物埴輪など


桶川市加納地内にあった「加納城」のジオラマ
過去に訪ねたことがありますが、現在は住宅街の中に土塁が僅かに残る程度です。



本企画展示の図録と展示資料一覧

観覧日:令和7年4月12日(土)

さくら堤公園の桜

2025年04月12日 | 花・鳥・風景

埼玉県比企郡吉見町の『さくら堤公園』の桜が満開とのことで行ってきました。
葉が出始めていましたので昨日あたりがピークだったかもしれません。
秋は彼岸花が咲き誇るところでもありますが、公園の名称はあくまでも『さくら堤公園』です・・・
































散策日:令和7年(2025)4月12日(土)

深谷グリーンパークのチューリップ&さくら 2025

2025年04月09日 | 花・鳥・風景

深谷グリーンパーク(深谷市樫合763)のチューリップとさくらが見頃を迎えたようでしたので、今年も
行ってきました。
平日でしたが天候に恵まれたこともあってか多くの方が訪れていました。
毎年同じような写真ですが何枚かアップさせていただきます。






















散策日:令和7年4月9日(水)